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2024年、エネルギー効率と環境への意識が高まり、蓄電池の需要が一層拡大しています。
今回は特に注目を集める「人気の蓄電池メーカー10選」をご紹介します。この記事で紹介するメーカーは、革新的な技術と高い信頼性により、戸建て住宅の電気代の削減に貢献しています。
今回紹介させていただく10の各メーカーはトップクラスの技術力と製品の品質向上と開発を行っています。その為、国内において絶大な信頼を得ている家庭用蓄電池メーカーです。
2024年は家庭用蓄電池の導入を検討されている方はぜひこの記事を参考にしていただき、お気に入りの蓄電池メーカーを選定してみて下さい。
それではここからは家庭用蓄電池を製造・販売している国産メーカー10選と各メーカーがリリースしている製品と強みをご紹介します。
画像出典 「ニチコン公式サイト」より引用
ニチコンは、家庭用蓄電システムの販売台数で国内トップ※の地位を誇ります。常に「電気を蓄え、上手に活用するテクノロジー」のリーディングメーカーとして、持続的な価値を提供してきました。地球規模の環境課題や日本のエネルギー課題から、家族の未来に至るまで綿密な考慮をもとに、革新的な蓄電システムを開発しています。
「もしも」の停電に備えつつ、「いつも」の節電にも対応する、くらしに安心をもたらす家庭用蓄電システム。これは10年、20年という長い期間使い続けるものだからこそ、トップメーカーならではの信頼性と安心が求められます。
ニチコンは1950年の創立以来、「電気をためて上手に利用するテクノロジー」の分野でトップメーカーとして、常に「今だけでなく将来も価値のあるもの」を提案し続けています。
エコ電気サービスでもニチコンの蓄電池は多くの方に愛用いただいております。
ダイヤゼブラは国内の中でもトップクラスの性能の蓄電池を製造しているメーカーです。
ダイヤゼブラ電機株式会社の主力商品の蓄電池は、EIBS 7(アイビス)です。
選ぶパワコンや蓄電池の数によりますが、相場価格は約150万円から250万円です。コストが掛かる分、充電容量も7.04kWhと以前よりアップしています。
ハイブリッド蓄電池の為、太陽光発電との連携も行う事が出来る点と長寿命の12000サイクルが人気の理由です。
通常の蓄電池は停電時に特定の電源しか使用できない「特定負荷型」が一般的ですが、アイビス7はどの電源でも使える「全負荷型」です。
つまり、停電してもご自宅のすべての部屋を照らす事が出来るので災害時でも通常通りの生活ができます。
停電時の出力も大きく、5,500W使用できます。通常の蓄電池は停電時の出力が約3,000Wなので、その差が分かりやすいでしょう。
さらに、最新のアイビス7は標準で15年の保証がついています。長期に渡り安心して使用できます。
この長期保証は、確かな技術力と商品開発力がある為です。製品に自信があるからこそ付ける事が出来る安心のサポート体制です。
国内メーカーの蓄電池の中で信頼度がとても高く、販売台数を伸ばし続けているのがシャープの蓄電池システムです。
大容量タイプ・ミドルタイプ・コンパクトタイプとあなたのライフスタイルに応じて選ぶことが出来るラインアップが用意されています。
自家消費を重視する方には、大容量タイプなど使い方に合わせて容量を選べるオプションがあります。
また、屋内のスペースに不安がある方は、屋外に設置することもできます。
さらに、寒冷地や塩害地域、浸水の心配がある方でも、屋内への設置が可能です。ご利用の環境やニーズに合わせてお選びいただけます。
簡易基礎でも設置でき、基礎工事の工程を大幅に簡略化。使用開始までの時間を短縮し、より迅速に蓄電池を活用できます。
「自家消費」を優先するクリーンモードでは、昼間に太陽光発電で余った電力をためて、発電が少ない時間帯などで有効活用します。
クリーンな太陽光発電電力を最大限に利用し、電力の購入を削減できます。
シャープのHEMSサービス(COCORO ENERGY)と連携し、AI制御により自家消費率向上や雷に対応した停電対策機能を組み合わせ、経済性と安心を両立させます。
停電時も太陽光発電で発電し、余剰電力を蓄電。夜間は蓄電池から電力供給し、テレビや照明などの機器を一定時間使用可能。
オムロンと聞くと、主に体温計や医療機器のブランドとして知られているかもしれません。
しかし、実際には太陽光発電のパワーコンディショナーや蓄電池など、多岐にわたるエコ製品を手がけ、環境に配慮した商品を提供しているメーカーです。
オムロン蓄電池を選ぶ際の2つのポイントをご紹介します。
OMRONの蓄電池システムは6.5kWh・9.8kWh・16.4kWhとあなたのライフスタイルに合わせて容量を選ぶ事が可能です。
オムロン蓄電池の選択肢において、重要なのは太陽光発電との組み合わせです。
既に太陽光発電を導入済みの方なら、後から蓄電池を追加することが考えられるでしょう。
逆に、太陽光発電がまだない方や新しい太陽光発電システムを検討中の方も。オムロン蓄電池は、どちらのケースにも柔軟に対応可能です。
オムロンは、蓄電システムに使用されるパワーコンディショナの分野で先駆者として、高品質な製品を数多く提供しています。
パワーコンディショナは、直流・交流変換や電力制御などを担う装置で、蓄電池や太陽光発電にとって不可欠。
すでに太陽光発電が設置されている場合、単機能の蓄電池が適しています。一方で、太陽光発電とのセットアップを検討している場合には、ハイブリッドタイプの蓄電池がおすすめです。
「暮らしをもっと豊かに。より良い未来を創るための力になりたい。」をミッションとして長州産業は1980年に給湯器メーカーとして設立されました。
給湯器メーカーとしてスタートし、製品の製造技術を向上させ現在では太陽光発電、蓄電池などのエコ商品にも力を入れている国内メーカーです。
日本の住宅設備に長年携わってきたメーカーだから、日本の気候や住宅の特性に精通しているので日本の環境にあわせた最適な製品を作っているのが特徴。
その為、日本の住宅に最適な太陽光発電システムと蓄電システムを提案できる確かな経験と技術力を有しています。
品質にこだわり、誇りと使命をもって日本で蓄電池・太陽光発電を製造している信頼出来る国産メーカーです。
長州産業スマートPVマルチは、太陽光発電の導入年数などに基づいて、「単機能蓄電システム」「ハイブリッド蓄電システム」「全負荷型蓄電システム」などから環境に合わせた仕様を選択することができ、さらに設置後には仕様変更のカスタマイズも可能です。
長州産業スマートPVマルチでは、「経済モード」「グリーモード」「安心モード」から、生活スタイルに合わせて選択できる運転モードがあります。
長州産業スマートPVマルチは、AI機能により節電効果が最大化されるように自動制御します。
具体的には、翌日の気象情報をもとに最適な充放電運転を実施し、購入電力を削減することで電気料金をおさえます。
ITOCHU伊藤忠商事は繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の様々な分野で幅広いビジネスをグローバルに展開する大手総合商社です。
伊藤忠商事の中のエネルギー事業では蓄電池・太陽光発電事業をメインにサービスを展開しています。
展開しているメインの商品は「Smart Star L」「Smart Star 3」蓄電池システムです。
停電に強い蓄電システムづくりに徹底的にこだわり、生まれた「Smart Star」は全国のおよそ4.5万軒のご家庭に選ばれています。
AIの力で太陽光を最大限に活用することも実現し、未知の出来事が待ち受ける時代においても、安心で安全、そしてクリーンな生活をお届けいたします。
地震や台風、強風、事故による停電はいつ発生するか分かりません。 「Smart Star L」があれば、緊急災害時でも通常通り快適で安心な生活が可能です。
太陽光発電や燃料電池と組み合わせれば、エネルギーの自給自足も夢ではありません。「Smart Star L」で安心のエネルギー生活を。
太陽光発電(創エネ)と蓄電システム(蓄エネ)が協力し、AI(人工知能)とも結びついて、再生可能エネルギーの最適な運用が可能になりました。これにより、SmartStarLが新たなエネルギー生活への導入をサポートします。
DMMと聞くとデジタルコンテンツの提供をメインにしている会社と思われる方も多いのではないでしょうか。
実はデジタルコンテンツの提供だけではなく、エネルギー事業にも力を入れている会社です。
DMM Energyは太陽光発電を主軸に、自然エネルギー事業を多岐にわたり展開。独自の高性能ソーラーパネルや家庭用蓄電池も提供しています。
太陽光発電システムに蓄電システムを組み合わせ、自家発電・自家消費のエネルギーライフを実現。
生成した電力は日常利用はもちろん、停電時の非常用エネルギーとしても有効で、安心感を提供します。緊急災害時にも対応し、エコで安全なエネルギー生活を送ることが出来ます。
蓄電システムに適したハイブリッド型パワーコンディショナーは、アーク放電時のパターンを学習したAIを内蔵しています。アーク放電を検知し、迅速に電流を遮断して火災を予防します。
通常の蓄電システムは蓄電池ユニットの追加が難しかったり、制限があることがあります。
DMMのハイブリッド蓄電システムは、増設の際に制約がなく、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。
さらに、ハイブリッド型パワーコンディショナー(4.95KTL-JPL1-DM)を使用している場合、後からでも蓄電システムを追加できる仕様となっています。
通常の蓄電システムは、「定格容量」で表示され、実際に利用可能な「実効容量」ではありません。
DMMの製品はすべて「実効容量」で表示されており、表記通りの容量をご利用いただけます。
京セラは、ファインセラミックス、半導体部品、通信、エネルギーなど、多岐にわたる事業を展開している国内で有名な会社です。
中でも蓄電池の事業に力を入れており、KYOCERAのリリースしている主力商品は「Enerezza」エネレッツァです。
蓄電システムのラインナップは、5.0kWh、10.0kWh、15.0kWhの3つの定格容量があります。
ご自宅に導入されている太陽光発電システムの容量や生活スタイル、緊急時に必要な電力などを考慮し、最適な蓄電池容量をお選びいただけます。
クレイ型リチウムイオン蓄電池の特長は、正負の電極層を通常の液体型リチウムイオン蓄電池の3~5倍の厚さに設計でき、これにより製造プロセスが大幅に簡素化され、低コスト化が実現しました。
また、パウチ材で密閉されたユニットセルを直並列に組み合わせ、モジュール化された構造により、長寿命と高い安全性が確保されています。
製品は、滑らかな曲面デザインで統一感を演出し、蓄電池ユニット、パワーコンディショナ、リモコンの調和が感じられ、居住空間に調和するデザインとなっています。
リモコンの表示もユーザビリティを重視し、蓄電池残量や太陽光発電の発電量など、頻繁に確認する情報を見やすく、メリハリのある表示方法で工夫しています。
ユーザーのインターネット環境に頼らず、LTE専用回線と通信モデムを標準でご用意し、専用サーバーへの接続により、個別動作の状況を見守る優れたサポートを提供いたします。
それだけでなく、ソフトウェアのファームアップが必要になった場合でも、遠隔からの実施が可能です。
パナソニック(Panasonic Corporation)は、日本の総合電機メーカーであり、世界的に広範な製品およびサービスを提供している企業です。
パナソニックは太陽光発電・蓄電システム事業にも力を入れています。
近年では電気自動車の普及に伴いV2Hの開発も進めていて今後のエネルギー産業をリードしていく存在になる事は間違いないでしょう。
Panasonicは電気を作り、電気をためて、効率的に使うシステムに力を入れています。改善を加えて高品質の太陽光発電と蓄電システムを提供しているメーカーです。
画像出典:「Panasonic 公式サイト」より引用
創蓄連携システムS+では、様々な容量の蓄電池を組み合わせ、最大37.8kWhの蓄電容量を選択できます。
創蓄連携システムS+は、複数の設置により大容量の蓄電池にカスタム可能ですが、室内に設置されるため、一定のスペースが必要です。
3.5kWhのモデルは、厚みが14cmほどで非常にコンパクトなので、限られたスペースでも容易に複数台設置する事が可能です。
住友電工は1897年に大阪で創業し、現在では世界約40カ国で展開している企業です。
自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業分野で幅広い活動を行っています。
国内の蓄電池メーカーの中でも、最も歴史のある企業で、長年培ってきた高度な技術と経験を活かし「POWER DEPO」蓄電システムをリリースしています。
大手財閥企業だからこそ製品が高品質なのはもちろん、手堅いサポートを受ける事が出来るのも住友電工を選ぶポイントです。
POWER DEPO蓄電池システムが使っているリン酸鉄リチウムイオン電池は、熱安定性に優れていて、安全・安心かつ長寿命です。
住友電工による期待寿命サイクル数は「11,000回」と発表されています。
11,000回のサイクル数は数ある蓄電池システムの中でもトップクラスの長寿命サイクルです。
また、リチウムイオン電池には釘などで穴を開けたとしても発火などしない事が実験を通して証明されていて耐久性も優れた商品である事がわかります。
長寿命に加えて事故などのない安心して使える構造も住友電工の蓄電池システムを選ぶメリットです。
今回は2024年のおすすめハイブリッド蓄電池と、国内のハイブリッド蓄電池を販売している主要メーカー10選をご紹介させていただきました。
どのハイブリッド蓄電池もクオリティが高く、太陽光発電システムとすばやく連携を取って効率的に自宅で発電し自家消費する事が出来ます。
今回ご紹介させていただきました家庭用蓄電池メーカーは以下の通りです。
今回ご紹介させていただいた企業は高品質の蓄電池を開発・製造しているおすすめの国内メーカーです。各メーカーが販売している製品にはそれぞれ特徴がありますが自信を持っておすすめ出来るものばかりです。
エコ電気サービス株式会社では、本ページの10メーカーの製品をすべてお取り扱いしております。弊社の蓄電池のエキスパートがお客様のご自宅の環境をヒアリングの上、最適な蓄電池をご提案させていただきます。
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