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太陽光発電が私たちの生活にもたらすメリットは数多くあります。
その中でもQセルズが提供する最新のQ.TRONシリーズは、特に注目に値する太陽光パネルです。
今回は、Qセルズが販売している革新的な太陽光発電の特徴を徹底的に解説します。
この記事でわかること
太陽光発電についての知識がない方でも、この記事を読めばQセルズ太陽光発電の魅力を体感していただけるはずです。
太陽光発電の設置を検討しているのならば、ぜひ最後までお読みいただき、参考してください。
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太陽光発電とは再生可能エネルギーである太陽の光で電気を発電する環境に優しい発電方法です。
自宅の屋根などに設置するだけで手軽に自家発電ができるので人気があります。
また、発電した電気はご自宅で消費するだけでなく、電力会社に売電することができるのも人気の一つです。
海外では新築時に太陽光発電の設置を義務化している地域もあり、その環境効果は見過ごせないものがあります。
今後、家庭用蓄電池やEV・V2Hの普及により更に太陽光発電の価値は高まっていくでしょう。
以下は太陽光発電を設置した際のメリットです。
いきなり太陽光発電の営業マンが訪問してきたことはありませんか?
約束もしていないのに訪問してくる業者とは決して契約してはいけません。
また、最初の見積もり金額から大幅に値引きしてくるような業者も信用できませんよね?
訪問販売の太陽光発電は大幅に値引きされたとしても、適正価格よりもかなり高額な場合が多いです。
もしも見積もりを渡された場合は適正価格であるか確認しましょう。
太陽光発電・蓄電池の訪問販売の危険性について詳しくはこちらの記事も参考にしてください。
太陽光発電の適正価格は1kWあたりの単価(kW単価)で表します。
気になる太陽光発電の適正価格は1kWあたり、約250,000円前後です。
見積り金額から1kWあたりの単価を確認する場合、下記のように求めます。
太陽光発電の見積り金額 ÷ 太陽光発電の発電容量 = kW単価
例えば、発電容量6kWの太陽光発電の見積り金額が1,500,000円であれば、
1,500,000円 ÷ 6kW = 250,000円/kw
以上のようになり、適正価格ぴったりでの見積りだと分かります。
メーカーや設置枚数、設置工法によってはある程度前後しますが、それでも適正価格で販売している業者であれば20万円代から外れるようなことはないでしょう。
太陽光発電の適正価格について、こちらの記事でより詳しく解説しています。
Qセルズとは、太陽光発電の分野で活躍するハンファQセルズのブランド名です。
この企業は韓国に本社を置いており、世界中でその技術と製品が認められています。
日本においても、ハンファQセルズジャパンとして知られ、太陽光発電の普及に力を入れています。
ハンファQセルズは、ドイツのQセルズが2012年に韓国のハンファグループに買収されることによって誕生しました。
この買収により、ハンファQセルズは太陽光発電業界での地位を不動のものとしたのです。
同社の技術力と製品の品質は、日本を含む世界中で高く評価されています。
太陽光発電に関心がある方々にとって、Qセルズは魅力的な選択肢でしょう。
日本においても、保証の手厚さや発電効率の高さに注目が集まり、年々人気が高まっています。
Qセルズの太陽光発電はQ.ANTUMテクノロジーと呼ばれる独自の技術を用いて製造されており、これを発展させることで高性能な太陽光パネルを生み出してきました。
以下がQ.ANTUMテクノロジーとその派生技術です。
これらの内、2024年から登場したQ.ANTUM NEOテクノロジーは従来までの太陽光パネルより高効率・高出力を可能にするN型セル(TOPCon構造)が用いられています。
Q.ANTUM NEOテクノロジーが採用されたQ.TRONシリーズは高出力や高い耐久性、それによる充実した保証などで注目を集めています。
QセルズのQ.ANTUMテクノロジーは、太陽光発電の効率を格段に向上させるために開発され、2012年製品化されました。
このテクノロジーは、太陽光を無駄なく活用することを目的としており、特に太陽光が弱い時期や曇りの日においてその真価を発揮します。
研究開発は、北緯51度のドイツ・ライプチヒで行われました。これは、札幌よりも高緯度であり、日照条件が厳しい地域です。
その結果、低照度環境下でも光を最大限に活用する技術が生まれました。
このQ.ANTUMテクノロジーの中枢を成すのが、特殊なナノレイヤーを形成するセル技術です。
この技術により、太陽光のエネルギーをセルの裏面層で閉じ込めることが可能となり、従来は無駄になっていたエネルギーを有効に活用します。
この革新によって、より多くの電気を生み出すことができるようになりました。
Q.ANTUMテクノロジーは、太陽光発電の新たな可能性を切り開き、日本を含む世界各地でのエネルギー供給に貢献しています。
Qセルズの製品は、この高度なテクノロジーを活用することで、効率の良い太陽光発電を実現しているのです。
QセルズのQ.ANTUM DUOテクノロジーは、太陽光発電の効率を飛躍的に向上させる革新的な技術です。
この技術は、Q.ANTUMテクノロジーを基にして、さらに3つの先端技術を組み合わせることで2017年に製品化されました。
日本を含む世界中の太陽光発電市場において、その性能の高さが注目されています。
まず、ハーフセル技術により、セルを従来の半分の大きさにすることで電流を小さくし、発電ロスを大幅に削減しました。
電流の流れる距離を短縮した新設計の太陽電池モジュールと組み合わせることにより、発電出力を向上させる効果があります。
次に、革新的なバスバー技術です。
バスバーとは太陽光パネルの表面にうっすらと見える銀色の線で、電気を流す電極となっています。
Q.ANTUM DUOテクノロジーでは従来パネルの倍となる12本バスバーを採用しています。
バスバーの本数を増やすことで、バスバー間の距離が短くなり、電子の収集効率を高めることが可能えです。
これにより電流の通り道を増やすことで、電気抵抗による損失を抑え、さらに出力を向上させます。
ただし、バスバーの本数が増えるほど、太陽光を受ける面積が減ることとなり、発電量の低下を招きます。
このデメリットを克服するために開発されたのが「ワイヤー・インターコネクション技術」です。
このワイヤー・インターコネクション技術では、従来までのフラットリボンの代わりにラウンドワイヤーを使用することで、太陽電池モジュールの影の影響を受ける部分を75%も削減しました。
この技術は、影による損失を最小限に抑えるだけでなく、反射光を利用してさらに発電効率を上昇させることにも成功しています。
日本における太陽光発電の普及と効率化に向けて、この技術が大きな役割を果たすことでしょう。
太陽光発電を検討する際には、QセルズとQ.ANTUM DUOテクノロジーの持つ高いポテンシャルをぜひ考慮に入れてください。
QセルズのQ.ANTUM DUO Zテクノロジーは、太陽光発電にさらなる革新をもたらせた技術です。
このQ.ANTUM DUO Zテクノロジーはすでに高い評価を受けているQ.ANTUM DUOテクノロジーを基礎として、より高度な「Zero-Gap(ゼロギャップ)技術」を2019年に導入しています。
この技術により、太陽電池セル同士の間隔を完全になくすことが可能となりました。
従来までの太陽電池モジュールでは、セル間に2-3mm程度のスペースが必要でしたが、ゼロギャップ技術の導入により、これらの空間は必要なくなりました。
Q.ANTUM DUO Zテクノロジーでは、セルを少し斜めに配置することで、セル間の配線に伴うストレスを軽減します。
これにより配線にかかる負担を逃がすために必要だったスペースを無くすことができ、セル同士を隙間なく配置することが可能です。
その結果、同じサイズのモジュール内により多くのセルを密集させることができ、出力と効率が大幅に向上させることができました。
Q.ANTUM NEOテクノロジーは、従来のP型太陽電池セル(PERC構造)に代わり、より高効率・高出力を可能にするN型セル(TOPCon構造)に焦点を当てて開発されました。
N型セルは、内部抵抗が高い特性を持っているため、低照度時や高温環境下でも優れた発電効率を発揮します。
さらに、N型セルはシリコン基板の構造がP型と異なるため、太陽光の反射光も効率良く利用することが可能です。
この特性により、日射量が比較的少ない朝や曇りの日でも高い発電パフォーマンスを維持することができます。
また、光誘起劣化(LID)と呼ばれる使用開始後の初期段階で出力が低下する割合が、P型セルに比べて極めて低いのも大きな特長です。
これらの特徴により、最大出力などのスペックが同じだとしても、N型セルの太陽光パネルのほうが実際の発電量は多くなります。
QセルズのQ.TRONシリーズに採用されているQ.ANTUM NEOテクノロジーはこのようなN型セルの特徴を最大限引き出すための技術であり、日本のような寒暖差が激しい地域や、夏場の高温が発電効率に影響を与えがちな環境において、メリットの多い太陽光パネルだと言えるでしょう。
Qセルズの太陽光発電は、その優れた特徴と性能、そして保証制度で注目を集めています。
ここでは、Qセルズのメリットと人気の理由を分かりやすく紹介します。
以下にまとめてあるのはQセルズ太陽光発電の特徴です。
これらの特徴は、Qセルズの太陽光発電がなぜ高い人気を誇るのかを明確に示しています。
優れた技術と信頼性に基づいたこれらのメリットは、太陽光発電を検討している方々にとって重要な判断基準となるでしょう。
Qセルズ太陽光発電の特徴の一つに、低照度でも発電できることが挙げられます。
この技術は、日本よりも日照時間が短いドイツ・ライプツィヒでの研究開発によって培われました。
その結果、Qセルズの太陽光パネルは、日光が弱い条件下でも高い発電量を実現しています。
これは日本のように四季がはっきりしており、天候による日照の変動が大きい地域においても非常に有効です。
低照度での発電能力が優れているため、曇りの日や朝夕の低い光量でも、十分な発電量を確保することができるのです。
この特性は、太陽光発電をより効果的に活用したいと考えている方々にとって、大きな魅力となっています。
Qセルズの製品は、その信頼性と優れた発電能力で、日本国内でも高い評価を受けています。
太陽光発電を検討する際には、この低照度での優れた発電能力をぜひ考慮してください。
Qセルズの太陽光パネルは業界で初めて世界最高レベルの品質検査認証”QCPV(Quality Controlled PV)”を取得しています。
QCPVとは世界的な太陽電池モジュールの認証機関であるTÜV Rheinland(テュフラインランド)が設計した世界最高レベルの品質認定試験です。
QCPVを取得するためには、従来の最大3倍にまで及ぶ過酷なテストや生産中のパネルの抜き打ちテスト、部品を供給するサプライヤーの定期的なチェックをクリアしなければいけません。
世界最高水準の高品質なパネルを提供しています。
また、この認証試験をクリアしたことで、後述する長期保証による安心を同時に提供します。
参考:TÜV Rheinland QCPV認定モジュール検索結果
Qセルズの太陽光発電は業界最高水準の長期保証を提供しています。
以下はQセルズの長期保証に関する主な特徴です。
これらの長期保証は、Qセルズの製品が長期にわたって高い性能を維持し、信頼性の高い太陽光発電であることを証明しています。
QセルズのQ.ANTUM NEOテクノロジーを採用したQ.TRONシリーズの太陽光パネルには25年の業界最高水準の長期出力保証が付帯しています。
一般的なメーカーは、10年目まで公称最大出力の出力下限値(※)90%以上を保証します。
一方でQ.TRONシリーズの出力保証は初年度に98.5%を保証。
さらに2年目以降は毎年0.33%の低下を下限に出力を保証します。
保証最終年の25年目の最低出力保証は90.58%です。
出力保証が単純計算で1年毎に1%下がる他メーカーと比較しても、Qセルズは保証水準の高いメーカーといえるでしょう。
(※JIS C 8918に示された出力下限値:公称最大出力の90%)
Qセルズの太陽光パネルには25年の業界最高水準の長期出力保証が付帯しています。
一般的なメーカーは、10年目まで公称最大出力の出力下限値(※)90%以上を保証します。
一方でQセルズの出力保証は初年度に98%を保証。
さらに2年目以降は毎年0.5%の低下を下限に出力を保証します。
保証最終年の25年目の最低出力保証は86%です。
出力保証が単純計算で1年毎に1%下がる他メーカーと比較しても、Qセルズは保証水準の高いメーカーといえるでしょう。
(※JIS C 8918に示された出力下限値:公称最大出力の90%)
高効率のN型太陽電池モジュールが採用されたQ.TRONシリーズでは驚きの25年製品保証が付帯しています。
出力保証と同じく、こちらも業界最高水準の保証となっており、より長い期間、安心して使用できる太陽光発電です。
15年もの長期に渡り太陽光発電システムを保証し、お客様に信頼と安心をお届けします。
※15年保証は単相システムのみ。三相システムは機種により10年保証となります。
※モニターセットの保証期間は1年です。
※以下の商品はシステム保証には含まれません。それぞれのメーカー保証になります。
スマートHEMS AiSEG2(パナソニック製):1年 / モバイルパックRS(NTTスマイルエナジー製):1年 / 電力切替ユニット(パナソニック製):1年 / 特定負荷用分電盤(日東工業製):2年など
非常に充実したQセルズの周辺機器保証。
より長く安心して太陽光発電システムをご使用いただけます。
※三相パワーコンディショナは機種により10年保証となります。
※即設の太陽光発電システムを購入された際のシステム保証書をご提示いただく必要があります。
※モニターの保証期間は1年です。
※一部商品につきましては10年保証となります。
太陽光発電で発電した電気を貯めておくことができる蓄電池をQセルズは保証します。
製品によっては10年保証(有償で15年)もありますが、ほとんどの蓄電システムは15年保証です。
記事執筆時点では、Qセルズのホームページやカタログで確認できる蓄電池は全部で8種類あります。
以下がQセルズ経由で設置可能な蓄電池です。
これらの蓄電池はQセルズ太陽光発電を一緒に設置することで、15年保証が適用されます。
参考:Qセルズ公式ホームページ「保証とサポート – 「Qセルズ」世界最高レベルの性能と信頼性 ドイツ生まれの太陽光発電システム」
Qセルズの太陽光パネルのうち、Q.TRONシリーズの耐久性について、特に注目すべき点は45mmの雹にも耐えることができる強度です。
日本を含む世界各地で、太陽光パネルが雹による破損の可能性があります。
このため、太陽光パネルの耐久性は、その信頼性を測る重要な指標です。
一般的に、太陽光パネルは直径25mmの雹に耐える能力を持つように設計・テストされています。
直径25mmとは、100円玉よりも一回り大きく、500円玉よりも一回り小さい程度の大きさです。
しかし、QセルズのQ.TRONシリーズはこれを大きく上回り、直径45mmの雹にも耐えられるように設計・テストされています。
このサイズは、ゴルフボールよりも一回り大きいものに相当し、かなりの大きさです。
また、直径25mmの雹を用いた試験では、雹の速度は82.8km/hで行われますが、45mmの場合はその速度が110.52km/hにもなり、速度差は約30km/hにも及びます。
この速度で衝突する雹の衝撃は、直径25mmの場合は2ジュールですが、45mmの場合は20.7ジュールと、約10倍です。
2ジュールは、小さめのペットボトル(280ml)をダイニングテーブル(約70cm)から落とした時ぐらいのエネルギーです。
素足の上に落としたと思うと結構痛そうですね。
20ジュールは少し例えが難しいですが、小型犬であるトイプードル(約3kg)などがダイニングテーブル(約70cm)から飛び降りた時くらいの衝撃です。
実際の被害としては、過去に45mmの雹によって車が凹むなどの被害が確認されています。
QセルズのQ.TRONシリーズは直径45mmの雹に耐えられることを証明する「45mm diameter hail test認証」を取得しています。
太陽光発電の導入を検討している場合、このような耐久性の高さは重要なポイントの一つとなるでしょう。
太陽光発電において、パネルの表面温度は発電量に大きく影響します。
一般的に、太陽光パネルは表面温度が25度を超えると、その発電量が低下する傾向にあります。
従来までの太陽光パネルでは、温度が1度上昇するごとに低下する発電量は平均で0.35%です。
しかし、Q.TRONシリーズは、高温化しても発電量の低下を最小限に抑える設計が施されており、表面温度が25度から1度上昇するごとに発電量が低下する割合が0.3%にまで抑えられています。
この温度係数の改善により、Q.TRONシリーズは夏場のような高温時でも高い発電量を維持することが可能です。
太陽光発電を導入する際には、このような温度係数の低い製品を選択することが、長期的な発電量の最大化につながります。
Qセルズが開発した「Q.ROBUST」は、多雪地域における太陽光発電の設置において、課題とされてきた点の解決策となるでしょう。
日本のように垂直積雪量が200cmを超える地域では、太陽光発電の設置には屋根に穴を開ける必要がありました。
この方法は、雪の重みに耐えられるように太陽光パネルを固定するために必要でしたが、雨漏りなどのリスクが増えるのがデメリットでした。
しかし、「Q.ROBUST」の採用により、屋根に穴を開けずに太陽光パネルを設置する「掴み工法」でも、最大210cmの垂直積雪量に対応することが可能になります。
これは、補強架台「Q.ROBUST」が、雪の重みによる圧力を効果的に分散し、太陽光パネルを安全に支えることができるためです。
この技術のおかげで、リスクを最小限に抑えながら、多雪地域でも太陽光発電を安心して設置できるようになりました。
これは、太陽光発電のさらなる普及につながり、持続可能な社会にむけた大きな一歩となるでしょう。
Qセルズの「Advanced Yield Security」は、太陽光発電の性能低下を最小限に抑えるために設計された一連の技術群です。
これらのテクノロジーは、日本を含む世界各地での太陽光発電の効率と安定性を高めるために重要な役割を果たします。
PID(電圧誘起劣化)は、太陽光パネルの発電量を時間とともに低下させる主要な原因の一つです。
これは太陽光パネルに加わる電圧によって内部の材料が劣化し、徐々に発電効率が落ちる現象を指します。
日本のように湿度が高く、温度変化が激しい地域では、PIDの影響がとくに現れやすい傾向にあります。
Qセルズが開発したアンチPIDテクノロジーは、このようなPID現象を効果的に抑制することにより、太陽光パネルの長期的な性能低下を防ぎます。
この技術により、太陽光パネルは、設置後も長期間にわたって安定した発電量を維持することが可能です。
LeTID(高温光誘起劣化)は、太陽光パネルが50度以上の高温下で長期間にわたって使用される際に生じる劣化現象です。
この劣化現象はパネルの発電効率を大幅に低下させる可能性があり、特に日本のような温暖な気候では、太陽光発電の性能にとって深刻な問題となることがあります。
Qセルズが開発したアンチLeTIDテクノロジーは、このLeTID現象を効果的に抑制可能です。
一般的なP型PERC構造を持つ太陽光パネルでは、LeTID現象による劣化率が2%前後に達することがあります。
しかし、アンチLeTIDテクノロジーを採用したQセルズの太陽光パネルでは、LeTIDによる劣化がほとんど、または全く発生しないという優れた性能を実現しました。
この技術の導入により、Qセルズの太陽光パネルは、高温環境下でも長期間にわたって安定した発電効率を維持することが可能です。
ホットスポットプロテクトは、Qセルズが太陽光発電パネルの安全性と信頼性を高めるために導入している重要な技術です。
太陽光パネルにおけるホットスポットとは、パネルの一部が過度に加熱される現象であり、これが原因でパネルの劣化や、最悪の場合は火災につながる可能性があります。
特に、日本のように夏場の気温が高くなる地域では、ホットスポットは無視できない問題です。
Qセルズでは、太陽光パネルの生産段階でホットスポットの有無を厳密に調査し、ホットスポットが発生するリスクを未然に防ぎます。
このような厳格な検査により、Qセルズの太陽光パネルは、安全かつ長期にわたって高い発電効率を維持することが可能です。
日本を含む世界中で太陽光発電の需要が高まる中、Qセルズのホットスポットプロテクト技術は、太陽光発電パネルの品質と安全性をさらに向上させるための鍵となるでしょう。
太陽光発電を選択する際には、このような安全対策を施した製品を選ぶことが、より長く安心して利用するための重要なポイントです。
Qセルズの太陽光パネルは壁面設置に対応しています。
これにより、屋根形状や設置スペースなどが原因で太陽光発電を導入してこなかったご家庭でも、太陽光発電を設置できる可能性が広がりました。
意匠性の高い垂直設置(90度架台)だけでなく、少し角度をつけて設置(70度架台)することで発電効率を高めることも可能です。
しかし、壁面設置には強度計算など、複雑な工程が存在します。
また、設置する高さによっては足場も必要です。
そのため既存住宅に壁面設置をする場合、通常の屋根設置に比べて設置費用が高くなる傾向があります。
このような壁面設置のデメリットは新築段階から計画しておくことで解消できるため、現状では新築住宅により適した設置方法だと言えるでしょう。
ここではQセルズ太陽光発電の主な仕様をご紹介します。
太陽光発電の性能を確認する際には発電出力だけでなく、パネルの大きさや、最大耐風圧荷重・最大耐積雪荷重なども把握しておくのがおすすめです。
型名 | Q.PEAK DUO M-G11 400 | ||
公称最大出力(Pmax)(+5W / -0W) | 400W | ||
公称短絡電流(Isc) | 13.54A | ||
公称開放電圧(Voc) | 37.16V | ||
公称最大動作電流(Imp) | 12.9A | ||
公称最大動作電圧(Vmp) | 31V | ||
モジュール変換効率 | 20.8% | ||
セル種類 | 単結晶Q.ANTUMハーフセル | ||
セル枚数 | 18×6 | ||
寸法(横×高さ×奥行) | 1,692×1,134×30(mm) | ||
質量 | 20.9kg | ||
最大システム電圧(Vsys) | 1,000V | ||
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 3,600Pa / 5,400Pa | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥378,400 |
型名 | Q.PEAK DUO S-G11 265 | ||
公称最大出力(Pmax)(+5W / -0W) | 265W | ||
公称短絡電流(Isc) | 13.53A | ||
公称開放電圧(Voc) | 24.78V | ||
公称最大動作電流(Imp) | 12.88A | ||
公称最大動作電圧(Vmp) | 20.57V | ||
モジュール変換効率 | 20.4% | ||
セル種類 | 単結晶Q.ANTUMハーフセル | ||
セル枚数 | 18×4 | ||
寸法(横×高さ×奥行) | 1,692×766×30(mm) | ||
質量 | 14.8kg | ||
最大システム電圧(Vsys) | 1,000V | ||
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 3,600Pa / 5,400Pa | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥253,605 |
型名 | Q.PEAK DUO M-G11S 415 | ||
公称最大出力(Pmax)(+5W / -0W) | 415W | ||
公称短絡電流(Isc) | 13.99A | ||
公称開放電圧(Voc) | 37.14V | ||
公称最大動作電流(Imp) | 13.37A | ||
公称最大動作電圧(Vmp) | 31.05V | ||
モジュール変換効率 | 21.3% | ||
セル種類 | 単結晶Q.ANTUMハーフセル | ||
セル枚数 | 18×6 | ||
寸法(横×高さ×奥行) | 1,722×1,134×30(mm) | ||
質量 | 21.1kg | ||
最大システム電圧(Vsys) | 1,000V | ||
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 3,600Pa / 5,400Pa | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥392,590 |
型名 | Q.PEAK DUO S-G11S 275 | ||
公称最大出力(Pmax)(+5W / -0W) | 275W | ||
公称短絡電流(Isc) | 13.98A | ||
公称開放電圧(Voc) | 24.76V | ||
公称最大動作電流(Imp) | 13.35A | ||
公称最大動作電圧(Vmp) | 20.6V | ||
モジュール変換効率 | 20.8% | ||
セル種類 | 単結晶Q.ANTUMハーフセル | ||
セル枚数 | 18×4 | ||
寸法(横×高さ×奥行) | 1,722×766×30(mm) | ||
質量 | 14.9kg | ||
最大システム電圧(Vsys) | 1,000V | ||
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 4,000Pa / 4,000Pa | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥263,175 |
型名 | Q.TRON M-G2.4+ 430 | ||
公称最大出力(Pmax)(+5W / -0W) | 430W | ||
公称短絡電流(Isc) | 13.89A | ||
公称開放電圧(Voc) | 39.04V | ||
公称最大動作電流(Imp) | 13.18A | ||
公称最大動作電圧(Vmp) | 32.62V | ||
モジュール変換効率 | 22.0% | ||
セル種類 | 単結晶Q.ANTUM NEOハーフセル | ||
セル枚数 | 6×18 | ||
前面カバー | 3.2mm反射防止コーティング(ARC) 太陽電池用強化ガラス |
||
背面カバー | 複合シート | ||
フレーム | アルミニウム合金 (アルマイト処理) 黒色 |
||
端子ボックス防水特性 | 保護クラスIP67 (バイパスダイオード内臓) |
||
ケーブル | 太陽電池用ケーブル4m㎡ (ケーブル長さ1265mm以上) |
||
コネクタ | Staubli社 4MC Hanwha Q CELLS社 HQC4:IP68 |
||
寸法(横×高さ×奥行) | 1,722×1,134×30(mm) | ||
質量 | 21.2kg | ||
最大システム電圧(Vsys) | 1,000V | ||
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 3,600Pa / 5,400Pa | ||
保証 | 25年製品・出力保証 | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥378,400 |
型名 | Q.TRON S-G2.4+ 285 | ||
公称最大出力(Pmax)(+5W / -0W) | 285W | ||
公称短絡電流(Isc) | 13.84A | ||
公称開放電圧(Voc) | 25.91V | ||
公称最大動作電流(Imp) | 13.13A | ||
公称最大動作電圧(Vmp) | 21.7V | ||
モジュール変換効率 | 21.6% | ||
セル種類 | 単結晶Q.ANTUM NEOハーフセル | ||
セル枚数 | 4×18 | ||
前面カバー | 3.2mm反射防止コーティング(ARC) 太陽電池用強化ガラス |
||
背面カバー | 複合シート | ||
フレーム | アルミニウム合金 (アルマイト処理) 黒色 |
||
端子ボックス防水特性 | 保護クラスIP67 (バイパスダイオード内臓) |
||
ケーブル | 太陽電池用ケーブル4m㎡ (ケーブル長さ1100mm以上) |
||
コネクタ | Staubli社 4MC Hanwha Q CELLS社 HQC4:IP68 |
||
寸法(横×高さ×奥行) | 1,722×766×30(mm) | ||
質量 | 14.9kg | ||
最大システム電圧(Vsys) | 1,000V | ||
最大耐風圧荷重 / 最大耐積雪荷重 | 4,000Pa / 4,000Pa | ||
保証 | 25年製品・出力保証 | ||
メーカー希望小売価格(税込) | ¥269,610 |
参考:Qセルズ太陽光発電カタログ「カタログ – 「Qセルズ」世界最高レベルの性能と信頼性 ドイツ生まれの太陽光発電システム」
こちらは高知県で設置させていただいたQセルズ太陽光発電です。
エコ電気サービスではQセルズ太陽光発電の施工実績が多数ございます。
以下のリンクからこの他のQセルズ太陽光発電の施工事例をご覧いただけます。
ぜひ実際にお客様のご自宅に設置された太陽光パネルをご確認ください。
Qセルズの太陽光発電は、Q.ANTUM NEOテクノロジーを採用したQ.TRONシリーズを中心に、多くの先進的な特徴を備えています。
以下に、その主な特徴を簡潔にまとめます。
これらの特徴により、Qセルズの太陽光発電は、日本をはじめとする世界各地で高い評価を受けています。
耐久性、効率性、安全性を兼ね備えたQセルズの技術は、太陽光発電の新たなスタンダードとなっていくでしょう。
エコ電気サービスでは、太陽光発電はもちろん、取り扱いのある蓄電池やV2Hシステムなど、全ての商品を適正価格でご案内することをお約束しています。
まだ太陽光発電のメーカーなどがお決まりでない場合、専任の担当者が一緒にメーカーを選定しますので、ご安心ください。
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このページの下部より簡単にお問い合わせできます、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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