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家庭用蓄電池には様々な種類があります。
その中で自宅にあった蓄電池を選び出すのはとても大変です。
そこで今回は大多数のご家庭におすすめできる蓄電池をご紹介します。
発売当時はこれ以外に提案する蓄電池が無かったほど優れた性能を持ち、現在でも多くのお客様よりお問い合わせがあります。
そんなオールマイティーな蓄電池がダイヤゼブラ電機株式会社(田淵電機株式会社)から販売中のEIBS7(アイビスセブン)です。
あまりの人気に他社の蓄電池はEIBS7以上の性能を求められるようになり、結果的に各社の家庭用蓄電池の性能を底上げしました。
しかし、性能の良いものはその分だけ高価になります。
EIBS7の真の価値は他社のベンチマークとなる性能を持ちながら、他社が真似できない価格にあると言えるでしょう。
それでは全方位死角なしの最強性能をご紹介します。
蓄電池とは電力会社から購入した電気や太陽光発電で発電した電気を充電し、貯めておくことができる設備です。
蓄電池に貯めた電気は昼間や夜間、停電時など必要な時に放電して使用できます。
特に太陽光発電やエコキュートと相性がよく、太陽光発電で発電した電気を貯めて夜間に使用したり、深夜の割安になった電気を貯めておいて、逆に電気代が割高になった昼間に使用するなどして活用可能です。
近年では太陽光発電の余剰電力買取制度(FIT)の期間が満了し売電単価が安くなることに加え、電気代の高騰も手伝って自家発電・自家消費に切り替えるために蓄電池を導入するご家庭が急増しています。
また、大容量の蓄電池であれば1日分以上の電気を貯められることから台風などの自然災害に伴う停電時の非常用電源としても人気です。
一部のハウスメーカーでは新築時に太陽光発電と一緒に蓄電池も設置できるところもあり、今後ますます導入されるご家庭は増えていくでしょう。
蓄電池について、こちらの記事で詳しく解説しています。
蓄電池を導入するメリットには以下の4つがあります。
蓄電池のメリットについては、こちらの記事もご覧ください。
蓄電池を導入するデメリットには以下の3つがあります。
蓄電池のデメリットはこちらの記事でも詳しく解説しています。
蓄電池の導入を考えているのなら必ず知っておきたいのが適正価格です。
この適正価格を把握していないと悪徳業者に騙されてしまうこともあります。
蓄電池の適正価格は容量1kWhあたり約15万前後~20万円です。
1kWhあたり20万円以上の高額な見積もりや、反対に10万円などの格安の見積もりを出してくる業者はお断りしましょう。
格安の業者もお断りするのは工事の質が悪い可能性が高いからです。
安物買いの銭失いにならないよう、気をつけましょう。
蓄電池の適正価格についてこちらの記事でより詳しい解説を行っています。
2023年よりEIBS7に専用オプション「EIBS7 from V(アイビスセブンフロムブイ)」が登場しました。
このオプションを採用することで、停電時に「EV・PHEV・HV」のAC100V1500Wコンセントから電気をEIBS7に取り込んで利用することが可能となります。
大規模な停電が発生した際に、EIBS7の充電残量が必要な量あるとは限りません。
そのような場合でも「EIBS7 from V(アイビスセブンフロムブイ)」とEVなどの電気自動車があれば、安心して生活していただけるでしょう。
また、新たにEIBS7を設置される方はもちろんのこと、既にEIBS7をご使用いただいているお客様も「EIBS7 from V(アイビスセブンフロムブイ)」を追加していただけます。
停電時に電気自動車の電気を有効活用したいけれど、高額なV2Hシステムは予算などの都合で見送られてきた方にもおすすめのオプションです。
これまでEIBS7のパワーコンディショナの配線は外から丸見えの露出配線でした。
露出配線はご自宅の外観を損なってしまうので敬遠される方も多い配線方法です。
実際、露出配線が原因で別の蓄電池に変更になることもあります。
そこで、EIBS7は2022年7月下旬から隠蔽配線に対応しました。
これで壁内に配線を隠すことができ、見た目をよりスマートに見せることができます。
参考:ダイヤゼブラ電機公式サイト「EIBS7 隠蔽配線対応のお知らせ」
EIBS7の蓄電容量は7.04kWhとなります。
これは一般的なご家庭にはちょうどいい容量です。
なぜなら、日本の太陽光発電の設置容量は平均3~4kWhと言われているからです。
蓄電池の容量が太陽光発電の発電量に比べて少ない場合、卒FIT後のご家庭は発電した電気を安い単価で売ることになります。
また、ご家庭の電気使用量に比べて少ない場合は、電力会社から高い単価の電気を買う必要があります。
このような蓄電池の蓄電容量が少ないことによるご家計へのデメリットは小さくないでしょう。
逆に蓄電容量が多すぎる場合は、単純にいつも電気が余ってしまうので勿体ないですよね。
大は小を兼ねるとも言いますが、適切な容量の蓄電池を選んでも損はありません。
つまるところ、7.04kWhという蓄電容量のEIBS7は太陽光で作った電気を無駄なく貯めて、賢く使える丁度いい容量の蓄電池と言えるでしょう。
適切な蓄電容量の選び方はこちらの記事で解説しています。
EIBS7は2台まで併設することが可能です。
2台設置すると、その容量は14.08kWh!
家庭用蓄電池では最大クラスの容量です。
太陽光発電がたくさん載っているご家庭にも安心してお使いいただける設計となっております。
また、最初は1台のみ設置し、後からもう1台追加することもできます。
家族が増えたから蓄電池を増設しようかな……なんてことも可能です!
(※初回設置から2年以内に限られます。)
EIBS7には4つの運転モードがあり、FIT切れのタイミングや電気プランなどに合わせて自由に選択することができます。
EIBS7は蓄電のタイミングや電気の使い方を幅広く選べるように4つのモードを搭載しています。
中でも特徴的なのが、2サイクルのスマートモードです。
一般的な蓄電池は1日1回の充放電を行いますが、EIBS7は2回充放電を行う事ができます。
1回目:深夜電力を貯めて、朝方の電気使用時に放電
2回目:太陽光発電で作った電気を昼間に貯めて、夜間の電気使用時に放電
これは卒FIT後、かつエコキュートや電気温水器を使用されていて、深夜電力がお得なプランに加入中のご家庭にぴったりなモードとなっています!
節エネモードでは太陽光発電で発電した電気をEIBS7に充電しますが、夜間電力は充電しません。
昼間は太陽光発電で発電した電気を使用し、夜間は蓄電池内に充電した電気を放電して使用します。
電気が足りない分だけ電力会社から購入するので、電気代を削減することが可能です。
卒FIT後、かつ夜間電力の単価が割引されない従量電灯プランをご利用中のお客様に最適なモード設定となります。
ノーマルモードに設定すると発電した電気はEIBS7には充電せずに売電に回します。
EIBS7への充電は夜間電力を電力会社から購入して行います。
そのため、ノーマルモードに設定する必要がある場合は、エコキュートなどを併用することで夜間電力が割引されるプランに加入するのがおすすめです。
昼間は太陽光発電の電気で生活し、夕方以降はEIBS7にためておいた割安な電気を使用することで、電気代の削減に貢献します。
蓄電モードでは太陽光発電の電気や夜間電力でEIBS7に充電した電気を基本的には使用しません。
万が一の停電に備えて、ジッと待機しておきます。
そして、停電が起こった際に満を持して放電します。
計画停電や台風、豪雪などのある程度、停電が起こる事が予期できている場合に活用できるモードです。
EIBS7は「家中まるごとバックアップ」が可能な全負荷型蓄電池です。
停電時に専用コンセントや特定負荷回路しか使えない一般的な特定負荷型蓄電池と異なり、家中の電気をバックアップすることができます。
さらに、200Vの家電製品も普段と同じように使えます。
全負荷型であれば停電時でも普段通りに電気を使用できるので、地震や台風など災害に伴う大規模な停電が起こっても安心です。
例えば特定負荷では多くの場合、冷蔵庫といくつかの照明、コンセント1つ程度しか電気を使用できません。
対して全負荷型のEIBS7であれば冷蔵庫や照明はもちろん、電子レンジやエアコンなど、ほとんどの家電が使用できます。
これなら、夏の暑い日や冬の寒い日、お食事の準備中に停電が起こっても安心ですね。
ただ、使用できるのは75Aまでに限ります。
もしも120Aブレーカーなどを使用している場合は、別のブレーカーを増設して超過分を移動させる必要があるので注意しましょう。
EIBS7の充電能力および放電能力は一般的な蓄電池よりも高性能な5.5kWです。
充電能力が高いほど、短時間で満充電にすることができます。
ダイヤゼブラ電機の公式サイトでは夏場などに有利だと記述がありますが、弊社では冬場でも他社製蓄電池よりも有利だと考えています。
なぜなら、夏場は日照時間が長いので充電能力が低い蓄電池でも時間をかけて充電することができますが、日照時間の短い冬場では充電が不十分になる可能性があるからです。
充電能力の高いEIBS7であれば、冬場でも電気をしっかりを貯めて、長い夜に備えることができます。
もちろん夏場でも短時間で充電を終え、売電に回すことができるので、一年を通じてメリットが大きいと言えるでしょう。
また、放電能力が5.5kWと高いこともEIBS7の魅力を高めています。
普段はあまり実感することのない能力ですが、放電能力が高ければ停電時に役立つでしょう。
なぜなら、放電能力が高ければ停電時により多くの家電を同時に使用できるからです。
例えば、一般的な蓄電池の放電能力3kWであれば、電子レンジやドライヤーなどの電力使用量の大きい家電を停電時に同時使用すると蓄電池が停止し、再度停電する可能性があります。
ですが、放電能力も5.5kWと高いEIBS7であればそのような心配を大幅に低減することが可能です。
家中の電気を普段どおりに使用できる全負荷型蓄電池こそ放電能力が高い機種を選ぶべきでしょう。
参考:ダイヤゼブラ電機公式サイト「EIBS7の特徴」
ダイヤゼブラ電機(田淵電機)のEIBS7は充放電に強い長寿命のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。
そのサイクル寿命は12,000サイクルと公表されており、耐用年数は非常に長くなっています。
例えば、1日1サイクルで使用したとすると、およそ32年間も使用できる計算です。
また、JIS C 8715-2:2019に基づいた安全性確認試験を実施し、高い安全性を確保しています。
その試験項目は「加熱試験」や「過充電試験」、「衝突試験」など多岐に渡り、通常のJIS試験項目には記述の無い「釘刺し試験」や「水没試験」なども実施、いずれの試験項目でも発火・破裂の無いことが確認されています。
その結果、蓄電容量を含めた機器保証期間はなんと15年間。
これはメーカーの自信の表れではないでしょうか。
蓄電池の寿命(サイクル寿命)についてはこちらの記事でより詳しく解説しています。
参考:kikakurui.com「C 8715-2:2019」
ダイヤゼブラ電機(田淵電機)のEIBS7には、パワーコンディショナの定格出力/定格容量が3種類あります。
これにより様々なご家庭の発電システムに対応できるようになりました。
また、3種類展開のパワーコンディショナには以下の重要なメリットがあります。
太陽光パネルを10kWh近く設置しているご家庭では、その容量上パワーコンディショナが5.5kWパワコン1台と4.0kWパワコン1台のように合計2台付いてることがほとんどでした。
しかしEIBS7はパワーコンディショナ1台で様々な容量の太陽光発電に設置可能なので、設置費用の大幅な削減が可能です。
EIBS7の壁掛け表示モニターには業界初の「音声お知らせ機能」が搭載されています。
これまでの蓄電池の表示モニターは表示や設定が分かりづらいものばかりでした。
そこでEIBS7では音声でお知らせすることで分かりづらさの改善を目指しています。
特に停電時や故障時には、蓄電池の残量や操作方法など蓄電池の運転に関する大切な情報をいち早く音声でお知らせしますので、状況を随時把握することができます。
【停電時音声】
【故障時音声】
これらは音声での案内に加えて、表示モニターで更に詳しい内容を確認することもできます。
これらの音声と表示モニターが連動し、画面にはより詳細な情報が表示されます。
故障時にも表示モニターが教えてくれるのは安心できますね!
今までは太陽光発電や蓄電池の運転エラーはパワコンの運転ランプや壁掛けモニターの表示を確認しないと分かりませんでした。
EIBS7ではスマホ上で運転状況の確認ができ、通知設定も可能なので発電や放電をしていない等のエラーにいち早く気づくことができます。
また、運転状況を確認するだけでなくスマホ上でモード設定などの操作も行えます。
いかがでしたでしょうか。
今回はダイヤゼブラ電機(田淵電機)の全負荷型ハイブリッド蓄電池EIBS7をご紹介しました。
EIBS7はちょうどいい容量の全負荷型蓄電池を探していたあなたにぴったりの蓄電池です。
最後にEIBS7の特徴を振り返ります。
エコ電気サービスではご自宅にあった蓄電池を適正価格でご案内しています。
EIBS7で気になる点や、その他の蓄電池についてのご質問など、お気軽にお問い合わせください。