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太陽光発電を検討する時、特に気になる点はどのようなところでしょうか。
人によっては回答は違うと思いますが、太陽光発電のメーカーが気になる方も多いのではないでしょうか。
ただ、太陽光発電のメーカーは国内外合わせると数十社にも及びます。
その中から自宅にあったメーカーを見つけるのは至難の業です。
そこで、今回はエコ電気サービス厳選のおすすめ太陽光発電メーカーを5つご紹介します。
各メーカーの特徴を比較してぜひご自宅にピッタリのメーカーを見つけてみてください。
太陽光発電とは再生可能エネルギーである太陽の光で電気を発電する環境に優しい発電方法です。
自宅の屋根などに設置するだけで手軽に自家発電ができるので人気があります。
また、発電した電気はご自宅で消費するだけでなく、電力会社に売電することができるのも人気の一つです。
海外では新築時に太陽光発電の設置を義務化している地域もあり、その環境効果は見過ごせないものがあります。
今後、家庭用蓄電池やEV・V2Hの普及により更に太陽光発電の価値は高まっていくでしょう。
太陽光発電についてはこちらで詳しく解説しています。
太陽光発電を設置する上でどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは以下のような太陽光発電のメリットをご紹介します。
太陽光発電の適正価格は1kWあたりの単価(kW単価)で表します。
気になる太陽光発電の適正価格は1kWあたり、約250,000円前後です。
見積り金額から1kWあたりの単価を確認する場合、下記のように求めます。
太陽光発電の見積り金額 ÷ 太陽光発電の発電容量 = kW単価
例えば、発電容量6kWの太陽光発電の見積り金額が1,500,000円であれば、
1,500,000円 ÷ 6kW = 250,000円/kw
以上のようになり、適正価格ぴったりでの見積りだと分かります。
メーカーや設置枚数、設置工法によってはある程度前後しますが、それでも適正価格で販売している業者であれば20万円代から外れるようなことはないでしょう。
太陽光発電の適正価格について、こちらの記事でより詳しく解説しています。
エコ電気サービスが厳選したおすすめ太陽光発電メーカーを5つご紹介します。
各メーカーの特徴や主要なパネルをご確認ください。
Qセルズはエコ電気サービスが自信を持っておすすめできるドイツ生まれの太陽光発電メーカーです。
世界シェア率では毎年TOP10に入っていることから、世界的に見ても非常に人気の高いメーカーであることが分かります。
限られた販売店でしか提案できない「Q.SUPREME」が特におすすめです。
Qセルズ「Q.SUPREME」の特徴は以下の通りです。
ひとつずつ解説していきます。
Qセルズの太陽光パネルは業界で初めて世界最高レベルの品質検査認証”QCPV(Quality Controlled PV)”を取得しています。
QCPVとは世界的な太陽電池モジュールの認証機関であるTÜV Rheinland(テュフラインランド)が設計した世界最高レベルの品質認定試験です。
QCPVを取得するためには、従来の最大3倍にまで及ぶ過酷なテストや生産中のパネルの抜き打ちテスト、部品を供給するサプライヤーの定期的なチェックをクリアしなければいけません。
2022年4月現在、このQCPVを取得しているのはQセルズだけ。(Qセルズ製パネルのOEMを除く)
世界中のどの太陽光発電メーカーよりも高品質なパネルを提供しています。
また、この認証試験をクリアしたことで、後述する長期保証による安心を同時に提供します。
参考:TÜV Rheinland QCPV認定モジュール検索結果
ほとんどの太陽光発電メーカーの機器保証は15年です。
それに対して、Qセルズは出力保証と同様の25年の長期保証。
他メーカーと比べ10年も長い保証があり、故障や不具合による追加の出費や事故の心配なく太陽光発電を設置できます。
Qセルズで新たに採用されたパワーコンディショナは世界No.1サプライヤーであるソーラーエッジ社製です。
また米国における住宅市場シェアNo.1も獲得しています。
このソーラーエッジ社製パワーコンディショナ、変換効率は驚きの99.2%を記録しています。
発電した電気を無駄なく家庭に提供することが可能です。
パワーオプティマイザは太陽光パネル1枚ごとの発電出力を最適・最大化してくれる役割を果たしています。
例えば、太陽光パネルは数枚1組で発電していますが、そのうち1枚に影がかかってしまうと同じ組のパネルの発電出力も影がかかったパネルに引っ張られてしまいます。
パワーオプティマイザが採用されているQセルズであれば、そのような心配がなく、より高い発電量が見込めます。
パワーオプティマイザによってパネル1枚ごとのモニタリングが可能となりました。
太陽光発電システムの経済性をより分かりやすく表示します。
不具合が起こった際も、どのパネルが原因なのか早期に発見することが可能です。
型名 | Q.PEAK DUO-G9+ |
公称最大出力 | 355W |
モジュール変換効率 | 20.6% |
寸法(横x高さx奥行)mm | 1030x1673x32 |
質量 | 19.0kg |
ネクストエナジーは長野県に本社を構える国内メーカーです。
企業としてはまだまだ認知度は低いですが、海外メーカーと渡り合える低価格と独自の保証体制で徐々にシェアを伸ばしています。
ネクストエナジーの特徴は以下のようになります。
順番に解説していきます。
ネクストエナジーは国内メーカーであるにも関わらず、海外メーカーと遜色ない価格を実現しています。
また、低価格なだけでなく国内メーカートップクラスの性能を持っているメーカーです。
ネクストエナジー独自の補償として経済損失補償があります。
これは他のメーカーには無いネクストエナジーの特徴です。
パネルの出力が基準より低下し経済的な損失が発生した場合、ネクストエナジーが損失分の売電収入を最大で6ヶ月分補償します。
国内メーカーの出力保証は設置から10年間は90%以上、15年目までは85%以上、といった段階型保証が一般的です。
一方、ネクストエナジーでは海外メーカーが多く用いているリニア保証を採用しています。
リニア保証とは毎年1%ずつなど、メーカーが1年目から保証終了年までの保証値を設定している保証です。
下記がネクストエナジーの出力保証です。
本製品の瑕疵により、納入後1年以内に本製品の最大出力が出力保証値の97.5%を下回った場合、かつ2年目以降はその出力保証値を毎年0.6%下げ、最大25年目までその出力保証値を下回った場合、当該製品を無償で修理または同等製品と交換いたします。
ネクストエナジー:NER120M345J-MB パンフレット内より引用
例えば、設置3年目でいきなりパネル出力が5%低下しても段階型保証では対象外ですが、ネクストエナジーのリニア出力保証では無償修理・無償交換の対象となります。
このように従来よりも対象の幅が広い=安心感の高い保証をネクストエナジーは採用しています。
ネクストエナジーではカーポートと太陽光発電がセットになった発電するカーポート「Dulight」を提供しています。
自宅の屋根に設置できない・設置したくないお客様でも太陽光発電を設置することが可能です。
発電するカーポート「Dulight」の詳細はこちらから確認できます。
型名 | NER120M345J-MB |
公称最大出力 | 345W |
モジュール変換効率 | 20.5% |
寸法(横x高さx奥行)mm | 996x1689x35 |
質量 | 18.7kg |
世界で初めて太陽光発電が実用化されたのが1958年、アメリカの人工衛星ヴァンガード1号でした。
シャープが太陽光発電の開発を始めたのはその翌年、1959年です。
今では定番となっている太陽電池付電卓を世界で初めて発売するなど、太陽光発電のリーディングカンパニーとして今日に至ります。
近年は安くて性能が良い海外メーカーに押されがちでしたが、海外メーカーには無い豊富な種類のパネルと蓄電池、確かな実績で根強い人気があります。
シャープの特徴は以下のようになります。
シャープの太陽光パネルは現在生産されているものだけでも8種類もあります。
ほとんどの屋根に「より多く・無駄なく・美しいレイアウト」で太陽光発電を設置することが可能です。
シャープでは通常のパワーコンディショナに必要な昇圧装置や接続箱の機能を内蔵したオールインワン構造のパワーコンディショナを採用しています。
電力のロスがないだけでなく、壁面に設置する機器を最小限にし、ご自宅のデザインを崩しません。
シャープは国内でもトップクラスの導入実績があります。
2021年3月時点での軒数は約85万軒。
その数は今も増え続けています。
日本の四季による環境の変化にも不具合なく発電し続ける太陽光パネルの開発の為、シャープでは世界水準の数倍〜10倍程度の非常に厳しい機能評価試験を実施しています。
型名 | NQ-254BM |
公称最大出力 | 254W |
モジュール変換効率 | 19.0% |
寸法(長さx幅x厚み)mm | 1265x1055x46 |
質量 | 16.5kg |
参考:講談社 ブルーバックス「3月17日 ヴァンガード1号の打ち上げ(1958年)」
カナディアン・ソーラーはカナダに本社を置く太陽光発電メーカーです。
160か国以上の販売実績を持ち、日本においても市場シェア2位を獲得するなど世界だけでなく国内でも導入事例の多いメーカーとなっています。
カナディアン・ソーラーの特徴は以下のようになります。
積雪量の多い地域ではカナディアン・ソーラーは特におすすめです。
JIS規格では積雪荷重2400Paと定められていますが、カナディアン・ソーラーの太陽光パネルは2倍以上の強度である5400Paで設計されています。
これは積雪2.5m相当です。
カナディアン・ソーラーは世界トップクラスの生産能力を持っています。
大量生産することでパネル1枚のコストを大幅に削減しています。
高性能でありながら導入コストは低いので年々売上を増やしています。
型名 | CS3L-375MS |
公称最大出力 | 375W |
モジュール変換効率 | 20.3% |
寸法(横x高さx奥行)mm | 1048x1765x35 |
質量 | 20.5kg |
ゲームや動画、英会話などで人気のDMM.comグループの「DMMエナジー事業」が展開している太陽光発電ブランド、それがDMM.make solarです。
手厚い保証と高性能をウリに、着々と市場シェアを伸ばしています。
DMM.make solarの特徴は下記のようになります。
ほとんどの太陽光発電メーカーが用意しているモジュール出力保証は25年です。
それに対してDMM.make solarでは業界最長の30年の保証を用意。
最初の1年間は出力の99%以上の発電出力を、2年目から30年目までは87.4%以上の発電出力を保証しています。
バスバーとは太陽光パネルの表面に見える白色の電極のことです。
バスバーの本数が多すぎると受光面積が減り、発電量が少なくなります。
逆に少なすぎると電気抵抗が増え、また発電量が少なくなる原因となります。
従来までは受光面積と電気抵抗のバランスから5本程度の太陽光パネルがほとんどでした。
DMM.make solarはバスバー自体の細線化などにより9本バスバーを採用しています。
これにより、電気抵抗を減らしつつ、受光面積を確保することで従来パネル以上の発電出力を確保することができます。
また、バスバーからバスバーまでの距離が短くなったことでガラス面の強度が上がり、目に見えないマイクロクラックによる発電出力の低下を低減します。
太陽光パネルは150mm x 150mm程度の太陽電池セルを何枚も結合して製造されています。
そのセルの結合に使用されるリボンは通常は板状ですが、DMM.make solarでは独自技術である丸形リボン技術を採用。
リボンに反射した光を太陽電池セルに届け、発電量を増加させます。
型名 | DMM6-60PH-370J |
公称最大出力 | 370W |
モジュール変換効率 | 21.25% |
寸法(横x高さx奥行)mm | 1029x1692x30 |
質量 | 19.0kg |
今回は弊社がおすすめする太陽光発電メーカーをご紹介しました。
太陽光発電メーカーは数多くありますが、ご自宅に合ったメーカーを選択するのは至難の業です。
もしもメーカー選びに迷った際はぜひエコ電気サービスにご相談ください。
専門知識を持ったスタッフがサポートさせていただきます。