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最近では太陽光発電や蓄電池、V2Hまで1台で3つの設備を効率良く制御できるトライブリッド蓄電システムが非常に人気です。
従来までの人気に加え、2022年9月に発売された長府工産の「トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)」により、これまではニチコンしかなかったトライブリッド蓄電システムに新たな選択肢が生まれました。
LiB Tower Plus(リブタワープラス)はニチコンのOEMということで基本的な性能や機能は共通ですが、いくつかの異なる点もあります。
そこで今回はその長府工産「トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)」を徹底的に解説しました。
とくに蓄電池は屋外に設置したいと考えているのなら、屋外設置専用のLiB Tower Plus(リブタワープラス)がお得に設置できるのでおすすめです。
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ニチコンが開発したトライブリッド蓄電システムは「太陽光発電」・「蓄電池」・「V2H」、これら3つの機器を1台のトライブリッドパワコンで制御できる非常に効率的なシステムです。
太陽光発電を新たに設置する方や、既に太陽光発電を設置されている方でもトライブリッドパワコンを設置(交換)するだけで簡単にトライブリッド蓄電システムに移行することが可能です。
また、蓄電池やV2Hは後付けすることもできるので、ご家族の人数や暮らしに変化に合わせてシステムをパワーアップすることができます。
トライブリッド蓄電池システムで太陽光発電・蓄電池・V2Hを組み合わせることで電気自動車への充電を従来より素早く行える「ハイスピード拡張充電」や、蓄電池に貯めた電気を電気自動車に移せる「エレムーブ」が使用可能です。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)には他にはない多くの特徴と生活の質をも向上させてくれる様々なメリットがあります。
ここではそれらの特徴とメリットを解説していきます。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)で使用するトライブリッドパワコンはこれまでのパワコン以上の性能を持っています。
太陽光発電のみの設置であっても蓄電池やV2Hは後付けできるので、まずトライブリッドパワコンを設置するのがおすすめです。
トライブリッドパワコンであれば太陽光発電の最大入力電力は8.8kWもあります。
また、過積載であれば10.0kWまで接続可能です。
太陽光発電が10kW近いシステムであれば通常だとパワコンは2台必要です。
その分、パワコンの費用と工事の費用が必要になります。
それが、トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)であれば1台で接続できるので、設置費用の大幅な削減に繋がります。
トライブリッドパワコンは系統・自立(停電時)ともに出力が5.9kWh(kVA)と非常にパワフルです。
これだけの出力があれば停電時であっても安心して電気が使えます。
トライブリッドパワコンは停電時全負荷200V対応パワコンです。
蓄電池と組み合わせて使用することで、停電時でもほぼ普段通りに電気を使用できます。
また、V2Hと組み合わせると電気自動車に充電されている電気をご家庭内で使用することも可能です。
大容量バッテリーを搭載した電気自動車があれば台風などで長時間の停電が予測される場合でも安心して備えることができます。
外形寸法 | W685×H648×D239 mm | |
本体質量 | 44kg(取付金具含まず) | |
系統連系出力 | 電気方式 | 単相2線式(接続は単相3線式) |
定格出力 | 5.9kW | |
定格出力(蓄電池のみの場合) | 3.0kW(ESS-T3MCK) | |
4.0kW(ESS-T3XCK) | ||
定格出力電圧 | AC202V ±12V | |
定格周波数 | 50または60Hz | |
定格力率 | 逆潮流時:0.95(標準値) | |
順潮流時:1.00(0.95以上) | ||
電流歪率 | 総合電流歪率:5%以下(定格出力時) | |
各次電流歪率:3%以下(定格出力時) | ||
自立出力 | 電気方式 | 単相3線式 |
定格出力 | 5.9kVA(片相:3.0kVA) | |
定格出力(蓄電池のみの場合) | 4.0kVA(ESS-T3MCK) | |
5.0kVA(ESS-T3XCK) | ||
定格出力電圧 | AC202V ±12V / AC101V ±6V | |
定格周波数 | 50または60Hz | |
インバータ | 変換方式 | 連系運転時:自励式電圧型電流制御方式 |
自立運転時:自励式電圧型電圧制御方式 | ||
スイッチング方式 | 正弦波PWM方式 | |
太陽光発電入力 | 接続方式 | マルチストリング方式 |
制御方式 | 最大電力点追従制御(MPPT) | |
入力回路数 | 4回路 | |
開放電圧(接続可能上限値) | DC450V以下 / 1回路 | |
短絡電流(接続可能上限値) | 15A | |
MPPT制御可能電圧範囲 | DC50~DC425V / 1回路 | |
太陽光発電 起動/停止 電圧 | 起動時:50V / 停止時:30V | |
最大入力電力 | 2.2kW / 1回路,8.8kW / 4回路 | |
最大動作電流(接続可能上限値) | 13.5A / 1回路 | |
接続可能容量 | 2.5kW / 1回路,10.0kW / 4回路 | |
変換効率(系統連系時) | 太陽光(放電時) | 95%(定格出力時) |
蓄電池(放電時) | 94%(定格出力時) | |
EV(放電時) | 91%(定格出力時) | |
定格出力可能時間 | 系統連系時(7.4kWh) | 135分 |
自立出力時(7.4kWh) | 98分 | |
系統連系時(14.9kWh) | 200分 | |
自立出力時(14.9kWh) | 164分 | |
絶縁方式 | 非絶縁トランスレス方式 | |
冷却方式 | 強制空冷方式 | |
不要輻射 | VCCI class B準拠 | |
運転時騒音 | 40dB-A以下 | |
防水防塵保護等級 | IP36,IP46(水抜き穴,吸排気口を除く場合) | |
設置環境 | 設置条件 | 屋外,標高2,000m以下 |
-30 ~ +45℃,重塩害非対応※南側設置不可 | ||
動作温度 | -20 ~ +40℃ | |
希望小売価格(税抜価格) | ¥1,200,000 |
参考:長府工産株式会社「LiB Tower Plus カタログ」
近年では複数の蓄電容量を用意し、ライフスタイルに合わせて増設が可能な蓄電池が増えています。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)もその一つです。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)では7.4kWhと14.9kWh(7.4kWh x 2台設置)の蓄電容量があります。
普段からあまり電気を使わないのであれば7.4kWhを、たくさん電気を使用するご家庭であれば14.9kWhを選ぶなど、ご家庭によって最適な蓄電容量を選ぶことが可能です。
蓄電容量7.4kwhであれば停電時に半日以上、最大容量の14.9kWhであれば1日分以上の電気を使用できます。
*使用電力430kW/hとして
後から蓄電池を増設できる商品はいくつかありますが、その中でもトライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)は増設できる期間が非常に長いのが特徴です。
多くの商品では設置後1~2年以内でしか増設できないのに比べ、LiB Tower Plus(リブタワープラス)では2031年12月まで蓄電池の増設ができます。
なので、設置後にお子様がお生まれ・成長されるなどで電気使用量が増えたとしても十分対応可能です。
外形寸法 | W592×H436×D332 mm | |
本体質量 | 67kg(取付金具含まず) | |
蓄電池公称容量 | ES-T3MCK:7.4kWh | |
ES-T3MCK+ES-T3XCK:14.9kWh | ||
蓄電池初期実効容量 | ESS-T3MCK(ES-T3CK+ES-T3MCK):6.4kWh | |
ESS-T3XCK(ES-T3CK+ES-T3MCK+ES-T3XCK):12.9kWh(JEM 1511による) | ||
電池種類 | リチウムイオン蓄電池 | |
電池セル定格容量 | 3.75Ah | |
電池構成 | 1モジュールあたり28直9並,全2モジュール直列構成 | |
蓄電池定格電圧 | 202.7V | |
蓄電池定格入力動作電圧範囲 | 168V ~ 228.2V | |
防水防塵保護等級 | IP35 | |
設置環境 | 設置条件 | 屋外,標高2,000m以下 |
-10 ~ +45℃,重塩害非対応 | ||
動作温度 | -10 ~ +40℃ | |
希望小売価格(税抜価格) | ¥1,900,000 |
参考:長府工産株式会社「LiB Tower Plus カタログ」
V2Hがあれば電気自動車を大容量の蓄電池としても活用することができます。
太陽光発電と組み合わせることで電気代の大幅な削減可能となるのでこれからの生活に必須の設備となるのは時間の問題でしょう。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)で採用されているV2Hスタンドは通常のV2H機器以上の性能を持っているのでとても人気のあるV2Hです。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)のV2Hスタンドでは標準の5.9kW充電に加え、太陽光発電と蓄電池からの拡張充電が可能です。
これにより最大9.9kWでのハイスピード充電ができます。
電気自動車に搭載される蓄電池は家庭用の数倍~数十倍の容量がありますが、比例して充電にかかる時間も長くなるのがデメリットです。
V2Hスタンドによるハイスピード拡張充電で充電に必要な時間を短縮し、電気自動車をより便利に活用することが可能です。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)では従来までのV2Hスタンドに加えて、コンパクトでスタイリッシュなセパレート型も選べるようになりました。
セパレート型ではV2Hスタンド本体とV2Hポッド(充放電ケーブル)を独立して設置できるので、駐車スペースが狭い場合でも問題なく設置できます。
また、V2Hポッドは左右どちらからにも充放電ケーブルを挿すことができ、利便性が高められているのも特徴です。
存在感のある一体型に比べ、セパレート型はコンパクト・スタイリッシュなので設置スペースを広く取れる場合でもセパレート型を選択される方も多くいらっしゃいます。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)にはエレムーブというトライブリッドシステム独自の機能があります。
通常、蓄電池があれば日中に太陽光発電が発電した電気を蓄電池に貯めることができますが、その電気で電気自動車を充電することはできません。
この場合、電気自動車を充電するのに電力会社から多くに電気を購入する必要があり、経済的ではありません。
反対に、エレムーブ機能が使用できるトライブリッド蓄電システムであれば、日中に蓄電池に貯めた電気を使って電気自動車を充電できます。
もちろん新たに購入する電気の量を減らすことができるので、電気代のさらなる削減に繋がるでしょう。
トライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)で採用されているV2Hスタンドの保証期間は業界でも最長の15年間です。
そのため、長期間安心して使用していただけます。
また、この15年という保証期間は2022年10月現在、LiB Tower Plus(リブタワープラス)とニチコンのESS-T3シリーズでしか見られません。
型番 | ES-T3P1 | ES-T3PL1 | ES-T3V1 | |
外形寸法 | V2Hスタンド | W520×H1180×D260mm(突起部含まず) | W520×H1180×D260mm(突起部/充放電コネクタ含まず) | |
V2Hポッド | W170×H430×D173mm(突起部含まず) | – | ||
本体質量 | V2Hスタンド | 61kg | 69kg | |
V2Hポッド | 6.8kg | 8.7kg | – | |
充放電コネクタケーブル長 | 3.5m | 7.5m | ||
充電部(系統連系時) | 電気方式 | 単相2線式(接続は単相3線式) | ||
定格電圧 | AC202V ± 12V | |||
定格周波数 | 50または60Hz | |||
出力電力 | 6kW未満(拡張充電時:最大9.9kW) | |||
放電部(系統連系時) | 電気方式 | 単相2線式(接続は単相3線式) | ||
定格電圧 | AC202V ± 12V | |||
定格周波数 | 50または60Hz | |||
AC出力電力 | 5.9kW | |||
放電部(自立時) | 電気方式 | 単相3線式 | ||
定格電圧 | AC202V ± 12V | |||
定格周波数 | 50または60Hz | |||
AC出力電力 | 5.9kW(片相:3.0 kVA) | |||
車両側電圧範囲 | DC150V~DC450V | |||
冷却方式 | 強制空冷方式(V2Hスタンドのみ) | |||
不要輻射 | VCCI class B準拠 | |||
運転時騒音 | 40dB-A以下 | |||
防水防塵保護等級 | IP36,IP46(水抜き穴, 吸排気口を除く場合) | |||
設置環境 | 設置条件 | 屋外,標高2,000m以下 | ||
-30 ~ +45℃,重塩害非対応 | ||||
動作温度 | -20 ~ +40℃ | |||
希望小売価格(税抜価格) | ¥1,500,000 | ¥1,600,000 | ¥1,300,000 |
参考:長府工産株式会社「LiB Tower Plus カタログ」
長府工産が販売しているトライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)はニチコンのESS-T3シリーズのOEMです。
基本的な部分はニチコンと共通ですが、もちろん異なる部分もあります。
ここではLiB Tower Plus独自の特徴をご紹介します。
長府工産のトライブリッド蓄電システム LiB Tower Plus(リブタワープラス)で使用する蓄電池は屋外専用モデルです。
それに対して、ニチコンのESS-T3シリーズでは屋内外兼用となります。
ただ、ニチコンESS-T3シリーズの場合は屋外設置するにはオプションに外装カバーを購入しなければいけません。
その点、もとより屋外設置専用のLiB Tower Plus(リブタワープラス)は外装カバーを購入する必要がなく、購入費用を抑えることができます。
なので、トライブリッド蓄電システムを購入する際は、設置場所によって長府工産のLiB Tower Plus(リブタワープラス)にするか、ニチコンのESS-T3シリーズにするのかを決めると良いでしょう。
長府工産のLiB Tower Plus(リブタワープラス)とニチコンのESS-T3シリーズでは用意されている蓄電容量にも違いがあります。
LiB Tower Plus(リブタワープラス)では7.4kWhと14.9kWh(7.4kWh x 2台)、2パターンの蓄電容量が用意されています。
対して、ニチコンでは蓄電容量のパターンが多く、4.9kWh・7.4kWh・9.9kWh(4.9kWh x 2台)・14.9kWh(7.4kWh x 2台)の4パターンです。
LiB Tower Plus(リブタワープラス)には4.9kWhと9.9kWhがありません。
ただ、必要な蓄電容量は各ご家庭によっても異なります。
電気代などから必要な蓄電容量を把握しておきましょう。
必要な蓄電容量の計算方法はこちらの記事でも詳しく解説しています。
多くの特徴があるトライブリッド蓄電システムLiB Tower Plus(リブタワープラス)を特におすすめできるのは以下のようなご家庭です。
これらが一つでも当てはまるようであれば、トライブリッド蓄電システムLiB Tower Plus(リブタワープラス)がおすすめです。
今回は長府工産が販売しているトライブリッド蓄電システムLiB Tower Plus(リブタワープラス)をご紹介しました。
2022年10月時点では、トライブリッド蓄電システムは太陽光発電や蓄電池だけなく、V2Hも一緒に制御することができる唯一のシステムです。
また、そのトライブリッドシステムを販売しているのは同じく2022年10月時点でニチコンと長府工産だけとなります。
基本的な機能や性能は共通ですが、それぞれ蓄電容量や設置可能な場所が異なりますので、ご自宅に合った方を選ぶと良いでしょう。
以下、今回のまとめです。
現在では様々なメーカーから数多くの太陽光発電・蓄電池・V2Hが発電されています。
しかし、数が多すぎるがゆえにご自宅に合った設備を見つけることは困難になってきました。
エコ電気サービスではそれら設備のプロとして適切なアドバイスを送ることを心がけています。
またエコキュートなどを含め、取り扱いしている全ての設備を適正価格で販売しています。
現在提示されているお見積り書の価格や設置希望場所に適切に設置できるのかなど、ご不安な点があればいつでもお気軽にご相談ください。