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ハイブリッド給湯器とエコキュートの違いは?メリット・デメリットを比較して紹介

「ハイブリッド給湯器」は、電気とガスの2つのエネルギーを組み合わせて効率的にお湯を沸かす、その名の通りハイブリッドな給湯器です。

ガス給湯器やエコキュート、太陽熱温水器……さまざまなタイプの給湯器が販売されている昨今、さらなる進化を遂げた給湯器として登場したハイブリッド給湯器について、エコキュートと比較しながら紹介していきます。

ハイブリッド給湯器とは

ハイブリッド給湯器は「優れたエネルギー効率でお湯を沸かす電気」と「素早く便利にお湯を沸かすガス」を組み合わせ、それぞれの長所をいいとこ取りした、環境にも経済的にもやさしい給湯器です。

ヒートポンプとタンクがセットになっているため、外観はエコキュートと似通っています。上の画像はタンク一体型の熱源器ですが、機種によってはタンクと熱源機が別になったセパレートタイプもあります。

ハイブリッド給湯器とエコキュートの違い

エコキュートの特徴

エコキュートの特徴はなんといっても、夜間の安い電気と高効率のエネルギーでお湯を沸かし、タンクに貯めたお湯を翌日に使用するという経済性にあります。

太陽光発電と組み合わせることで、停電時にもお湯をつくることができるというメリットも。IHクッキングヒーターとセットで導入し、オール電化に切り替えるご家庭も増えています。

ハイブリッド給湯器の特徴

ハイブリッド給湯器は、エコキュートとエコジョーズ両方の特徴を兼ね備えています。

基本的にはエコキュートのように、夜間の安い電気でお湯を貯めて昼間に使う仕組みです。ただし、お湯が切れた場合にはエコジョーズと同様の機能で瞬時にお湯を沸かしてくれるので、エコキュートと違い湯切れすることがありません。

お湯を貯める量に制限のあるエコキュートだけでは心許ない。でもガス給湯器であるエコジョーズはエネルギーの使用量が多い……その両方を解決してくれるのが、ハイブリッド給湯器です。

ハイブリッド給湯器とエコキュートの一番の違いは……

エコキュートはタンクに貯めたお湯を使い切ってしまうと、再びお湯を沸かして使えるようになるまで30分ほどかかってしまいます。さらに夜間以外の電気が高い時間に沸き増しすることで、電気代もかさんでしまいます。

一方ハイブリッド給湯器の場合はガスでお湯を沸かすことができるため、お湯がいつでも使える上、必要最低限のエネルギー消費で済みます。これがハイブリッド給湯器とエコキュートの一番の違いです。

エコキュートと比較したハイブリッド給湯器のメリット・デメリット

エコキュートとエコジョーズのいいとこ取りをしたハイブリッド給湯器。メリットは大きいのですが、デメリットも挙げられます。

ハイブリッド給湯器のメリット

湯切れの心配がない

ハイブリッド給湯器はタンクのお湯がなくなったらガスでお湯を沸かすことができます。

特に寒い日や来客のある日など、急に使用量が増えても突然お湯が切れてしまう心配がありません。

様々なライフスタイルを実現

ハイブリッド給湯器は上記の通り湯切れの心配がなく、温水式暖房が利用できるのも魅力のひとつです。

作動させた直後はガスからの給湯ですばやく床を暖め、しばらくするとタンクに貯めたお湯を循環させて温度をキープさせるといったように、2つのエネルギーを効率よく使い分けることもできます。

設置スペースが比較的コンパクト

エコキュートに比べると、機器の大きさはコンパクトです。設置スペースがなくエコキュートを諦めていたご家庭でも、ハイブリッド給湯器なら設置できる可能性があります。

しかし、これはあくまでエコキュートと比較した際のサイズ感です。ガス給湯器に比べると、約2倍ほどの設置スペースが必要になる点には注意が必要です。

ハイブリッド給湯器のデメリット

導入費用が高い

エコキュートとエコジョーズ、2つの機能を併せ持つハイブリッド給湯器。やはりその分本体費用もほかの給湯器に比べ高いという点がデメリットに挙げられます。

製品 おおよその価格帯
ハイブリッド給湯器 50万〜70万円
エコキュート 30万〜50万円
エコジョーズ 15万〜40万円
ガス給湯器 10万〜20万円

エコキュートに比べランニングコストが高い

ランニングコストを最も抑えられる給湯器は、やはりエコキュートです。ハイブリッド給湯器はガスを使用する分やや割高になります。

気候や家族構成によっては光熱費削減につながらない

ハイブリッド給湯器は、お湯をたくさん使うほど光熱費の削減になります。例えば、大家族や温水式床暖房に使うお湯が多いご家庭が該当します。

タンク容量以上のお湯を使わないのであれば、ガスによる給湯を使う機会もなく、思うような光熱費の節約につながらない可能性があります。

エコキュートと共通のメリットも多い

ランニングコストが削減できる

エコキュートと比較すると割高になってしまうハイブリッド給湯器のランニングコストですが、エコジョーズを含むガス給湯器と比較した場合には、半分近くコストを削減できます。どちらも家計にやさしい給湯器であることには変わりありません。

停電時、災害時にも給湯できる

電気の供給が途切れてしまっても、タンク内にお湯が残っていればお湯を使うことができます。非常用水として使うこともできるので、災害時の備えとしても有効です。

もちろん停電していてもガスが使える場合、ハイブリッド給湯器ならお湯を使い続けることができます。

太陽光や蓄電池と併用するとより経済的

太陽光で創った電気・貯めた電気をヒートポンプに利用することで、電気を購入せずにお湯をつくることができます。

エコキュートとハイブリッド給湯器は、どちらもZEH (Net Zeo Energy House)に大きく貢献してくれる設備です。

ハイブリッド給湯器のメーカー

ハイブリッド給湯器は、数ある給湯器のなかでも新しいタイプの製品です。そのため製造・販売を行うメーカーもまだ多くはありません。また、ハイブリッド給湯器にはガス給湯器のシステムが含まれるため、幅広い給湯器技術をもつメーカーのみが開発・販売している状況です。

ここでは大手給湯器メーカー「リンナイ」「ノーリツ」が 手がけるハイブリッド給湯器をご紹介します。

リンナイ「エコワン」

世界初のハイブリッド給湯器は、2010年4月にリンナイより発売されました。

経済性の高さ・快適性を兼ね備えた上で、CO2排出を確実に抑えることのできる給湯器を目指して開発されたのが「エコワン」です。

ノーリツ「ユコアHYBRID」

ノーリツのガス給湯器シリーズ「ユコア」にエコキュートの機能を搭載し、ハイブリッド給湯器として新たに誕生したのが「ユコアHYBRID」です。

ハイブリッド給湯器としては業界で唯一の、自然冷媒「R290」を採用しています。(2020年1月時点)

ハイブリッド給湯器 まとめ

ハイブリッド給湯器は導入費用こそ嵩んでしまうものの、エコキュートとエコジョーズの長所を兼ね備えており、環境面でも経済面でもメリットの大きい設備です。

大家族のご家庭や温水式床暖房を使うお家、特に寒い地域にお住まいの方には非常におすすめですので、該当する方は是非導入をご検討ください。

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