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エコキュートリース契約のメリット・デメリットや購入との違いを解説|最大30万円の価格差も

自動車や機会設備など、高額な機器を長期に渡り借り受けることのできるシステム「リース」。

設備の所有権はリース会社に帰属しますが、借り受けた設備は購入した場合と同じように使うことができるため、設備投資の方法として世界的に普及しています。

流行りの「サブスク」にも、リースと似た部分があります。

まとまったお金を用意することが難しい場合でも、月額定額の支払いで自動車や高額な家具・家電を使用できるサービスは、若者をはじめ幅広い世代から人気を集めています。

では、エコキュートのリースにはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか?リースと購入(特にネット販売店での購入)、それぞれのトータルコストを踏まえながら解説していきます。

エコキュートのリースについて

エコキュートのリースについて

エコキュートにも、一般的なリースと同様に、初期費用不要で設備を利用することができるリース制度があります。

エコキュートリースの月額はいくらくらい?

現在使用している熱源やリースする機種、契約期間など条件により異なりますが、
エコキュートのリース料金の目安は、4,000〜5,500円/月です。
ガスから電化への工事を伴う場合は、6,000〜7,500円/月ほどになります。

エコキュートリースの契約期間はどれくらい?

主流の契約期間は10年間です。11年、12年と10年目以降は1年ごとに期間を更新できたり、逆に5年、8年と短い期間を選べるリース会社もあるようです。

期間が長いほど月額料金は安くなる傾向にありますが、途中解約すると所定の費用が発生しますので、期間はよく考えて検討しましょう。

リース契約には審査が必要

リース契約には、ローンと同様に所定の審査が必要です。審査結果によっては、リース契約を締結できない場合があります。

審査は無料なので、リースが利用可能かどうか不安だという方もまずは問い合わせてみてください。

エコキュートをリースするメリット

初期費用がかからない

初期費用がかからない

リース契約最大の特徴とも言えるのが、「初期費用がかからない」という点です。

工事費用を含め30万〜50万円の負担が生じるエコキュートを、初期費用不要かつ毎月数千円の支払いで使用することができます。

すぐにまとまった額は出せないけど電化にしたい、エコキュートを利用したいという方におすすめです。

リース契約中は修理費用が0円

リース契約中は修理費用が0円

リース契約中にエコキュートが故障してしまった場合には、無償で修理・交換してもらうことができます。

通常のエコキュートの保証期間は1〜5年間(メーカーによる)で、それ以上の保証を受けるには有償の延長保証に申し込む必要があります。

リース会社によっては、さらに自然災害補償にも加入できます。保証が手厚く、安心して機器を使用することができます。

運営会社が大手グループであることが多い

運営会社が大手グループであることが多い

エコキュートは大小様々な販売店から購入することができます。

見積もりを比較しやすく便利ではありますが、中には設置から数年後に会社自体がなくなっていて、サポートを受けられなくなってしまう……といったケースも考えられます。

その点、エコキュートのリースを行なっている会社は大手電力会社のグループ会社であることが多いため、信頼できるという点もメリットに挙げられるでしょう。

また、かんでんEハウスでは毎月のリース料金で電力会社のポイントが貯まるなど、独自のキャンペーンを行なっているリース会社もあります。

エコキュートをリースするデメリット

エコキュートのリースはメリットに比べ、デメリットがどうしても目立ってしまいます。以下のデメリットをしっかりと踏まえた上で、購入かリースかを検討してください。

リースは途中解約できない

リースは途中解約できない

一度リース契約を結んでしまうと、契約期間満了までは解約することができません

やむを得ず契約を打ち切りたい場合には、残りのリース期間分のリース料金及び機器の撤去費用の精算、解約金の発生など、所定の支払いをする必要があります。

期間満了後も所有権が移らないこともある

期間満了後も所有権が移らないこともある

リース会社によって、「期間満了後は所有権がお客様に転移する」ものと「期間満了後はリース会社へ返還する必要がある」ものがあります。

後者の場合、長期間毎月支払いを続けたにも関わらず、まだ問題なく使用できるエコキュートを返還しなくてはいけない、ということになり得ます。

エコキュートは10年以上使うことができる場合も多く、購入しなければその長い耐用年数を享受できないケースもあるのです。

リース会社を検討する際には、リース期間満了後の機器の取り扱いがどうなるのか必ず確認するようにしましょう。

撤去費用がかかるケースもある

撤去費用がかかるケースもある

リース期間満了後、機器をリース会社へ返還する際に撤去費用がかかることもあります。
  
かんでんEハウスの場合、再度リース契約を結び新たな機種を設置する「取り替え更新」を行うと、設置費込みのリース契約で新たにエコキュートを設置できます。

一方、リース契約を更新せずに「機器の返還」を選んだ場合には、費用を負担した上で撤去を依頼しなくてはいけません。

トータルコストはかなり高くつく

トータルコストはかなり高くつく

リース契約は、やはりトータルコストが割高になってしまう点がネックです。
 
ネット販売店でエコキュートを購入した場合、機種により幅はあるものの、設置費用は工事費を含みおよそ30万〜50万円です。

一方リース契約の場合、月額を5,000円として10年間の契約を結んだ際の総額は、5000×12ヶ月×10年間=60万円となります。

一括ではなく月額で考えた際の負担は軽いものの、合計支払い額には10万円単位での差が出るのがリース契約です。保証サービスなどのメリットを加味しても、割高に感じてしまいます。

購入した場合の費用はかなり安く済む

購入した場合の費用はかなり安く済む

故障するまでずっと使い続けられる

リース契約は積み立てではありません。毎月コツコツ支払いをしても、機器は自分のものにならないという契約内容のリース会社もあります。その場合、契約期間が満了すれば設備を返却する必要があります。

購入した自己所有のエコキュートであれば、10年目以降も故障しない限りは交換せず使い続けることもできます。

購入でも保証やサービスが充実している販売店は多い

エコキュートを購入した場合はリース契約と異なり、無償の保証は1〜5年のメーカー保証のみとなります。

ただし、独自に10年間の施工保証が付帯していたり、サービスとして後述する10年間のメーカー延長補償を付けてもらえたりと、販売店によってはリース契約と同等の保証サービスを受けることができます。

「リース=保証が手厚い」からといって、購入した場合の保証が劣るというわけではありませんので、安心して購入もご検討ください。

また、自然災害によるエコキュートの故障や損害は火災保険が適用されることも多くあります。よって災害補償に加入する必要はないという考え方もできます。

メーカーの延長保証でさらに安心

上述の通りエコキュートのメーカー保証は通常1〜5年(メーカーによる)ですが、有償の延長保証に加入することで、最大10年間の保証を受けることができます。

延長保証は5年、8年、10年と期間別に設けているメーカーが多く、多少差はありますが概ね10年で3万円ほどとなっています。(以下は2022年9月現在の価格)

 各メーカーのエコキュート延長保証 (税込)

東芝 8年
10年
18,700円
26,400円
ダイキン 10年 30,800円
パナソニック 5年
8年
10年
11,524円
25,666円
29,700円
三菱電機 5年
8年
10年
11,880円
25,562円
31,220円

ローンやクレジットの利用もおすすめ

ローンやクレジットの利用もおすすめ

初期費用を抑えるという点を重視するのであれば、リフォームローンやクレジットカードを使った分割払いもおすすめです。

ローン払い・クレジットカード払いはリースと同様、月額固定費用の支払いで設備を導入することができます。

リースは契約期間終了後に返却する必要がある会社も多いですが、ローンやクレジットであればずっとご自身の所有物として使い続けることができます。

エコ電気サービスでは、低金利のリフォームローンをご用意しております。お支払い方法のひとつとして、是非ご検討ください。

導入方法別に金額を比較

 ・リースの場合 ¥5,000×10年(120ヶ月)=¥600,000

 ・エコ電気サービスで一括払いの場合 約¥350,000 (施工保証付き)
  
 ・エコ電気サービスでローン(120回払い)の場合 約¥387,000 (¥2,970円/月) (施工保証付き)

リース契約と一括払いでは、25万円もの価格差があることが分かります。

これだけの価格差があれば、延長保証に加入した上で、IHクッキングヒーターを交換することもできそうです。

なお価格は参考であり、メーカー供給状況のほか、設置場所の配線等の環境により費用は変動します。詳細な価格のお見積りをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

どんなリース会社がある?

どんなリース会社がある?

最後に、エコキュートをはじめとするエコ設備のリースを行なっている会社を一部紹介します。

関西電力や東京電力など、大手電力会社のグループ会社主導によるリースサービスがほとんどです。

エコキュートのリースと購入 まとめ

エコキュートのリースと購入 まとめ

エコキュートをリースで導入する場合・購入した場合の違いを解説してきました。同じ機器であっても、導入方法の違いでコストに大きな差が生まれることがお分かりいただけたと思います。

まとまった金額を用意できる場合・クレジットカードやローンが利用できる場合は迷わず設備の購入を選ぶことをおすすめします。

逆に、急に給湯器が故障してしまったけどすぐに大きな額を払うのが難しいという場合や、大手電力会社のバックアップがある会社の保証をいつでも受けられるという安心感を重視したい方には、リース契約がおすすめです。

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