私たちは東証・名証上場の 株式会社東名 のグループ会社です
太陽光発電をつけるべきかと迷っていませんか?
どのタイミングで設置するべきなのだろうと気になってはいませんか?
実際、弊社へご相談していただいたお客様も半数近くの方が「いつ設置するべきなのか、本当に設置するべきなのか」と迷っていました。
そして、弊社では自信を持って今こそ太陽光発電はつけるべきだとアドバイスさせていただいています。
もちろん、ご状況によってはおすすめしない事もありますし、無理に押し売りするわけでもありません。
しかし、多くのお客様に太陽光発電はつけるべきだと言うにはきちんとした理由があります。
そこで、今回は今こそ太陽光発電を設置するべき理由をご紹介します。
「太陽光発電、設置しようか、どうしようか」とお悩みの方はぜひ最後までお読みください。
太陽光発電は自宅の屋根などに太陽光パネルを設置して太陽光を電気に変換して自家発電する設備です。
風力発電や水力発電など自然のエネルギーを使った発電方法はいくつかありますが、そのなかで最も手軽に導入することのできる発電方法として広く普及しています。
また、太陽光発電が人気なのは手軽さだけが理由ではありません。
太陽光発電で自家発電した電気は自宅で使用し、電気代を削減できます。
加えて、自宅で使いきれなかった電気を10年間は固定価格で電力会社に買い取ってもらえます。
このように、発電した電気を全て有効活用し、電気代の削減効果と余った電気を売った売電収入で費用面での負担を少なく設置できるのも人気が高まった理由の一つです。
太陽光発電について、より詳しい解説はこちらから。
太陽光発電を設置するにあたり、気になるのが余った電気を電力会社に買い取ってもらう際の売電単価ではないでしょうか。
結論からお伝えすると、2023年度の売電単価は16円/kWhです。
例えば、一ヶ月で300kWhの電気を売った場合は4,800円の売電収入を得られます。
また、2024年度における売電単価は15円/kWhが予定されています。
参考:経済産業省 資源エネルギー庁「買取価格・期間等|FIT・FIP制度|なっとく!再生可能エネルギー」
太陽光発電の売電単価は年々下がっているのが現状です。
売電の制度ができた当初は48円/kWhでの売電となっていました。
昔は売電単価が高くて、今は安いとなると、今から太陽光発電を設置するのは損してしまうのではないかと思ってしまいますよね?
実は今から太陽光発電を設置しても全く損はしないのでご安心ください。
太陽光発電をどのタイミング設置しても損はしないようになっています。
そのため、太陽光発電は売電単価が安くなるタイミングで設置価格も一緒に値下げされます。
とはいえ、最新の太陽光発電は以前までのものに比べて性能が上がっているものがほとんどです。
ですので、固定価格での売電期間である10年間が満了した以降のことや、電気代が高騰していることを踏まえると今設置してしまう方がお得といえるかもしれません。
一般的なご家庭では電力会社から電気を24~30円/kWhで購入しています。
それに対して、太陽光発電の売電単価は16円/kWh。
つまり、発電して余った電気は売らずに蓄電して使った方がお得になります。
今後、売電単価は更に安くなり、電気代は逆に高くなっていくことが予想できます。
そのため、太陽光発電の設置費用が安くなってきたこのタイミングで太陽光発電はもちろん、蓄電池やV2Hを併せて設置するのがおすすめです。
やはり、太陽光発電を検討する際に気になるのが、売電単価や設置費用などを加味したタイミングです。
「いま設置すると損してしまうのではないか」など、色々考えてしまいますよね。
しかし、2023年であれば、損をする可能性は低いでしょう。
ここでは、太陽光発電をつけるべきかとお悩みの方に、今こそ太陽光発電をつけるべき理由をお伝えします。
これまで費用面などを気にして設置を見送ってきた方にはぜひご覧になっていただきたい。
売電単価と設置費用はほとんど同じタイミングで値下がりしますが、その割合は異なります。
例えば、売電単価が昨年度より10%値下がりしたとして、設置価格は3%の値下がりに留まることもあるということです。
当然、売電単価がタダ同然の単価になったとしても、太陽光発電がタダ同然で設置できるようにはならないでしょう。
昨年あたりからは、設置費用の値下げ幅が少なくなってきており、下げ止まりが起こりつつあります。
そのため、今年は売電単価と設置費用のバランスがよく、安価に太陽光発電を設置しつつ、売電収入もしっかりあり、太陽光発電を設置するのに適しています。
近年、電気代が高騰してきています。
その背景には新型コロナウィルスによるパンデミックによる電力需要の増加、ロシア・ウクライナ危機による世界情勢の不安定さがあります。
とくに、上記の影響を大きく受けて増額しているのが液化天然ガス(LNG)を始めとする、発電用燃料の不足による燃料費調整単価です。
参考までに、以下にて関西電力における2020~2023年の平均燃料価格とその中でもとくに値上げ幅の大きい平均LNG価格を記載します。
平均燃料価格 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
1月 | 27,300円 | 16,900円 | 34,000円 | 96,630円 |
2月 | 26,800円 | 17,000円 | 39,400円 | 95,000円 |
3月 | 26,700円 | 18,200円 | 43,600円 | 91,000円 |
4月 | 26,500円 | 20,100円 | 45,400円 | 85,700円 |
5月 | 26,400円 | 22,200円 | 46,900円 | 81,300円 |
6月 | 26,300円 | 23,200円 | 47,800円 | 76,000円 |
7月 | 26,000円 | 23,700円 | 52,100円 | 69,800円 |
8月 | 25,600円 | 23,600円 | 56,800円 | |
9月 | 24,300円 | 25,600円 | 64,300円 | |
10月 | 22,300円 | 27,700円 | 72,400円 | |
11月 | 20,000円 | 29,800円 | 79,900円 | |
12月 | 18,000円 | 31,900円 | 88,600円 |
平均LNG価格 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
1月 | 53,804円 | 31,503円 | 61,936円 | 152,786円 |
2月 | 52,866円 | 42,140円 | 80,422円 | 152,007円 |
3月 | 52,985円 | 35,331円 | 80,422円 | 141,672円 |
4月 | 52,990円 | 35,331円 | 83,760円 | 132,509円 |
5月 | 52,907円 | 44,965円 | 87,421円 | 127,258円 |
6月 | 52,922円 | 46,064円 | 88,182円 | 117,760円 |
7月 | 52,948円 | 45,799円 | 93,914円 | 106,865円 |
8月 | 52,839円 | 43,961円 | 96,853円 | |
9月 | 50,516円 | 47,727円 | 101,844円 | |
10月 | 46,047円 | 51,725円 | 110,677円 | |
11月 | 39,770円 | 54,979円 | 123,030円 | |
12月 | 34,359円 | 58,003円 | 142,803円 |
上記のように、2021年から燃料費が上昇しはじめ、2023年7月現在においても高騰前の価格水準には戻っていません。
また、これから電気自動車が増えていき、多くの電気が必要になってきます。
このように電気代が値上がり続けている今こそ、太陽光発電で自家発電し、電力会社から電気をなるべく買わない生活(オフグリッド)にシフトするのがおすすめです。
オフグリッドについて、詳しくこちらの記事をお読みください。
参考:関西電力「過去の燃料費調整単価」
太陽光発電があれば晴れの日の日中、停電時にも電気を使うことが可能です。
また、V2Hを使って電気自動車と連系させたり、蓄電池を併用することにより更に便利になります。
発電した電気を蓄電池や電気自動車に蓄電しておくことで、雨の日や夕方の日が沈んだ時間帯であっても電気を利用することが可能です。
また、これから大きな地震が起こることが予想されています。
そのさい、被害のある地域はもちろんのこと、そのほかの地域でも計画停電などで電気を使えなくなる可能性があります。
それに備えて、太陽光発電や蓄電池・V2Hを設置しておくことをおすすめします。
太陽光発電での発電はCO2(二酸化炭素)を排出しません。
ご存知の通り、CO2は温室効果ガスの一つとして世界的にも削減していく流れとなっています。
また、日本においては下記のようにCO2削減目標を掲げています。
ネットゼロとは正味(実質)ゼロという意味です。
つまり、温室効果ガスを排出する量と森林などが吸収する量が差し引きゼロになる状態をいいます。
よく聞くカーボン・ニュートラルなどもこれと同じ意味ですね。
また、日本だけでなく多くの国で2050年~2070年までのネットゼロを表明しています。
このように加速している世界的な取り組みに、太陽光発電を設置することで貢献することが可能です。
参考:外務省「日本の排出削減目標」
もう既に太陽光発電は自宅と電気自動車を繋ぐことのできるV2Hシステムとセットで販売されることが多くなっています。
なぜなら、数十kWhにもなる電気自動車のバッテリーを充電するのにかかる電気代は無視できないものになるからです。
また、カーボン・ニュートラルを実現するためには、ガソリンを使用せずCO2を排出しない電気自動車は非常に重要な存在です。
その電気自動車を充電するのに、これまで通りの化石燃料で発電した電気を大量に使うのではCO2排出量を実質0にするのは難しいでしょう。
電気自動車とV2Hシステム、そして太陽光発電を完備し、自宅にて電気を自家発電・自家消費することは、時代的にも当然の流れと言えます。
今回は今こそ太陽光発電をつけるべき理由をお伝えしました。
電気代が高騰し、電気自動車が全盛になる今こそ、太陽光発電を設置するには絶好のタイミングです。
また、電力逼迫のニュースや台風などによる停電後にお問い合わせをいただくケースが増えています。
ですが、太陽光発電などはご契約からすぐに工事して使っていただけるわけではありません。
ほとんどの場合、ご契約から現地調査をさせていただき、工事完了まで1ヶ月前後のお時間が必要です。
ですので、まずはお見積りをなるべく早く済ませていただくことが重要となります。
お見積りについて、エコ電気サービスでは太陽光発電・蓄電池・V2Hシステムを適正価格でご案内しています。
無理なご案内はしておりませんので、お気軽にご相談ください。