私たちは東証・名証上場の 株式会社東名 のグループ会社です
今回ご紹介するのはEV充電にも対応している次世代蓄電池Smart Star 3(スマートスター3)です。
Smart Star 3(スマートスター3)は数ある家庭用蓄電池の中でもトップクラスの導入実績を誇るSmart Starシリーズの最新モデルであり、伊藤忠商事株式会社が総販売元として販売されています。
基本的な性能として大容量13.16kWhの蓄電容量を持ち、太陽光発電とは独立して設置できる単機能型、停電時にも家中の電気を復旧できる全負荷に対応している点が挙げられます。
なので、太陽光発電を設置しているご家庭はもちろん、太陽光発電を設置していないご家庭でも電気代削減や停電時の非常用電源としてSmart Star 3(スマートスター3)は非常におすすめです。
今回は上記の基本的な性能に加え、Smart Star 3(スマートスター3)の特徴を徹底的に解説します。
高性能蓄電池の導入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
蓄電池とは電力会社から購入した電気や太陽光発電で発電した電気を充電し、貯めておくことができる設備です。
蓄電池に貯めた電気は昼間や夜間、停電時など必要な時に放電して使用できます。
特に太陽光発電やエコキュートと相性がよく、太陽光発電で発電した電気を貯めて夜間に使用したり、深夜の割安になった電気を貯めておいて、逆に電気代が割高になった昼間に使用するなどして活用可能です。
近年では太陽光発電の余剰電力買取制度(FIT)の期間が満了し売電単価が安くなることに加え、電気代の高騰も手伝って自家発電・自家消費に切り替えるために蓄電池を導入するご家庭が急増しています。
また、大容量の蓄電池であれば1日分以上の電気を貯められることから台風などの自然災害に伴う停電時の非常用電源としても人気です。
一部のハウスメーカーでは新築時に太陽光発電と一緒に蓄電池も設置できるところもあり、今後ますます導入されるご家庭は増えていくでしょう。
蓄電池について、こちらの記事で詳しく解説しています。
蓄電池を導入するメリットには以下の4つがあります。
蓄電池のメリットについては、こちらの記事もご覧ください。
蓄電池を導入するデメリットには以下の3つがあります。
蓄電池のデメリットはこちらの記事でも詳しく解説しています。
蓄電池の導入を考えているのなら必ず知っておきたいのが適正価格です。
この適正価格を把握していないと悪徳業者に騙されてしまうこともあります。
蓄電池の適正価格は容量1kWhあたり約15万前後~20万円です。
1kWhあたり20万円以上の高額な見積もりや、反対に10万円などの格安の見積もりを出してくる業者はお断りしましょう。
格安の業者もお断りするのは工事の質が悪い可能性が高いからです。
安物買いの銭失いにならないよう、気をつけましょう。
蓄電池の適正価格についてこちらの記事でより詳しい解説を行っています。
Smart Star 3(スマートスター3)とは、株式会社NFブロッサムテクノロジーズが製造し、伊藤忠商事株式会社が総販売元として販売されている高性能蓄電池です。
業界初の環境ポイントの還元やEV充電対応、AIによる高度な充放電制御など多くの特徴があります。
蓄電池本体 | |
型番 | LL5130HOS/5(50Hz地域用) LL5130HOS/6(60Hz地域用) |
種類 | リチウムイオン電池 |
定格容量 | 13.16kWh |
実行容量 | 11.84kWh |
期待寿命 | 15年 |
サイズ | 118.2cm × 100.8cm × 39.2cm |
質量 | 約265kg(脚部含む) |
使用周囲温度 | -10℃~45℃ (温度によっては、充放電電流の制限が発生します) |
使用周囲湿度 | 20~85%(結露なきこと) |
設置場所 | 定置型・屋外 |
内蔵パワーコンディショナ | |
系統連系出力 | |
定格電圧 | 単相2線式AC202V (単相3線式AC202Vに接続) |
定格出力 | 5.5kVA |
力率 | 95%以上 |
PCS自立運転出力 | |
定格電圧 | 単相2線式AC202V (オートトランスにて単相3線式AC202V / AC101V) |
定格出力 | 5.5kVA |
出力電流 | 最大 27.5A |
システム出力 | |
通常時 | 15kVA(負荷電流75Aまで) |
非常時(停電) | 最大11.5kVA (太陽光発電システム容量や使用環境により異なります) |
実行容量 | 11.84kWh |
ECHONET Lite対応 |
Smart Star 3(スマートスター3)は大容量蓄電池に分類される、13.16kWhの蓄電容量を持ちます。
環境省の調査によると、1世帯が使用する1日の電気使用量は平均11.6kWhです。
つまり、Smart Star 3(スマートスター3)であれば1日分以上の電気を貯めておくことができます。
これだけの蓄電容量があれば、万が一の停電時にも安心ですね。
参考:環境省「令和2年度 家庭部門の CO2排出実態統計調査 結果の概要(速報値)」
Smart Star 3(スマートスター3)の最大出力は通常時も停電時も変わらず5.5kVA。
なので、多くの電化製品を一度に使用することができます。
例えば、最大出力の低い蓄電池ではIHクッキングヒーターや電子レンジなどの電力消費量の大きい電化製品を一度に多く使用すると、電力会社から電気を買う必要があるのはご存じでしたか?
また、停電に蓄電池から電気を供給している時には、出力が足らずに再停電の原因となります。
しかし、Smart Star 3(スマートスター3)は高出力なので、そのような心配はほとんどありません。
さらに、出力だけではなく太陽光発電からの入力も同様に最大5.5kVAなので、短時間で電気を貯めることができ、停電が長引いても安心して過ごすことができます。
停電時、Smart Star 3(スマートスター3)は全負荷に対応しているのでほぼ全ての照明やコンセントを使用することができます。
家のどこにいても電気を使用することができるので、停電時の備えとしては全負荷対応のSmart Star 3(スマートスター3)が安心です。
停電時であってもIHクッキングヒーターやエコキュート、14畳用エアコンなどの200V機器をSmart Star 3(スマートスター3)は使用できます。
お料理中や入浴中に停電が起きてもいつもと変わらず快適に過ごせます。
停電時に蓄電容量が無いことには、いくら全負荷対応のSmart Star 3(スマートスター3)でも電気を復旧することは叶いません。
そのような事態を防ぐために、Smart Star 3(スマートスター3)には放電停止残量設定機能が備わっています。
これは、蓄電容量があらかじめ決めておいた残量になると放電を停止する機能です。
初期設定では10%に設定されていますが、0%~80%の範囲で任意に設定ができます。
ただし、停電時に蓄電残量が0%になってしまうと、太陽光発電が発電できる状況でも太陽光発電を稼働できなくなってしまいます。
Smart Star 3(スマートスター3)と太陽光発電を併用されるご家庭では、放電停止残量設定を10%以上に設定するのがおすすめです。
Smart Star 3(スマートスター3)は太陽光発電用とは別のパワーコンディショナを使用する単機能型蓄電池です。
一般的な単機能型蓄電池の場合、停電時には太陽光発電は自立出力に切り替わり、最大1.5kWまでしか発電できません。
しかし、Smart Star 3(スマートスター3)では独自のシステム制御のおかげで、通常時と同じように太陽光発電を稼働させることが可能です。
また、余剰電力がある場合には最大5.5kVAまでSmart Star 3(スマートスター3)に蓄電することができ、夜まで停電が長引く不測の事態が起こっても安心です。
搭載されているバックアップモードに切り替えると、満充電付近まで充電し、その後Smart Star 3(スマートスター3)からの放電を停止します。
また、お住まいの地域に災害警報(気象特別警報・気象警報)が発令された場合、停電に備えて自動的にバックアップモードに切り替わります。
Smart Star 3(スマートスター3)なら電気自動車の充電も可能です。
通常の充電では電気代が高くなってしまいますが、Smart Star 3(スマートスター3)に貯めた太陽光発電の電気や、夜間の割安な電気を使用することで費用を抑えることができます。
Smart Star 3(スマートスター3)は毎日効率よく使用できるよう、AI「GridShare」が搭載されています。
「GridShare」が日々の電気の使い方を学習することで、ご家庭にあった充放電制御が可能です。
「GridShare」は曜日や時間帯別の電気使用量を学習します。
さらに、翌日の気象情報から太陽光発電の発電量を予測可能です。
これらを照らし合わせることで、太陽光発電が発電した電気でまかなえないと予測される電力量だけをSmart Star 3(スマートスター3)に深夜電力で貯めることができます。
FIT期間終了後(卒FIT)に太陽光発電と蓄電池を効率よく運転させるには、翌日の発電量を予測して蓄電池に貯める深夜電力量を毎日設定する必要があります。
Smart Star 3(スマートスター3)の場合にはAI「GridShare」が自動で充放電を制御するので、設定忘れなどの心配もなく、とても便利です。
専用アプリ「蓄電システムモニター」をお手元のスマートフォンやタブレット端末にダウンロードすることで、電力使用状況や、Smart Star 3(スマートスター3)の蓄電残量や各種データを確認できます。
また、モード変更などの操作設定も可能です。
Smart Star 3(スマートスター3)は太陽光発電で発電した電気の内、自家消費された分を計測します。
計測された自家消費量に応じて、「グリッドシェアポイント」が専用アプリ「蓄電システムモニター」上に付与されます。
付与された「グリッドシェアポイント」はサイバーエージェントが運営するポイント交換サイト「ドットマネー byAmeba」を通じて、現金やギフト券に交換することが可能です。
Smart Star 3(スマートスター3)では付属のLTEルータを経由してインターネット接続を行い「安心見守りサービス」を利用できます。
万が一、Smart Star 3(スマートスター3)に不具合が起こった際には、インターネット回線を通じてメーカー側でも不具合状況を確認できるので、迅速な対応が可能です。
また、「安心見守りサービス」では以下の6種類のデータを定期的に取得しています。
なお、これらのデータは暗号化して送信され、個人を特定可能な情報は送信されません。
Smart Star 3(スマートスター3)には10年間の機器・蓄電容量保証、自然災害補償が付随します。
“取扱説明書等の記載内容にそった正しいご使用のもとで、保証期間中に蓄電システム本体およびエネルギーモニターに故障が発生した場合、保証書の記載内容に基づいて無償で修理・交換を行います。保証期間は、商品引き渡し確認日から10年保証です。”
引用元:株式会社NFブロッサムテクノロジーズ「Smart Star 3 | 製品情報 | NFブロッサムテクノロジーズ」
“蓄電システムの充電可能容量が60%を下回った場合は、無償修理(商品引渡し確認日から10年保証)します。”
引用元:株式会社NFブロッサムテクノロジーズ「Smart Star 3 | 製品情報 | NFブロッサムテクノロジーズ」
“「Smart Star 3」を新規にご購入・設置頂いたお客様には、自然災害による万が一の損害を補償いたします。“
自然災害補償の対象となる機器は以下の通りです。
また、補償の対象となる事故は以下の通りです。
引用元:株式会社NFブロッサムテクノロジーズ「Smart Star 3 | 製品情報 | NFブロッサムテクノロジーズ」
今回はEV充電にも対応している大容量の単機能全負荷型蓄電池Smart Star 3(スマートスター3)を解説しました。
Smart Star 3(スマートスター3)はAIによる充放電の最適化など業界でもトップクラスの性能に加え、環境ポイントによる還元など、次世代の蓄電池として注目されています。
以下にSmart Star 3(スマートスター3)の特徴をまとめました。
エコ電気サービスでは今回解説したSmart Star 3(スマートスター3)はもちろん、取り扱いのある全ての商品を適正価格でご案内することをお約束しています。
まだメーカーなどがお決まりでない場合、専任の担当者が一緒にメーカーを選定しますので、ご安心ください。
また、お急ぎの場合はお電話でのご相談が便利です、スマートフォンをお使いであれば番号をタップしていただくだけで無料相談窓口に発信できます。
ぜひお気軽にご相談ください。