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近年、地球温暖化などによる自然環境維持への懸念から、持続可能エネルギーへの関心が高まっています。 持続可能エネルギーにもさまざまありますが、多くの家庭で蓄電池の導入が検討されています。
確かに蓄電池は、適切な使用方法であれば電気代の削減につながったり、停電時の非常用電源として役立ったりする設備です。 しかし、蓄電池に関しては、導入をやめた方が良いという意見もあります。
そこで今回の記事では、蓄電池の導入をやめた方が良い理由についてご紹介します。 蓄電池を検討されている家庭は、ぜひ最後までこの記事を読んでみてください。
ここからは、具体的に蓄電池の導入をやめた方が良い理由を5つご紹介します。
仮に蓄電池を導入することになったとしても、マイナス面も把握しておくことで、より安心して使い続けることができるでしょう。 特に蓄電池は大きな買い物であり、長期的に使用し続けられる設備です。
導入前に、不安や疑問点は解消しておきましょう。 導入に迷われている方は、ぜひ以下の理由を参考にしてみてください。
蓄電池を家庭に導入するには、まず専用設備を設置する必要があります。
設備の価格は容量・メーカー・業者などによって異なりますが、80〜200万円が相場だと言われています。
ちなみに一般家庭で採用されている蓄電池の容量は、構成人数で変動はありますが、4.5〜15kWhが平均です。
決して安くない初期費用が必要となるので、ある程度の予算があることが導入の前提になります。
しかし、初期費用を抑える方法もあります。 それは、補助金を利用するという方法です。
各自治体によって補助金の有無や条件は異なりますが、再生可能エネルギー関係の補助金が用意されている可能性があります。 補助金があればある程度費用は抑えられるので、購入前に自治体に確認してみてください。
蓄電池の定期的なメンテナンスや点検に負担を感じる方もいるでしょう。
しかし、蓄電池は基本的に、大掛かりなメンテナンスは必要ありません。 日頃は、フィルターや通風口などに溜っているホコリやゴミなどを清掃するだけで問題ありません。
蓄電池内部に異常が発生した場合は、モニターや遠隔通知で確認ができ、契約時に機器保証を付けていれば無償で修理をしてもらえます。 しかし、家庭用の蓄電池は消耗品なので、寿命があります。
一定期間の使用、もしくは使用回数が限界値に達した場合、設備の交換が必要です。
使用期間は10〜15年、充放電回数は4,000〜12,000回が目安と言われており、リチウムイオン電池の場合は製品によっても耐用年数が異なります。
よりコストパフォーマンスが高い設備を求めている場合、事前にメーカーに確認しておくのがおすすめです。
蓄電池の導入を検討されている方の中には、電気代の節約を目的としている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、蓄電池を導入すれば、必ず大きな節約効果が得られるというわけではありません。
蓄電池の容量次第ではありますが、蓄電池だけでは日常生活の電気代をまかなうだけで精一杯になる可能性があります。
より大きな節約効果を得るためには、オール電化や太陽光発電と併用したり、電気代が安い夜間に買電を行い、蓄電をするローテーションを構築したりすることが必要になります。
現在の電気料金プランと蓄電池を導入した場合の料金シミュレーションを比較し、よりお得に電気を使用できるような手法を検討しましょう。
また、さらに電気料金の節約を目指したい場合は、電力会社を変更することも選択肢の1つになります。
太陽光で発電した電力を蓄電池に貯める場合、両者の相性もよく検討する必要があります。
太陽光発電のパワーコンディショナーの回路数よりも、蓄電池の回路数が少ない場合、発電力が低下する恐れがあるからです。
ちなみにパワーコンディショナーとは、直流電気を交流に変換することで、家庭用の家電製品に利用できる電力にする設備です。 すでに太陽光発電が設置されている住宅の場合、パワーコンディショナーの性能に合わせた蓄電池を選ぶことが重要になります。
しかし、どの蓄電池が合っているか専門業者でなければ分からないため、必ず信頼できる業者に依頼をするようにしましょう。
エコ電気サービス株式会社では、お客様のご自宅に最適な蓄電池のご提案を行っています。ご不明な点・ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
蓄電池を家庭に導入するためには、設備を設置できるスペースが必要になります。
戸建て住宅の場合はスペースに余裕があるかもしれませんが、都心部の住宅ではそのスペースを確保することが難しい場合もあります。
近年では比較的コンパクトな設備も開発されており、狭いスペースでも蓄電池を置けるようになってきました。
しかし、蓄電池を設置できなければスタートラインに立てないので、スペースを確保できるかは事前に確認をしておきましょう。 サイズ感が分からない場合は、専門業者に相談をするのがおすすめです。
蓄電池を導入すれば電気代の節約になるとイメージしている方も多いかと思います。
しかし、蓄電池はさまざまな要因によって、導入をしない方が良い場合もあります。
その場合は、高い初期費用をかけて導入をしても、損をしてしまう可能性があります。
それではここからは、蓄電池を導入しない方が良いケースを5つご紹介しますので、導入を検討されている方は事前にチェックしておきましょう。
電気料金を少しでも安くするために、蓄電池の導入を検討されている方は多いと思いますが、現在すでに電気料金が安い場合は、蓄電池を設置するメリットは少ないといえます。
節約できる電気料金が少ないのにも関わらず、高い初期費用を投資するのは、結果的にコストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。
しかし、電気料金の節約よりも、地球環境に優しいエネルギーを使用したい場合や停電に備えたい場合、もしくは比較的電気料金が安い深夜の電力を蓄電して使用したい場合などには効果的です。
蓄電池の導入前に現在の電気料金と、蓄電池を使用した場合の料金シミュレーションを比較して、コストパフォーマンスの面から検討をしてみましょう。
蓄電池は、災害時に停電になった場合、非常用電源として活躍します。
蓄電池を導入している方の中にも、このポイントを重要視しているケースは多いです。
しかし、停電する可能性が低い地域に住んでいる場合、あまりメリットを感じないかもしれません。
日本国内の中でも、災害が少ない地域や、停電をしても復旧が早い地域はいくつかあります。
そのような地域に住んでいる場合は、他の部分にメリットを感じるか検討をした方が良いでしょう。
蓄電池の導入には、設備を設置するためのスペースが必ず必要になります。
蓄電池には屋内タイプと屋外タイプがありますが、設置場所に関してはいくつかの条件があるため、条件を満たさない場合は導入ができません。
例えば、マンションなどの集合住宅で個人スペースが狭い場合や、古民家で整備ができておらず、設置可能な場所がない場合などが当てはまります。
蓄電池はサイズにもよりますが、屋外の場合は日陰で風通しの良い場所、屋内の場合は家電製品に近い場所などを選ぶ必要があります。
適した場所でなければ、火災や故障のリスクが高まってしまうので、必ず設置スペースの検討は事前に行いましょう。
蓄電池を導入するためには、比較的高額な初期投資が必要になるので、予算が少ない方には不向きな設備です。
とはいえ、近年ではコンパクトな蓄電池が開発され、初期費用も設備によっては下がりつつあります。
同居人数が少ない家庭であれば、初期投資が抑えられる可能性もあるので、まずは専門業者に相談をしてみましょう。
蓄電池は大きければ大きいほど良いわけではないため、自分のニーズに合っているか、という観点で設備を検討してみてください。
エコ電気サービス株式会社では蓄電池と太陽光発電の販売から保守・サポートまでをワンストップで運営しています。蓄電池に関するお問い合わせは無料で行っております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。
太陽光発電を備えていない場合、蓄電池の利便性を最大限に利用することが難しいかもしれません。
太陽光発電は蓄電池がなくても導入に問題はありませんが、蓄電池と併用することで大きなメリットが生まれるのでおすすめです。
基本的には太陽が出ている時間帯に電力を貯め、夜間などはその蓄えた電力を消費することで、電気代を削減できます。
併用している場合、太陽光発電だけで電気を賄っている時よりも売電量は少なくなりますが、家庭で使用する電力をより多くまかなえるので、結果的にコストパフォーマンスは上がります。
蓄電池を導入する場合は、ぜひ太陽光発電と併用してみてください。
ここまで蓄電池の導入に関してマイナス面を中心に紹介してきましたが、ケースによっては蓄電池の導入が適している場合もあります。
そこでここからは、蓄電池を導入した方が良いケースを3つご紹介します。 デメリットと比較しながら、蓄電池導入の検討材料にしてみてください。
近年ではどの電力会社においても、世界情勢の悪化によって電気料金が高騰してきました。
価格は下がる兆しが見えないため、蓄電池の初期費用を踏まえた上でも、長期的なメリットを考えれば、蓄電池を導入する価値はあります。
電力会社の料金設定で多いのは、夜間の電気代が安く、日中の電気代が高い設定です。
夜間の安い電力を購入して蓄電し、その電力を日中に使用すると、お得に蓄電池を利用できるでしょう。
しかし、契約している電力会社や料金プランによって状況は異なるため、より利益を生み出したい場合には、プランの見直しをすることをおすすめします。
蓄電池と相性の良い設備に、太陽光発電パネルがあります。 その名から分かるように、太陽光発電では欠かせない設備で、近年では一般家庭でも購入がしやすい設備になりました。
太陽光パネルで日中に発電を行い、その電力を蓄電池に蓄え、夜間に使用するのがおすすめの方法です。
太陽光パネルだけでも電気は利用できますが、蓄えられる蓄電池設備があることで、発電した電気をより効率良く消費することができます。
もし予算に余裕があれば、太陽光パネルを設置する時に、蓄電池も一緒に導入することをおすすめします。
蓄電池の電気を蓄えられる機能は、災害時にも利便性を発揮します。
災害発生時には停電になる可能性があり、2日〜1週間弱は電気を使用できないことも珍しくありません。
そこで蓄電池に日頃から電力を蓄えておけば、停電時の非常用電源になります。
世帯人数や電気使用量にもよりますが、電気が復旧するまで持ち堪えることは可能です。
特に災害が多い地域に在住している方は、蓄電池の導入が適しているでしょう。
デメリットも把握した上で蓄電池の導入を決意した場合、いくつかのポイントを押さえておくと、失敗せず蓄電池を導入できます。
そこでここからは、蓄電池の設置前に知っておくと良いポイントをご紹介します。
導入に関して不安なポイントがある方は、ぜひ参考にしてみてください。
蓄電池とは長期的な使用を目的とした大きな投資なので、メリットとデメリットを両方把握しておくことは重要です。
例えば、蓄電池は初期費用が高額で定期的なメンテナンス費用も必要ですが、適切な容量の設備を導入すれば電気代の節約になり、停電時には非常用の電源にも利用できます。
純粋な利益が出るまでに時間がかかるかもしれませんが、長期的な視点で考えて、蓄電池の導入を検討してみてください。
また、専門業者に蓄電池の導入を相談した場合、メリットとデメリットを両方丁寧に説明してくれるような業者と契約しましょう。 契約・運用開始後の対応の早さや、フレキシブルさにつながってくるはずです。
蓄電池の設置前に、現在契約している電気プランを確認することも重要です。
そもそも、現在の平均電気代が安い場合、蓄電池を利用する恩恵を感じにくい可能性があります。
むしろ、初期費用を踏まえて計算すると、蓄電池導入前の方がお得であるケースもあります。
そのため、現在の電気プランを再度確認し、蓄電池を使用した料金シミュレーションを事前に行いましょう。
想定よりも節約できなかった、という事態になるのを防止するためには重要です。
蓄電池と併用することが多い太陽光発電では、パワコンという設備が非常に重要です。
パワコンとはパワーコンディショナーの略称で、直流電気を交流電気に変換し、一般家庭で使用されている家電製品で利用できる電力を作ります。
このパワコンの寿命は約10~15年で、約10年経過した時点で1度点検を行い、状態に応じて部品交換や取り替えなどを行うのが理想です。
そのため、パワコンのメーカーは保証期間を15年に設定していることが多いです。
定期的に利用開始時期から計算をして、保証期間内での修理などを予定しておきましょう。
自宅設備で発電した電気を蓄電池に貯めた後、日常生活で必要分以上の電力が確保できた場合、その余剰電力を電力会社に売ることができます。
もし、売電を主な目的として蓄電池を導入したい場合、契約している電力会社の売電価格をチェックしましょう。
想定よりも価格が安い場合、電力会社によって価格は異なるため、契約先を変更するのも手段の1つです。
また、時期によっても価格は変動しやすいため、こまめに価格は確認しておくことをおすすめします。
蓄電池を導入するには、設備を設置するためのスペースが必要です。
設置スペースは、設備が置ける程度の広さだけでなく、いくつかの条件も満たしていなければなりません。
ちなみに蓄電池には屋外用と屋内用があるので、それぞれで条件は異なります。
例えば屋外用の蓄電池の場合、直射日光が当たらない、高温多湿ではない、雪が積もらない、メンテナンスのスペースが確保できるなどの条件があります。
そして、屋内用の場合は、高温多湿ではない、床の強度が高い、蓄電池の音が気にならないなどの条件です。
設置予定場所が決まっていれば、専門業者に設置ができるか確認をしておきましょう。
また、これからマイホームの建設と蓄電池の導入を検討されている場合は、設置スペースも予定に入れて設計を行うのがベストです。
自治体によって異なりますが、蓄電池を導入する際には、補助金や助成金を活用できる場合もあります。
蓄電池は再生可能エネルギーの一種なので、補助金・助成金が用意されているのは、珍しい話ではありません。
条件などの詳細は各自治体のWEBサイトで確認できますが、難しい場合は自治体に直接問い合わせてみましょう。
また、このような申請に関しては、住宅が位置する地域と同じ地域にある業者が詳しいため、相談をする際はできるかぎり同じ地域の業者に問い合わせましょう。
蓄電池は、どのタイミングで設置をしても問題ありませんが、比較的都合が良いタイミングは存在します。
ケースによっては、施工費を節約できたり、よりお得に電気を使用できたりします。
そこでここからは、蓄電池を設置するのに最適なタイミングを3つご紹介しますので、これから蓄電池を設置する予定の方はぜひ参考にしてみてください。
蓄電池は、太陽光発電と併用した方が電気料金がお得になるため、両方を同時に設置するのがおすすめです。
また、別々のタイミングで施工してしまうと、人件費などを含む設置コストが倍になってしまうため、同日に両方とも設置する方が良いでしょう。
同時に設置を行う場合、1つの専門業者から蓄電池も太陽光発電も購入するべきですが、この時にメーカーも揃えておくと管理・把握が楽になります。
メーカーごとに性能や特徴などが異なるため、メーカー選びで迷った際には、専門業者に相談してみましょう。
さまざまな条件を満たし、各自治体の補助金制度を利用できるのであれば、積極的に活用していきましょう。
近年では、環境保全に対する政府の支援は手厚いため、蓄電池を始めとした再生可能エネルギーの導入に関する事案には、補助金・助成金が多く用意されています。
蓄電池を設置する時には、初期費用が100万円以上かかることも珍しくありません。
予算に余裕がない時ほど、補助金の有無を確認してみてください。
ただし、自治体・条件などによっては、補助金を利用できない場合もあります。
事前に、各自治体の再生可能エネルギー関係の部署に、確認をしておきましょう。
蓄電池は、災害で停電が発生した場合の予備電源にもなる設備です。
日常的に電力を貯蓄しているため、万が一の場合に役立ちます。
停電は地域によって1〜2日間で復旧する場合もありますが、1週間弱停電が続くケースも十分に考えられるでしょう。
その際に必要最低限の量に抑えて蓄電池を利用していれば、4〜5日間は使用できる可能性もあります。
自然災害が多い日本だからこそ、災害対策を考えている家庭は多くあります。
蓄電池は初期費用は高いですが、緊急時の場合も考慮すると、費用に見合った設備だといえるでしょう。
ここまでの内容を振り返ると、蓄電池の導入を諦めた方が良いケースも確かに存在します。
一般的には利便性が高い設備として知られていますが、コストや設置条件、節約効果の想定などを加味すると、必要性について吟味することが大切です。
また、現状の電気使用量やプランと比較し、本当にメリットがあるのか否かを、導入前にシミュレーションすることをおすすめします。
そして、もし予算に余裕があるのであれば、太陽光発電と併用するのがベストです。
日中に発電した電力を蓄電池に貯め、その電力を夜間に使用するサイクルは非常に理想的です。
太陽光発電は環境保全の一助にもなるので、ぜひ積極的に検討してみてください。
エコ電気サービスでは、蓄電池・太陽光発電はもちろん、取り扱いのある蓄電池やV2Hシステムなど、全ての商品を適正価格でご案内することをお約束しています。
まだ太陽光発電のメーカーなどがお決まりでない場合、専任の担当者が一緒にメーカーを選定しますので、ご安心ください。
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