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エコキュートの交換を検討されている方にとって、もっとも気になるのが「交換にかかる費用」ではないでしょうか。
本記事では、商品代のほかに工事代や保証といったエコキュート交換における費用相場を簡潔にご紹介します。他にも、工事内容の解説や業者の選び方など、エコキュート交換を考える際に知っておきたいポイントについて分かりやすくまとめています。
エコキュートの交換時期が控えているという方は、是非最後までお読みください。
それでは早速、エコキュート交換の費用相場を商品代別・工事費別に見ていきましょう。なお、当記事に記載の価格はすべて税抜き価格として想定しております。
エコキュートのカタログをご覧になったことのある方は、その高い価格に驚かれたのではないでしょうか。ほとんどのメーカーにおいて、ハイグレードなモデルは100万円以上で記載されています。
実のところ、エコキュートはカタログ価格よりもずっと安く購入することができるんです。
370L | 430〜460L | 550〜560L | |
ハイグレード | 22万円 | 29万円 | 37万円 |
ミドルクラス | 20万円 | 27万円 | 35万円 |
ベーシック | 18万円 | 25万円 | 32万円 |
メーカーにより、価格帯は相場と若干異なります。パナソニック・コロナのエコキュートは、他のメーカーより価格が一回り上がるとイメージしてください。
エコキュート→エコキュート工事 | 電気温水器→エコキュート工事 | ガス給湯器→エコキュート工事 |
10万〜15万円 | 12万〜18万円 | 15万〜20万円 |
ご自宅周囲の環境や交換工事の内容により幅がありますが、エコキュートからエコキュートへの工事の費用相場は約10万〜15万円です。
電気温水器やガス給湯器からの入れ替え工事を行う場合、エコキュート同士の交換よりも工事費は数万円高くなることがほとんどです。
エコキュート本体の価格相場と工事費用の相場を解説してきました。これらの価格は、見積書で「エコキュート(型番)」「工事一式」といったように記載されていることが多いのではないでしょうか。
では、工事一式とは具体的にどのような内容なのでしょうか。
「基本工事に含まれる工事って?」「基本に含まれない工事にはどんなものがある?」そんな疑問にお答えします。
ここではエコ電気サービスの基本工事費に含まれる内容をご説明いたします。
エコ電気サービスの基本工事費には、「エコキュートのお届け」から「古い機器の持ち帰り」まで、エコキュート交換に必要な工事や作業にまつわる費用が一通り含まれています。
もちろん、工事前の現場調査や設置場所の確認、施工後の動作テストや不具合があった場合の対応なども含まれます。
基本工事費に含まれない作業には、エコキュートを設置するための環境整備や、オプション設備の追加などが挙げられます。
例えば「移設撤去費用」は、撤去する物の大きさによってサービスに含まれることもあれば、想定外の大きな費用が発生することもあります。
エコキュート交換に伴い設置場所近辺の設備を撤去してもらいたい場合には、見積り依頼の際に写真などで現場の様子をお送りいただけるとスムーズなお見積もりが可能です。
今すぐ無料見積もり descriptionエコキュートを販売する業者は大手家電量販店から地域密着の企業まで数多く存在します。どの業者に依頼すべきか悩んでしまいそうですが、ここでは価格を重視する際に抑えるべきマストポイントをご紹介します。
エコキュートの販売形態は、「訪問販売」「店頭販売」「ネット販売」の大きく3つに分けられます。購入時の価格を重視するのであれば、間違いなくネット販売がおすすめです。
何故なら、訪問販売や店頭販売では、コールセンター運営や店舗維持費のために大きなコストをかける必要があり、そのために販売価格に諸経費が上乗せされてしまっているからです。
ネット販売であれば、宣伝にかかる費用はネット上の広告費のみで大きなコストがかからず、比較的お安い価格でお客様にお見積りをお出しすることができます。
さらにネット販売の業者は、「自社施工」の販売店と「他社工事」の販売店に分けられます。
自社施工の販売店は、自社や自社グループ内に工事部隊をもち、販売から施工、アフターサポートまでをインハウスで担います。他社工事の販売店は、あくまでネット営業・販売のみを受け持ち、施工は完全に他社へ委託しています。
自社施工と他社工事の販売店の違いは、工事代に中間マージンが発生するかしないかという点にあります。中間マージンが発生しない分、自社施工の工事店ではより工事費用が抑えられた価格での見積りが出るでしょう。
エコ電気サービスは多くの工事を自社のグループ会社で請け負っているため、自社施工と同等の価格で工事をご提供することができます。
スケジュール等の都合上、協力店に施工を委託させていただく場合もございますが、その場合も工事費は価格を抑えてお見積りさせていただきます。
問い合わせをしてから最初の返信がいつ届いたのかもひとつの目安になります。理由もなく連絡が遅い会社では、設置後に何かトラブルがあった際の対応もスピード感に欠けるのではないか、といった不安要素になります。
いくら返事が速くても、必要な情報が抜けていたり、質問に答えてくれなかったり、一方的にセールスをしてくるようでは、工事も安心して任せられませんよね。
電話応対やメールの正確さ・丁寧さもまた、お客様への親身な対応が徹底されているかを見極めるポイントになります。
見積もりに保証が含まれているかも業者選びのポイントです。弊社では下記の2種類の保証をご用意しております。
保証が有償で金額に上乗せされている見積もりであっても、保証がサービスに含まれている見積もりと合計金額を比べると安い場合もございます。
保証の扱いは販売店によって様々ですので、比較のために複数の業者から見積書を取得することも大切です。
今すぐ無料見積もり descriptionエコキュートは約20年前の販売開始当初、安くても導入費用が100万円近くかかる高額な給湯器でした。普及を促進させるための奨励金制度や価格競争により、最近では工事費用を含め30万〜50万円程度で導入できる比較的身近な設備となりました。
では、今後もエコキュートは価格が下がり、いずれガス給湯器のように10万〜20万円台前半になるのでしょうか?
残念ながら、価格は下がらないどころか「上がる」ことが予想されます。
エコキュートなどの住宅設備も、昨今の半導体不足や物価高の影響を受けています。昨年から今年にかけては既にほぼすべてのメーカーが価格改定を発表しており、今後もさらなる価格の上昇が予想されます。
エコキュートが交換時期を迎えているのであれば、価格が上がる前の今が交換のチャンスです。一部の薄型タイプなどでは製造が追いつかず出荷待ちの機種も出ているので、どうぞお早めにご検討ください。
エコキュート交換の費用相場・コストを抑えるポイントについて解説してきました。最後に、今回の記事でお伝えしたポイントについておさらいしましょう。
エコキュートの本体価格・工事代を含めた交換費用の相場は、30万〜50万円で、性能や容量など機種によって金額に差が出ます。
基礎打ちや大型設備の撤去が伴う場合、給湯専用からオートタイプの機種に交換する場合には別途費用がかかる可能性がありますので、併せて見積もりの際に確認が必要です。
また、エコキュートの販売業者を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
お見積りは多くの販売店が無料で受け付けていますので、まずはお気軽に問い合わせてみてください。
エコキュート交換をご検討される皆さまの参考になれば幸いです。素敵なエコキュートライフをお過ごしください!