私たちは東証・名証上場の 株式会社東名 のグループ会社です
エコキュートをお得に利用するには、最適な電気料金プランへの加入が欠かせません。とはいえ、どの電力会社が適しているのか、どんな料金プランがあるのか、調べるうちに収集がつかなくなってしまうことも……。
こちらの記事では、そんなエコキュートの導入時におすすめの電力会社と電気料金プラン(=電力プラン)について、注意点とポイントを交えて解説していきます。
解説するポイントを参考に、ご家庭にぴったりの料金プランを見つけましょう!
エコキュートとは、一言で言うと「電気でお湯を沸かす給湯器」です。ガス給湯器にはないヒートポンプ技術を利用し、電気代が安くなる夜間に翌日分のお湯を貯めておくことで、経済的に給湯できる優れものです。
ガスを一切使用しないので、IHクッキングヒーターやエアコンと併用すると、ご自宅を「オール電化」にできます。この場合ガスを契約する必要がなくなるので、その分光熱費の削減につながります。
オール電化向けとされる電気料金プランは、エコキュートさえ設置していれば加入できるものがほとんどです。ただしIHクッキングヒーターを併用していれば、さらに割引が適用されるというポイントもあります。
エコキュートは「ヒートポンプユニット」と「貯湯ユニット(タンク)」で一組になっており、ヒートポンプにより外気で熱を作りだし、タンクで温められたお湯を貯蔵します。
外気を取り込んで水の温度を上げるという仕組みからも分かるように、外気の温度が高ければ高いほど、効率よくお湯を沸かすことができます。
そのため、夏は光熱費を抑えることができますが、冬は比較的光熱費が高くなってしまう傾向にあります。ガスも冬場は使用量が増えて料金が高くなるので、その辺りは似通っていますね。
現在ご加入の電力会社・電気料金プランに関わらず、エコキュートを導入する際には、加入先を一度見直すことが大切です。
また、ガス併用の場合であっても、エコキュートを設置していればオール電化向けの深夜割引プランに加入できます。IHがあれば割引が適用されるという点を除き、オール電化と同様に対象プランを選ぶことができます。
オール電化向けの電気料金プラン最大の特徴は、「時間帯により電気料金が変わる」という点です。
オール電化向けのプランは、夜間や土日など、世間的に電気需要の少ない時間帯の電気料金が割安になります。逆に、日中の電気料金が割高に設定されています。
このため、エコキュートで夜間に翌日分のお湯を沸かしておくことが光熱費の節約につながります。
電力会社によって、夜間のみ料金が安いプラン、土日のみ料金が安いプランなど、形態は様々です。ご家庭のライフスタイルと照らし合わせて、適切なプランを選びましょう。
オール電化向けの電気料金プランと一般的なプランとの違いは、「時間帯により電気料金が変わる/変わらない」という点です。
「従量電灯」のように一般的な電気料金プランは、使用量に応じた単価変動のみで、時間帯による電気料金の変動がありません。どんな家庭にも適した、シンプルかつ基本のプランです。
こうしたプランの場合は、いつ・どのタイミングで電気を使ったとしても、電気料金に差がありません。仕事の都合で生活リズムが一定でなかったり、ご家族に夜勤をされている人がいる場合にも適しています。
今すぐ無料見積もり description2016年4月に電力の小売自由化が始まり、「ガスとの併用でお得」「携帯料金とセットでポイント還元」などなど、電力プランの選び方はより複雑になりました。
もちろん、エコキュートを導入する場合にも自由に加入先を選ぶことができます。自由といっても転々と加入先を変えることは難しいですから、電力会社選びは非常に重要です。
電力会社選びに入る前に、どんな注意点があるかを把握しておきましょう。
オール電化およびエコキュートを導入するご家庭で基本的に選ばれるのは「オール電化対応の電気料金プラン」です。エコキュートがお湯を貯める深夜の時間帯に電気料金が安くなるプランです。
ガスとの契約がなくなる、またはガスコンロのみの使用でガス料金がぐっと下がる上に、給湯にはお得な深夜電力を利用するため、結果的に光熱費がお得になるというシステムです。
エコキュート導入となると、前述したような「オール電化に適した深夜割引プランがおすすめ」という話がよく出ます。確かに、夜間にお湯を沸かしてお得に給湯するという点では最適なプランであると言えるでしょう。
では昼間はどうでしょうか。夜間料金が安い分、昼間の電気料金が高くなってしまうのが深夜割引のあるプランです。
一人暮らしや共働きであったり、基本的に昼間に家を空けているお家であれば問題ありませんが、お子さんがいたり、常に在宅で仕事をしているなど、昼間も電気を使う機会が多いお家であれば、かえって電気代か高くなってしまう可能性もあります。
ご家庭のライフスタイルに最適なプランを選びましょう。
電気の需要増加に伴い、従来の電気料金プランの新規加入を停止し、新たな電力プランが設けられている場合があります。
例えば関西電力の「はぴeタイム(旧プラン)」「はぴeタイムR (新プラン)」の場合、オール電化においてもっとも重要な深夜帯の電気代が上がってしまっています。
以前からはぴeタイムに加入していたご家庭は継続してプランを利用できますが、現在新規で加入する場合ははぴeタイムRのみ加入することができます。また、一度解約した場合も再度加入することはできません。
現在加入中のプランから変更して問題ないかという点にも注意しておきたいですね。
電力会社によっては、不定期に加入後のキャッシュバックやギフト券がもらえるキャンペーンを実施していることもあります。電気料金プランに迷っている場合は、ひとつのきっかけにしてもよいでしょう。
こうしたキャンペーンには、一定期間の契約が必須となっており、途中解約する場合は違約金が発生する規約が定められている場合がほとんどです。即決する前に、本当にご家庭に適したプランかどうか見直しましょう。
今すぐ無料見積もり descriptionここからは、エコキュート設置済みのご家庭向け・オール電化のご家庭向けのプランが充実しているおすすめの電力会社をご紹介します。
【特徴】
・他の新オール電化向けプランよりも安い
・セット割でガソリン代もお得に!
・全国対応
出光昭和シェルは深夜にお得な「オール電化プラン」を提供しています。公式サイトによると、このオール電化プランは地域の電力会社のオール電化プランに現在ご契約されている方向けに設定されており、 出光昭和シェル の 「オール電化プラン」 に切り替えするだけで安くなります。
「地域の電力会社の新オール電化プランからの切り替えなら、必ずお安くなります。特に夜間の電気利用がおトクです。」
引用:出光昭和シェル
【特徴】
・関東・関西・九州の一部エリアを中心に提供
・大手の電力会社よりも0.5~3%のど安い料金設定
・他のスマホやテレビなどとセットで契約するとセット割が適用される
J:COM電力は関東・関西・九州の一部地域を中心に、「北海道電力エリア」「東北電力エリア」「登記用電力エリア」「関西電力エリア」「中国電力エリア」「九州電力エリア」で加入することができます。契約の立ち合いや、契約中の電力会社との解約手続きも不要で、公式サイトから簡単に手続きが可能です。
【特徴】
・使用電機量をグラフで確認できる
・電気料金100円につきポイントがもらえる
・「スマート電気プラン」が安い
CDエナジーダイレクトは、関東を中心に対象エリアを広げている電力会社です。オール電化のプランである「スマート電気プラン」の料金が安いという特徴と、変わらない品質と信頼性が自慢の会社です。
【特徴】
・大手電力会社の昼間の料金から5~15%安い
・中国エリアなら夜間料金も一般的な中国電力のプランよりも安い
HTBエナジーは、大手旅行会社である「HIS」の傘下の会社です。日本全国で申し込みが可能で、どこの地域でも利用することができます。
もちろん、上記の新電力以外にも、既存の電気事業者でオール電化向けのプランが提供されています。
割安な時間帯の長さや、季節により単価設定に違いがあるかによってプランが分かれています。ライフスタイルに沿った電力プランを探してみてください。
【東京電力】
・スマートライフプラン
・夜トクプラン8
・夜トクプラン12
【関西電力】
・はぴeタイムR
・eスマート10
【北海道電力】
・エネとくスマートプラン
・eタイム3プラス
【東北電力】
・よりそう+ナイト8
・よりそう+ナイト10
・よりそう+ナイト12
・よりそう+ナイトS
・よりそう+ナイト+サマーセーブ
【北陸電力】
・くつろぎナイト12
【中部電力】
・スマートライフプラン
・スマートライフプラン(夜とく)
・スマートライフプラン(朝とく)
【四国電力】
・でんかeプラン
【九州電力】
・電化でナイトセレクト21
・電化でナイトセレクト22
・電化でナイトセレクト23
今回はエコキュートを導入した際の電気料金プラン選びの注意点や、おすすめの電力会社について解説してきました。
電気料金プランを選ぶにあたって気をつけてほしい点は、以下の通りです。
電力会社や電力プランについての不明な点がございましたら、エコ電気サービスへお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。