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「実際のところ、エコキュートとガス給湯器はどっちがお得なの?」と疑問に思っている方、多いのではないでしょうか。
従来のガス給湯器の方が安いのであれば、わざわざエコキュートに交換するメリットはなさそうですよね。
こちらの記事では、”エコキュートを導入した場合”と”一般的なガス給湯器を使用する場合”の違いを徹底比較します!
エコキュートは、電力と外気中の空気を利用してお湯を沸かすことができる給湯器です。また、貯湯タンクで作り貯めたお湯を保温しておくことができます。
1日の中でも電気料金が安い夜間に湧き増しをすることで、光熱費を削減できるのがポイントです。
ガス給湯器は、ガスを利用した熱交換器で水をお湯へと温める給湯器です。必要な時に必要な分だけ、いつでも湯切れを気にすることなくお湯を使うことができます。
来客等で急にたくさんのお湯が必要になった時でも、湯切れ心配がないのがポイントです。
続いて、エコキュートと一般的なガス給湯器の違いを見ていきましょう。
エコキュート | ガス給湯器 | |
給湯方法 | 電気のみ | 電気とガス |
本体価格 (設置費込み) | 約40万~50万円 | 約10万~40万円 |
年間の光熱費 | 約25,000円 | 約63,600円 |
サイズ | 横幅600mm・奥行750mm・高さ1800mm以上 | 横幅350mm・奥行250mm・高さ600mm以上 |
水圧 | 低い(高圧給湯タイプを除く) | 高い |
寿命 | 約10~15年 | 10年程度 |
飲料水としての適性 | 適していない | 適している |
設備の安全性 | ガスを利用しないため、火災のリスクが少ない | ガスを利用しているため、火災のリスクがある |
補助金 | 自治体により異なる。 10万円の補助金が出る場合もある |
対象機種により異なる。 エコキュートの補助金よりも少ない |
エコキュートとガス給湯器の比較の結果、以下のことが分かりました。
・エコキュートは電気のみでお湯を沸かすことができる
・年間の光熱費はエコキュートが圧倒的に安い
・エコキュートは水圧が低い傾向にあるが、高圧給湯タイプを選べば問題ない
・エコキュートのお湯は飲み水に適していない
・設備の安全性はエコキュートの方が高い
・エコキュートは初期費用が高いが、補助金も高い
ガス給湯器からエコキュートへの交換は可能です。
ただし交換工事には「既存設備の撤去」「基礎工事」「エコキュート本体の取付工事」「配管工事」「電気工事」といった工程があり、工事費だけで10万円前後かかります。
業者の見積もり金額に工事費が含まれているか、後々追加料金の発生がないかを確認することが大切です。
また、エコキュートの交換は業者により料金が異なるため、複数の会社で相見積もりしてから工事を依頼するのがおすすめです。
結論から言うと、ガスとエコキュートは併用することができます。
エコキュートとプロパンガスの併用であれば、万一停電が起きてもプロパンガスを使用できるため、料理をしたりお湯を沸かすことができます。
また、使用するご家庭によっては、オール電化よりもガスを併用する方がお得になることも考えられます。
例えば、日中によく調理したりお湯を多く使うような生活スタイルであれば、ガスを使用した方が安くなる可能性があります。
ただしプロパンガスとエコキュートを併用する際は、両方のメリットだけでなく、デメリットも併せ持つことを忘れないようにしましょう!
結局のところ、エコキュートとガス給湯器のどちらがおすすめかは、ご家庭により異なります。
まずはエコキュート向きのご家庭の例を挙げてみましょう。
・プロパンガスなどの都市ガス以外を使用している
・太陽光発電やIHクッキングヒーターを既に設置している
・近所の家が密集していない(タンクを置くスペースがある)
・災害や万が一に備えておきたい
・平日または日中に電気を使用することがあまりない
続いて、ガス給湯器向きのご家庭の例です。
・家族が多くお湯張りを1日2、3回行う
・急に泊まりで来客がある機会が多い
・初期費用をなるべくかけたくない
・極寒地域に住んでいる
さまざまな要素を踏まえ、自身の家庭がエコキュートとガス給湯器のどちら向きなのか、事前に確認しておきましょう。
従来はガス給湯器が当たり前の時代で、エコキュートを導入しているご家庭は希少でした。しかし、現在では全国世帯の30%がエコキュートを使用しており、新たに導入する方が増えてきています。
理由のひとつとして、これには光熱費の削減だけでなく、環境問題も影響しています。
記事の冒頭でご説明した通り、エコキュートはガスを一切使用しないため、二酸化炭素など影響で環境の悪化を防ぐことができます。
また、近年環境問題について良く考えなければいけない時代が来ているのは間違いなく、特にレジ袋の有料化、電気自動車の普及など、近年時代が変かしつつあります。
給湯器ももちろん環境へは深くかかわっているため、近い将来エコキュートの普及率が一般的なガス給湯器の普及率を超えることはもう間違いないでしょう。
いずれエコキュートにしなければいけない時代が来ることを予想すると、エコキュートの導入は早ければ早いほど光熱費がお得になります。
そのため、今少しでもエコキュートを検討されている方は今が一番の替え時ですので、エコキュートの導入を進めることをおすすめします。
今すぐ無料見積もり descriptionエコキュートを導入する際はまずエコキュートの本体を購入する必要があります。
エコキュートは主に「インターネット通販」・「家電量販店」・「地元の電気屋」・「リフォーム会社」などでエコキュートの本体を購入することができます。
どこでエコキュートを購入しても、さほど料金は変わりませんが、一般的にはインターネット通販で購入するのが良いとされています。
インターネット通販でエコキュートを購入する場合は、設置・交換工事にかかる料金もセットになって販売されていることが多く、わざわざ自分で設置・交換工事会社を決める必要もありません。
ですが、インターネット通販で工事費がセットになっている場合、工事費用が相場よりも割高になっている可能性もあるため、注意が必要です。
エコキュートを実際に利用している方のリアルな口コミをいくつか抜粋してご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
【良い口コミ】
「あまり風呂に入らない家庭ですが、シャワーの出が以前よりも強くなったような気がします。給湯器を変えるとそういう効果もあるんですね。朝に使うときも申し分ない水量なのに節約になっているとは恐れ入りました。」
引用:「リフォームのリノコ」
「ネットで調べて吟味した結果三菱のPシリーズに決めました。どうせ使うならいいものをという妻の考えを元にプレミアムを選びましたが最近の給湯器は本当に進化してるんですね。特に気に入っているのが三菱専用?のバブルおそうじです。これなら面倒な掃除もいらないようです。」
引用:「リフォームのリノコ」
【悪い口コミ】
買ってから15年になるガス給湯器からの買い替えで、今までのガス給湯器が10分程度で給湯できていたが、これだと20分程度になり給湯時間がかかるようになったのが難点。
エコキュートの設置・交換工事はエコ電気サービスにお任せください。
工事店に問い合わせるのが面倒だという方は、ネット通販で購入から設置工事までをまとめて依頼する手もあります。しかし少しでも初期費用を抑えたいという方は、安い工事店をご自身で探すことをおすすめします。
エコ電気サービスは安さと工事の技術に自信があります。是非他の業者さんと比較してご検討ください。
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