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生活を営んでいく上で欠かせない光熱費の中でも、電気代が占める割合は非常に大きく、近年では値上がりで家計が苦しめられているご家庭も多いでしょう。
しかし、節電対策をこまめに行っていくことで、毎月の電気代を節約することが可能です。
より効果的な節電対策を行えば、年間で10万円の節約を達成することも夢ではありません。
そこで今回の記事では、初心者でもできる節電対策をいくつかご紹介しますので、電気代を節約したい方はぜひ参考にしてみてください。
まずは、基本的な電気代の節約方法をご紹介します。
日頃から意識を少し変えるだけで、電気代の節約は簡単に始められます。
何から始めれば良いか迷った際には、ご紹介する基本的な方法を試してみてください。
電気代を安くするためには、まず基礎情報として、現在の契約内容や電気使用量を把握するところから始めましょう。
電気料金を見直すためには、電気使用量に対して契約内容が適切であるか確認することが重要です。
もし分からない場合は、メーカー検針の際に発行される検針票や、契約している電力会社のWEBサイト内で確認することができます。
電気代を安くする方法として非常に効果的なのは、電力会社を変更することです。
電気を使用するために、大手電力会社と契約を結んでいる方が大半ではないでしょうか。
しかし、近年では新電力会社が多数誕生しており、新電力会社の方が電気料金が安くなる場合があります。
複数の会社で料金シミュレーションを行い、より電気料金が安くなる会社を選んでみましょう。
電気代を安くするには、毎日のこまめな節電の工夫も必要です。
例えば、電化製品の電源をこまめに消したり、電気代が高い時間帯の使用量を減らしたりするのがおすすめです。
それぞれの工夫で節電できる量は少ないですが、毎日の積み重ねによって節電効果を得られるでしょう。
日々の生活で欠かせない家庭用電化製品も、正しい設定と使用方法によって、電力消費を削減することができます。
ここからは、特に家庭で使用することが多い、冷蔵庫・エアコン・電気ポット・洗濯機を例に、その設定や使用方法をご紹介します。
毎日使用する電化製品だからこそ、正しい使用方法を意識することが重要です。
冷蔵庫は、家庭用電化製品の中でも電力消費量が高いと言われています。
食材を保つために24時間電源が入ったままにするため、電気代を大幅に削減することは難しいです。
しかし、少しの工夫で電気代を節約することはできます。
例えば、適切な温度設定にしておくことが非常に重要です。
冷蔵庫は1〜5℃、冷凍庫は-18〜-22℃、野菜室は3〜7℃が適正温度です。
また、必要以上に冷やし過ぎると、消費電力量が増加してしまうので、室内温度が低い冬場は少し温度を上げることも検討してみましょう。
夏と冬に欠かせないエアコンは、電気代が高くなりやすい要因になることが多い電化製品です。
しかし、エアコンも効果的な温度設定や工夫で節約をすることができます。
例えば、夏は少し高く、そして冬は少し下げると非常に効果的です。
冷房の温度は1℃上げるだけで約13%節約、さらに暖房の温度は1℃下げるだけで約10%節約することができると言われています。
環境省からは、冷房は28℃、暖房は20℃に設定するように推奨されています。
また、冷たい空気は下の方に、温かい空気は上の方に溜まりやすい傾向にあるため、風向きも工夫するとムラなく室内の温度調整をすることが可能です。
電気ポットと洗濯機も、少しの工夫で節電効果を生み出すことができます。
まず電気ポットは、保温をする時に設定温度を低くしましょう。
設定温度を高くしていると、何度も沸騰させる必要があるため、電気代が高くなってしまいます。
また、電気ポットの中には節電タイマーが搭載されているモデルもあります。
節電タイマーは沸騰させる時間帯を設定できるので、ポットを使用する時間帯がある程度決まっている場合は、節電タイマーが搭載されているモデルを購入してみてください。
そして洗濯機は、洗濯物を入れる順番を意識してみましょう。
洗濯機は、軽い物と重い物を洗っている時で消費電力が異なるので、バスタオルなどの大きくて重い物を下に入れ、下着などの軽い物を上の方に入れるのがおすすめです。
2016年4月から電力自由化が始まったことで、新電力会社が多数誕生しました。
新電力会社は、自社で電線や電柱などの設備を所持していないため、大手電力会社に使用料を支払い、既存の送電ネットワークを使用することで送電を行っています。
そのため、システムコスト・業務コスト・営業コストなどの販管費が抑えられているので、新電力の方が安くなると言われています。
近年では、少しでも電気料金を節約するために、新電力会社に乗り換えるご家庭も少なくありません。
そこでここからは、新電力会社を検討する際のポイントなどをご紹介します。
新電力会社は複数存在するため、プランを比較することが重要です。
新電力会社の中には、地域によって供給していない場合もあるので、事前にプラン内容をよく確認しましょう。
また、WEBサイトで料金シミュレーションができる会社も多いため、契約前に想定料金を計算しておくことも重要です。
電力会社との契約内容を見直す時には、いくつか注目するべきポイントがあります。
まず、基本料金と従量料金の部分です。
電気料金は、毎月定額で必要な基本料金と、使用量に応じて課金をする従量料金によって算出されます。
電気使用量が多い場合は従量料金が安い会社がお得で、電気使用量が少ない場合は基本料金が安い会社の方がお得です。
また、他のサービスとまとめて契約することができないか、確認してみましょう。
会社によっては、インターネットやガス、携帯などの料金プランとまとめて契約することで、さらに安く契約できる場合があります。
電気代の見直しで意外と見落としがちなポイントもいくつかあります。
まず、単純に電気使用量が増加していないか、という点です。
急に毎月の電気代が増加した場合、家庭内での電気使用量が増加したことが要因であることもあります。
その場合には、電力会社を変更しても電気代が劇的に変化する可能性は低いため、まずは電気使用量が増加した原因を探りましょう。
また、現在契約しているプランが適切かどうかの確認も重要です。
電気料金プランは、1人暮らしや家族暮らしに向いているプランなど、世帯人数によって適切なプランは異なります。
プランが合っていないと、電気代が高くなる可能性もあるので、契約中のプランを再度確認しましょう。
上記でも触れたように、電気代を節約するためには、まず適切な電気料金プランを選択することが重要です。
しかし、どのように比較・選択をすれば良いのか、分からない方も多いでしょう。
そこでここからは、電気料金プランの比較ポイントや探し方などをご紹介します。
電気の基本料金は、アンペア数によって決められている場合と、アンペア数は関係なく一定料金が必要な場合の2パターンがあります。
前者の場合、契約しているアンペア数が増えるほど、料金は高くなります。
現在、どのアンペア数で契約しているかは、毎月届く検針票を確認しましょう。
そして、各ご家庭で最適なアンペア数は、世帯人数や電化製品の数などを参考にすると、判断がしやすいです。
一般的には、1人暮らしのように電気使用量が少ない場合は30A、世帯人数や電化製品が多い場合は40〜60Aが目安だと言われています。
電気料金タイプはさまざまありますが、多くの電力会社の場合、一人暮らし向けのプランとファミリー向けのプランが存在します。
一人暮らし向けはワンルームマンションなどの、使用している電力量が少ない人向けのプランです。
使用した電力量に応じて料金が決まるので、使用量が少なければ少ないほど電気代は安くなりますが、1ヵ月の使用量が300kWhを超えてしまうと、電気料金が一気に増加するリスクもあります。
また、ファミリー向けのプランは、1日の電気使用量が多いご家庭向けのプランです。
電気使用量が多いほど電気代はお得になりますが、1ヵ月の電気使用量が300kWhを満たさない場合は電気代が高くつくことになります。
どの電気プランを選べば良いのか迷う方も多いと思いますが、探し方にはポイントがあります。
電気プランの中には、夜間・休日に使用量が多い人向けのプランや、平日の日中に使用量が多い人向けのプランなど、ライフスタイルに合わせたプランが用意されています。
もし、規則的な活動時間があれば、その時間帯に合わせたプランを選ぶのも1つの手段です。
また、解約金や違約金が発生するかの確認も行いましょう。
全ての電力会社で解約金や違約金が発生するわけではありませんが、中には事務手数料として解約金が発生したり、期間満了ではない場合に解除料が発生したりする場合もあります。
お試し期間のつもりで契約を考えている場合は、解約金・違約金が不要なプランを選びましょう。
毎月の電気代を確認していると、季節ごとに電気使用量が異なっていることに気がつく方もいらっしゃるでしょう。
1年の中で気温の変化が特に顕著である夏と冬は、エアコンを始めとした電化製品の使用量が多くなりやすいため、必然的に電気代も増加しがちです。
つまり、夏と冬に電気代の節約をすることが、年間の電気代に大きく影響してきます。
そこでここからは、季節に応じて効果的な電気代節約術などをご紹介します。
1年のうちで特に電気代が高騰しやすい冬と夏には、エアコンの使用方法に工夫を凝らすと、電気代の節約につながります。
まず、エアコンは自動運転にするのがおすすめです。
電気代を考慮して微風や弱風に設定している方も多いかもしれませんが、風量が少ないと設定温度に達するまで時間が非常にかかってしまうため、かえって逆効果です。
自動運転の方が風量を適切に管理してくれるので、効率的に温度調整ができます。
また、設定温度を夏は少し上げて、冬は少し下げるのも効果的です。
生活で欠かせない照明と水回りを改善・工夫することも、電気代を減らすことにつながります。
例えば、照明をLEDにすると、消費電力が少ない上に寿命も長いので、節電に非常に効果的だと言われています。
また、髪や身体を洗う時にシャワーを出しっぱなしにせず、こまめに止めることも節約に効果的です。
さらに、お風呂の追い焚きの回数を減らすために、間隔をなるべく空けないように入浴したり、間隔が長時間空く場合には保温機能を切ることもおすすめです。
季節の変わり目や天候の急激な変化で、電気使用量は非常に変動します。
エアコンや暖房器具の使用が増えるため、これらの使用状況を見直すことで、電気代の節約につながります。
例えば、電化製品をエネルギー効率の高い製品に変えたり、使用していない時にはコンセントを抜いたりなど、簡単な方法から取り組んでみてください。
また、電気使用量をリアルタイムで目視できるスマートメーターや、エネルギーモニタリングシステムなどを導入するのもおすすめです。
全体的な電気料金の高騰に伴って、省エネ家電が続々と誕生しています。
そこでここからは、おすすめの省エネ家電や、どのような節電効果があるのかをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
家電製品の中でも特に省エネ評価が高いものとしては、まずエアコンがあります。
エアコンは年々省エネ性能が上がっており、リビングや寝室などの使用時間が長い場所ほど、省エネ効果が高いエアコンを設置するのがおすすめです。
また、冷蔵庫も省エネ性能は上がっており、24時間電源を切らない家電製品なので、省エネ効果が高いものほど効果を得ることができます。
さらに、液晶テレビもLEDバックライトが搭載されたことで、さらに省エネ効果が高まりました。
LEDの他にも、自動電源OFF機能が搭載されていれば、余計な電力消費を抑えることが可能です。
家電を動かすためには電力が必要なので、消費電力が低くなったり、稼働している時間が短くなったりすれば、必然的に電気代は安くなります。
そのため、電気代を抑えたいと考えている時に家電を購入する際には、消費電力が低い家電を選ぶことは必須です。
また、意図的に稼働時間外にはコンセント抜いたり、電源を切ったりしましょう。
節電を効率良く行うためには、まずどの家電がどれくらいエネルギーを消費しているのか、把握しておく必要があります。
そこで近年増加しているのが、スマートメーカーを導入して、消費電力の可視化を行うことです。
可視化することで、家電の買い替えや設定変更などの検討材料になり、より効率的な節電対策を行うことができます。
電力は、1日の中でも使用量が多い時間帯と少ない時間帯があります。
そのため、電力プランの中には時間帯によって料金が異なっている場合もあります。
より節電を目指す場合には、電気の使用時間も意識しておくことが重要です。
そこでここからは、ピーク時間やオフピーク時間の電力使用や、時間帯別の料金プランなどについてご紹介します。
ピーク時間とは、電力会社にもよりますが、13時〜16時頃の時間帯のことを指します。
一般的に電気使用量が最も多い時間帯であるため、ピーク時間の電気料金を高く設定している場合があります。
そのため、ピーク時間帯に稼働が多い工場や会社などは、電気料金が高くなりやすいです。
オフピーク時間とは、電力会社にもよりますが、7時〜23時頃や休日、冬季などを指します。
一般的に、オフピーク時間の方が電気料金が安く設定されているので、稼働時間をオフピーク時間にズラすことで節約を図ることができます。
例えば、家庭用家電の場合では、食洗機・洗濯機・電気温水器などをオフピーク時間に利用するのがおすすめです。
電力会社の中には、利用時間帯によって電気料金が異なっている場合もあります。
多くの場合、ピーク時間が高く、オフピーク時間が安く設定されているので、オフピーク時間を狙って家電などを使用すると節約になります。
特に電気使用量が多い会社や工場などでは、ピーク時間をズラして稼働しているケースも少なくありません。
電気代の節約方法には、家庭で太陽光発電を導入するという手段もあります。
近年では、太陽光パネルが手に入りやすくなっているため、太陽光発電に挑戦するご家庭は増加してきています。
そこでここからは、太陽光発電の基本や始め方、メリットなどをご紹介していきますので、検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
太陽光発電とは、太陽光を利用して発電をする方法で、太陽電池を敷き詰めたソーラーパネルを使用します。
太陽光が太陽電池に当たると光電効果という現象が起き、発生した電子が導電を伝って電気が溜まるという仕組みです。
仮に太陽光発電を始めるには、まずソーラーパネルや設備の設置場所を考える必要があります。
主に必要となるのは、太陽光モジュール・パワーコンディショナ・分電盤・売電用メーター・買電用メーターなどです。
設置場所の確保ができたら、複数の業者に見積りを依頼し、業者を1社に絞ってから契約を結びます。
そして、発電した電力を電力会社に買い取ってもらう場合には、資源エネルギー庁に事業契約認定の申請を行う必要があります。
申請が無事に完了し、太陽光発電システムの設置工事を行い、電力会社と受給契約を結べたら準備はほぼ完了です。
家庭で太陽光発電をした場合、家庭内の電力を十分にまかなえたら、余剰電力を売却することもできます。
設備の初期費用はかかりますが、収入が発生するため、最終的にプラスになることも夢ではありません。
太陽光発電を契約する前に、者に相談しながら、どれくらいの電力を得ることができるかなどを、シミュレーションしておくことが重要です。
太陽光発電で生産した電力は、電力自由化以前から、各電力会社に売却することができるようになっていました。
そのため、電力の売買目的で太陽光発電を導入する場合、どの電力会社と契約をするかは非常に重要です。
電力会社によって電力の買取金額は異なるため、各会社の買取金額は事前に確認しておくようにしましょう。
特に、FITで定められている買取金額よりも高い金額で買取を行うプレミアム買取を行っている電力会社はおすすめです。
プレミアム買取を利用することで、よりお得に利益を生み出すことができるでしょう。
近年では、在宅で仕事をする人々の割合が増加し、自宅で使用する電力量にも変化が出てきました。
しかし、同時に電気料金の高騰も始まり、電気代が家計を圧迫しているケースは少なくありません。
そこで考え始められたのが省エネという仕組みで、ライフスタイルの変化に伴って、この仕組みは世間一般に広がってきました。
そこでここからは、ライフスタイル毎の電力消費量に関してや、省エネ生活への切り替え方などについてご紹介します。
一人暮らしと一軒家での暮らしを比較すると、電力消費量は明らかに違います。
電気代の全国平均では、一人暮らしの場合は約5,500円であるのに対し、一軒家で仮に4人暮らしの場合は約11,500円で倍額です。
単純に人数が多くなったり、使用家電量が多くなったりすると、電気代は増加していきます。
省エネ生活とは、電気やガスなどを効率よく使用する生活のことです。
一見難しいように感じるかもしれませんが、簡単な工夫1つから、省エネ生活を始めることができます。
例えば、エアコンの使用時間を1日1時間短くしたり、シャワーの使用時間を1分短くしたりするだけでも節約することができます。
省エネを意識する人々が増加していくことで、地球温暖化対策にもつながるでしょう。
電気代は、外出時と在宅時の電気の使い方を改善するだけで、節約することができます。
例えば、外出時には使用していない家電のスイッチを切ったり、コンセントを抜いたりしましょう。
また、在宅時にはエアコンを必要な時だけ使用したり、照明は消費電力量が少ないLEDに変えたりするのがおすすめです。
それぞれの電気の使い方を最適化することで、大幅な電気代の節約を実現することができるでしょう。
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