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先日、三菱電機より2022年最新のエコキュートカタログが到着しました。
人気の機能がさらにパワーアップしたり、災害に備えた機能が追加されたりと、三菱のエコキュートはますます快適で便利になっています。
今回は人気メーカー三菱電機エコキュートの最新機能のほか、従来より人気の様々な機能についてわかりやすくご紹介していきます。
はじめに、三菱エコキュート人気の機能「キラリユキープ」についてご紹介します。
2020年、三菱は業界で初めてエコキュートに「深紫外線採用のUV-LEDユニット」を搭載しました。
ふろ配管を通るお湯に深紫外線を照射することで、菌のDNAにまで作用し、お湯のにおいやにごり、ぬめりを抑制してくれるという便利な機能です。
キラリユキープ搭載のエコキュート(Pシリーズ・Sシリーズ)をお使いのお客様からは
「時間が経ってからのお湯のにおいやにごりが断然減った」
「掃除する時に、前ほどぬめりが気にならなくなった」
と、ご好評の声をいただいています。
新たに販売されるの機種では、このキラリユキープが「キラリユキープ PLUS」としてパワーアップし、2つの機能「キラリユ入浴」「キラリユ洗濯」が加わりました。
家族の入浴時間はバラバラ。お風呂に入る時間が開けば開くほど、浴槽のお湯のよごれが気になってしまうことがありますよね。
キラリユキープPLUSなら、学校から帰ってすぐに部活の汗を流したいお子さまから、帰りが遅くなってしまったお父さんお母さんまで、みんながきれいなお湯に入ることができます。
使い方はとってもカンタン。入浴が終わったあと、台所リモコンの「キラリユ入浴」ボタンを押すだけです。お湯の循環と深紫外線の連続照射がはじまり、次の人の入浴に備えます。
一番風呂から最後の人まで、においやにごりを抑えたきれいで気持ちいいお風呂で1日を終えることができます。
こちらは残り湯を洗濯用水に利用する前に、お湯を除菌してくれる機能です。浴室リモコンで終了時間を設定すると、その時間に合わせて深紫外線の連続照射がはじまります。
お風呂の残り湯は洗濯用水にして水道代を節約しているという方には、とても嬉しい機能ですね。
これまでのお湯ではにおいやよごれなどが気になってしまい、残り湯を洗濯に使うことを避けていた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうして雑菌を抑えることができるのであれば、これからは水もしっかり節約できそうです。
「深紫外線」は、高い殺菌能力が認められている、波長が短いことが特徴の紫外線です。2015年に世界で初めて製品化され、コロナ禍以来特に注目を集めてきました。
病院の待合室で、スリッパを除菌している機器を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
現在では医療現場や研究機関、食品分野をはじめ、現在ではトイレやキッチンなど、生活の中でも広く使われるようになっています。
筆者も驚いたのが、清水寺の柄杓置き場にUVライトが取り付けられていたことです。コロナ禍以降は手水舎を休止している寺社も多いですが、感染症対策にも有効なUVライトがあれば安心ですね。
最新の三菱エコキュートは、脚部カバーも新しくなりました。
脚部カバーとは、貯湯タンク下部や配管を保護して外観をスッキリ整えてくれる、取り外しが可能な別売り部品です。
新機能の「パカっとハンドル」では、これまで使うたびに丸ごと外す必要があった脚部カバーの設計が変わり、前カバーを開くだけで非常用取水栓を使うことができるようになりました。
「パカっとハンドル」は、非常時に必要な生活用水を取り出す「非常用取水栓」にカンタンにアクセスできる便利機能です。
使い方はこれまたとってもカンタン。手順はたったの2つです。
取水栓を使うのは、災害時や断水時といった非常時。緊急時はもちろん、寒い日や夜間などは、素早く取水を済ませたいですよね。
最新の三菱エコキュートでは、この新機能のほかにも「取り出し手順をユニット本体に記載」「取水時間を約50%短縮」といった、非常時にも安心の細かな改良が施されています。
三菱エコキュートには、ご紹介した最新機能のほかにも人気の機能が盛りだくさん。「この機能がほしくて三菱を選びました」という方も少なくありません。
三菱のエコキュートは、独自の洗浄機能でお風呂まわりの掃除を楽にしてくれるのが人気のポイントです。まずはそのような「清潔」にまつわる機能をご紹介します。
「排水溝の掃除が楽になるなら、配管掃除もなんとかしてほしい!」そんな声に応えてくれるのが、毎回栓を抜くだけで、洗剤なしでふろ配管を自動洗浄してくれる機能「バブルおそうじ」です。
入浴後に栓を抜くと、排水時の水位の変化を自動で検知してマイクロバブルを発生させます。このマイクロバブルが配管内の皮脂などの微細な汚れに吸着し、水流とともに取り除いてくれます。
キラリユキープと併せて活用することで、掃除が特に面倒な排水溝と配管のどちらをも少ない手間で片付けることができます!
元来省エネな給湯器として開発されたエコキュートをさらに省エネにするには、より少ない電気で効率よくお湯をつくり出し、保温する必要があります。
三菱は2001年の初期モデル販売以来、改良を重ね、省エネのさらなる高みへと歩み続けています。
三菱エコキュートの貯湯タンクに内臓されている「サーモジャケットタンク」は、断熱性の高い真空断熱材とウレタンで、優れた保温性能を発揮します。
ヒートポンプユニット内の「4条ガスクーラー」「ポキポキモータ」と呼ばれる先進部品との組み合わせで、高い効率での加熱と保温を実現しました。
また、サーモジャケットタンクの特徴は省エネだけではありません。ウレタンを含む断熱材を分割方式として設計することで素材ごとの分別を容易にし、リサイクルしやすく環境にも配慮した製品となっています。
入浴後の温かさが残ったお湯をそのまま捨ててしまうのではなく、熱を回収して翌日の給湯のためのエネルギーとして再利用するのが「ホットりたーん」です。
浴槽の残り湯の熱を「ふろ熱交換器」を介してタンク内の中低温の水と熱交換することで、タンク内の水を温めます。
なお、バブルおそうじ機能はこのふろ熱交換器まで洗浄してくれるので、長年使用していても熱の回収率が落ちにくい仕組みとなっています。
エコキュートには、日本工業規格に基づいた「年間給湯保温効率」という運転時の単位消費電力量あたりの給湯熱量、および保温熱量を表す数値があります。
この数値が高いほど、より省エネ性能が優れているということになります。数値は以下の式によって求められます。
年間給湯保温効率=1年間で使用する給湯とふろ保温に係る熱量÷1年間で必要な消費電力量
三菱エコキュート SRT-P375UB・SRT-P375Bは、ホットりたーんを用いて測定した年間給湯保温効率が”4.2″と、業界内でも最高水準を誇っています。省エネにもとことんこだわった三菱の力が数値にも表れていますね。
「清潔」「省エネ」に続きご紹介したいのが、三菱エコキュートの「快適」な機能です。
毎日のお風呂がもっと気持ち良く、楽しみになる機能がぎゅっと詰まっています。皆さんも、さまざまな快適機能を使った素敵なバスライフを想像してみてください。
「お風呂上がりの寒さが嫌だ」「お風呂上がりの乾燥が気になる」特に冬の季節は、そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
「ホットあわー」なら、湯冷めしにくく、肌のうるおいが続きやすい効果を期待できます。バブルおそうじの泡よりもさらに微細な、約0.01mmのマイクロバブルが全身を気持ちよく包み込んでくれます。
通常の入浴と比較した試験結果では、湯上がり10分後の皮膚表面温度に明らかな差が出ました。また、ホッとあわーでの入浴を5日間続けた結果、入浴前の肌水分量が、1日目と5日目で約1.6倍にまで上昇していることも分かりました。
ホットあわーは、身体や肌にやさしい効果をもたらしてくれることが証明されています。
※ホットあわーには専用別売部品・別途工事が必要です。
エコキュートには「シャワーの水圧が弱くなる」という弱点があります。水道水の水圧はおよそ300〜500kPaで、水道直圧式のガス給湯器の場合、ほぼ変わらない水圧でシャワーを使うことができます。
一方エコキュートの場合、温められたお湯は一度貯湯タンクへ貯められます。タンクへ貯められる水道水の水圧は、減圧弁で1/3程度にまで減圧されてしまうのです。
三菱エコキュートの「ハイパワー給湯」は、減圧弁設定圧力と圧力ロス抑制を用いた独自のタンク構造で、ガス給湯器にも負けないパワフルな給湯を実現しました。
2箇所同時にお湯を使用しても、3階で給湯してもシャワーの勢いが変わりにくく、快適にお湯を使うことができます。
エコキュートに専用の無線LANアダプターを追加設置することで、専用アプリを使ってリビングや外出先からエコキュートを遠隔操作することができます。
寒い外出先から帰ってすぐお風呂に入れるようにしたり、旅行先からでもオフにし忘れていた自動沸き上げを停止させることができます。
※スマホ連携には、別売部品・別途工事・ネット接続・専用アプリ「MyMU」が必要です。
三菱では、エコキュートのお湯はりに連動する専用の脱衣室用/浴室用暖房機が販売されています。わざわざ脱衣所や浴室に行って電源をつけなくても、ふろ自動の操作に連動して暖房をオンにしてくれます。
入浴前後の血圧の急変化によるヒートショックが問題視される昨今、脱衣所の温度を暖かい室内と同程度にしておくことは非常に大切です。
自動で暖房を開始してくれるので、つけ忘れの心配もありません。毎日の入浴を快適で安心・安全なものへアップグレードできます。
あったかリンクの設定には、無線LANアダプターおよび専用アプリが必要です。
今すぐ無料見積もり description普段はもちろん、「もしものときの快適さ」まで追求した三菱。1家に1台備えていれば、心強いこと間違いなしです。
背の高い貯湯タンクは、地震による転倒が懸念されそうですよね。ご安心ください、三菱のエコキュートは、耐震強度にもこだわって設計されています。脚部に「タフレッグ」と呼ばれる幅の広い三本脚を採用※することで、耐震クラスSに対応しました。この耐震クラスSは、建物でいう病院や学校、避難所といった施設に相当します。
※角型370Lタイプ以上において
タンクにお湯が残っていれば、停電時でも普段通りシャワーや蛇口からお湯が使えます。断水時には非常用取水栓からお湯を取り出すことができます。ただし、お湯を沸かすことはできず、設定温度と異なる温度のお湯がでることがあるのでご注意ください。
最後に、保証についてご紹介します。三菱エコキュートには本体に2年間の無償保証が付帯しています。熱交換器・コンプレッサーは3年間、タンクは5年間が無償保証期間とされています。
また、購入から3ヶ月以内であれば延長保証制度に加入できます。2年の無償保証期間を延長する形で、最長で10年間の保証期間を設けることができます。
エコキュートが無償保証期間以降に故障してしまった場合、技術料+部品代+出張料を修理費用として負担する必要があります。例えば、ヒートポンプが故障してしまった場合には10万円前後の費用が発生してしまう可能性も考えられます。
急な出費に困らないためにも、延長保証の利用を是非ご検討ください。
最新の三菱エコキュートの新機能や、従来の人気機能についてご紹介してきました。三菱ならではの、ユーザーに寄り添った様々な機能について知っていただけたのではないでしょうか。
新しい機能
人気の機能
なお、これらの新機能は機種により対応しているもの・していないものがあります。交換・導入を検討する際には、希望する機能が備わった機種を選ぶようにしましょう。
エコキュートの普及率はますます広がりを見せ、その性能もより進化しています。
10年以上前のエコキュートと比べると、きっと「初めて知った!」という新しい機能が目白押しのはず。最新のエコキュートに交換して、バスタイムをより快適なものにしませんか?
2022年9月発売予定の三菱電機 最新エコキュートに関するご相談は、『エコ電気サービス』までお気軽にお問い合わせください。