私たちは東証・名証上場の 株式会社東名 のグループ会社です
家庭用蓄電池のNo.1メーカーがどこかご存知ですか?
それが今回ご紹介する蓄電池のメーカー、ニチコンです。
家庭用蓄電池の累積生産台数はなんと世界でもNo.1。
それだけの古くから蓄電池に携わってきた歴史、途切れることなく世界中に必要とされてきた信頼ある蓄電池業界のトップメーカーです。
その歴史と数字に裏付けられた使い勝手の良い蓄電池を生産しています。
今回はそんなニチコンから特に人気の高い単機能蓄電システム11.1kWhをご紹介します。
蓄電池には大きく分けて2つの種類があります。
1つは太陽光発電と蓄電池の両方に対応したパワーコンディショナーを使う”ハイブリッド型”。
2つめは蓄電池にのみ対応したパワーコンディショナーを使う”単機能型”です。
今回ご紹介するニチコン単機能はその名の通り”単機能型”になります。
単機能型蓄電池は太陽光発電のメーカーを問わず設置することができ、ご自宅の太陽光発電の保証を崩すこともないので、太陽光発電を設置してまだ日の浅いご家庭には特に人気です。
蓄電池種類 | リチウムイオン電池 |
蓄電池容量 | 11.1kWh |
初期実行容量 | 約9.4kWh |
最大充電電力 | 2.5kW |
定格出力 | 2.0kW±5% |
定格出力電圧 | AC202V |
自立出力 | 2.0kVA±5% |
自立出力電流 | 最大20A |
充放電時電力変換効率 | 91% |
外形寸法 (幅/高さ/奥行) | 106/125/30(cm) |
重量 | 182kg |
設置場所 | 屋外 |
使用環境温度範囲 | – 10℃ ~ + 40℃ |
ニチコン単機能は蓄電池の中でも最大クラスの11.1kWhの蓄電容量があります。
初期実質容量でも9.4kWhもあるので万が一大規模停電が起きても電気を使うことができます。
例えば、 消費電力がそれぞれ約100Wの冷蔵庫と液晶テレビ、約10WのLED照明とスマホ充電器を2つずつを36時間(1日と半日)使用し続けても、合計8.64kWとなります。
昨今は地震や台風の影響で大規模停電が各地域で起きていますが、仮に36時間以上停電が続いても、太陽光発電を設置しているご家庭であれば創った電気を貯めて対応できるので安心ですね。
ニチコン単機能の大きな特徴としてパワーコンディショナーを内蔵している点が挙げられます。
通常、単機能型でもハイブリッド型であってもパワーコンディショナーを新しく設置する蓄電池が多いですがニチコン単機能はその必要がありません。
エアコンの室外機程度の蓄電池を設置するスペースが一か所あればいいだけなので隣家との離隔が少ないご家庭でも問題なく設置することができます。
必要なスペースはたったのコレだけ。
1m少しの横幅なのでとっても省スペースです。
さらに専用の日よけボードを使用することで南側の設置にも対応します。
ニチコン単機能は置く場所を選びません。
搭載されている2つの運転モードのうちの1つ、経済モード。
こちらでは太陽光発電と蓄電池を組み合わせてより経済性の高い運転をしてくれます。
まず、太陽光発電は単独で設置した場合と同じように発電した電力を家庭内で使用し、使い切れなかった余剰分を電力会社にしっかり売電します。
そして、蓄電池は電力会社が用意している深夜電力などの夜間の電気単価が安い時間帯に充電しておき、夕方以降や雨天時などの太陽光発電の発電が追い付かなくなった時に電気を放電します。
これらの動きによって、太陽光発電はしっかり売電をして売電収入を得ることができ、蓄電池は深夜電力を使うことでご家庭の電気代を下げてくれるのでとても経済的です。
太陽光発電の売電単価が安くなるまではこのモードがオススメです。
もう1つの運転モード、グリーンモードでは売電に回していた余剰分の発電電力を蓄電池の充電できます。
そして夕方から翌朝にかけて放電することで電力会社からの購入電力量を削減しることができます。
日中だけではなく夜間も太陽光発電の電気で生活することになるので、お財布だけではなく地球環境にも優しいモードです。
また、もしも貯めておいた電気だけではご自宅の電気を賄いきれない時には、経済モードのように夜間電力を自動で充電してくれるので安心です。
ご自宅の太陽光発電の設置年数が10年を過ぎて、売電単価が安くなったご家庭ではこちらのモードがオススメです。
付属のリモコンをインターネットに接続することで蓄電池の状態を24時間メーカーが見守ってくれます。
メーカーで常に蓄電池をメンテナンスしてくれているので万が一、異常が起こった際にはすぐに対応することができます。
さらに、このサービスはインターネット回線さえあれば無料で受ける事ができます。
現状、大容量蓄電池でこのようなサービスがあるのはニチコンだけになります。
いかがでしたでしょうか。
今回はニチコン単機能をご紹介しました。
最後に仕様や特徴を振り返ってみましょう。
機能面ではシンプルながら容量が大きく、無料の安心サポートも付随しているなど、他の蓄電池との差別化に成功しています。
近年多くなっている大規模停電や売電単価の下がるFIT終了後の対応、電気代に悩まれているあなたにぴったりの蓄電池です。
ニチコンの単機能蓄電池11.1kWhのご相談、お見積りは「蓄電池駆け込み寺」にお任せください。
ニチコンの全負荷対応ハイブリッド型蓄電池は下記の記事をどうぞ!