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電気代の高騰が続いている中、家庭でも発電ができる太陽光発電の設置を検討されている方もいらっしゃるでしょう。
そして同時に、電気を貯めておける蓄電池の設置も検討している家庭が多くなっています。
そこで今回の記事では、太陽光発電と蓄電池を同時に設置するメリットとデメリットをご紹介します。
両設備の設置を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ここからは、太陽光発電と蓄電池のメリットとデメリットをご紹介します。
メリットだけでなくデメリットも把握することで、導入に伴うリスクを回避できる可能性が高くなります。
導入に関して不安な要素がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
太陽光発電と蓄電池を同時設置すると、電気代を抑えたり、非常時の電源確保が可能です。
例えば、自宅の屋根に太陽光発電を設置した場合、発電した電力を自宅で消費し、余剰電力の売電ができます。
また、日頃から蓄電池に発電した電力を貯め、消費電力が多い時間帯にその電力を使用すれば、より効率よく発電した電力を利用できるでしょう。
そして、停電時でも蓄電池に貯めておいた電力を使用できるので、災害中でも不自由なく暮らせます。
蓄電池にはいくつかのデメリットがありますが、まず初期費用が高い点がネックになる方は多いでしょう。
家庭用の蓄電池を導入するには、設備代や設置費用などを合わせて約100〜200万円の費用が必要です。
初期費用の高さから費用対効果が低い印象を持たれがちですが、長期的な視野で投資の一環だと考えれば、有益な初期費用だと言えるでしょう。
また、蓄電池は永久的に使用できる設備ではなく、充放電を繰り返すことで、充電できる電力量が減少します。
一般的に寿命は15〜30年だと言われており、種類やメーカーによって異なります。
事前にメーカーの保証年数を確認しておいたり、将来的に設備を買い替えることを考慮して、費用を準備しておいたりするのがおすすめです。
ここからは、太陽光発電と蓄電池の費用についてご紹介します。
いざ両方の導入を検討し始めても、費用に関しては想像がつかない方も多いと思います。
業者に相談する前にイメージを掴みたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
太陽光発電と蓄電池を両方後付けする場合、費用は約250〜400万円だと言われています。
太陽光発電と蓄電池を設置するには、ソーラーパネル・パワーコンディショナ―・架台などの設備に加えて、工事代や屋根の上で安全に作業するための足場代などのまとまった費用が必要です。
ただし、費用は設置場所の条件などによって変動するため、事前に業者へ見積依頼をするのがおすすめです。
ここからは、太陽光発電と蓄電池の注意点と実際の導入事例についてご紹介します。
両方を導入する場合、ある程度まとまった金額の初期費用が必要なので、失敗したくない方は多いかと思います。
リスクを少しでも減らすためにも、以下の内容を参考にしてみてください。
まず、太陽光発電と蓄電池を同時に導入する際には、太陽光パネルを設置する屋根以外にも、蓄電池を設置するスペースが必要になります。
家庭用蓄電池の場合は、目安としてエアコンの室外機1台分程度のスペースがあるとほとんどの蓄電池は設置できるでしょう。
さらに、蓄電池は太陽光発電の出力に合わせて選ぶことが必須です。
例えば、蓄電池の容量よりも太陽光発電の出力が大幅に大きい場合、余剰電力が失われる可能性があり、その逆の場合では初期費用や維持管理費用が余分にかかってしまう可能性があります。
そのため、それぞれに最適な出力と容量の設備を選択する必要があるのです。
ここでは、実際に太陽光発電と蓄電池を導入した方の声をご紹介します。
最も多い声が「節電効果が高く、節約につながった」という体験談です。
日中に発電した電力を夜間に消費できるので、電気代が顕著に下がるケースは非常に多いです。
また、「停電が起きてもいつも通りに生活ができる安心感があります」という声も多数あります。
蓄電池に余剰電力を貯めることができるため、非常時でも最低限の電力を確保できる点が支持されています。
実際の施工事例やお客様からのお声はこちらからご確認できます。
ここからは、太陽光発電と蓄電池の今後の展望をご紹介します。
どちらの設備も比較的新しい設備ではありますが、環境に配慮した設備等が注目を集めている中で、太陽光発電と蓄電池に寄せられている期待も大きいです。
今後さらに需要が広がる予想がされている両設備の展望を、順に解説していきます。
太陽光発電と蓄電池を導入している家庭は、年々増加している傾向にあります。
両方同時に導入する家庭もあれば、もともと太陽光発電を導入していた家庭が、後から蓄電池を導入している場合も多いです。
導入のきっかけになっているのが東日本大震災だと言われており、災害に備えて蓄電池などを導入する家庭が増加したほか、国や各自治体も補助金で支援を行うようになりました。
日本国内において、今後も災害が発生する可能性は極めて高いため、太陽光発電と蓄電池の需要が減少することはないでしょう。
上記で言及をした国内災害以外にも、世界的な懸念事項として地球温暖化があります。
現在、世界中で再生可能エネルギーの使用を促している傾向にありますが、太陽光発電はまさにその一助となっています。
太陽光という無尽蔵の自然エネルギーから電力を生み出しているため、環境に配慮されているのはもちろん、万が一停電になった場合にも安心です。
そして、蓄電池に発電した電力を蓄えておくことで、さらに利便性が高くなります。
ここからは、太陽光発電と蓄電池を使用した、省エネライフスタイルのかたちをご紹介します。
両設備を導入していることで、より生活を省エネスタイルに近づけることができます。
今後、地球環境のことを考えて、省エネスタイルの生活を取り入れていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
まず省エネとは省エネルギーの略称で、石油・石炭・天然ガスなどの有限資源が枯渇してしまうことを防ぐため、エネルギーを効率良く使用することを指しています。
太陽光発電で利用している太陽光は有限ではなくコストもかからないので、太陽光発電は非常に省エネ向きな設備だと言われています。
そのため、積極的に太陽光発電は取り入れていき、さらに蓄電池に電力を蓄えておくことで、効率的に電力を供給していくことが可能です。
太陽光発電と蓄電池を利用したライフスタイルは、着実に家庭用電力のトレンドになりつつあります。
数年前までは電力は購入するものとして認識されていましたが、現在は自宅で発電するという選択肢も増えました。
初期費用はそれなりにかかってしまいますが、導入してからは光熱費の削減につながるため、家庭の負担を徐々に減らせるようになるでしょう。
太陽光発電と蓄電池を両方使用することで、環境に配慮した暮らしをおくることができます。
太陽光発電では環境に害の無い太陽光がエネルギー源になるため、非常に省エネな発電が可能です。
太陽光発電を取り入れている家庭が増加すると、さらに地球環境保全へつながるはずです。
ここからは、太陽光発電と蓄電池のリスクと安全対策をご紹介します。
上記では、主に両者のメリットを中心にご紹介してきましたが、同時にリスクもあります。
そのリスクも把握しておくことで、より安全に使用し続けられるため、ぜひ以下を参考にしてみてください。
自然災害時であっても、太陽光発電は太陽光のある時間帯であれば発電ができます。
しかし、太陽光発電の設備自体には蓄電システムが搭載されていないため、夜間でも電力を使用したい場合には蓄電池の併用が必要です。
もし停電になった際には、太陽光発電も蓄電池も自立運転モードに切り替え、発電した電力を直接家庭内で使用できる状態にしましょう。
すでにオール電化住宅にしているのであれば、災害中も不自由なく生活ができるはずです。
太陽光発電や蓄電池も家庭用として普及する上で十分な安全対策を講じられていますが、より長期間トラブルを防止するための対策を行うことも重要です。
太陽光発電の場合、まずは定期的なメンテナンス・点検を行いましょう。
メンテナンス・点検を行っていれば、事故になる前に設備の不具合を見つけることができるはずです。
また蓄電池の場合は、基本的にメンテナンスを行う必要はありませんが、高温多湿や直射日光が当たる場所には設置できません。
業者と相談の上、設置場所には注意しましょう。
太陽光発電や蓄電池は両方とも電力を取り扱う設備であるため、予期せぬ発火が起こる可能性があります。
発火の原因はさまざまありますが、設備不良や設置場所が問題となることが多いようです。
そのため上記でも触れたように、定期的な点検・メンテナンス、適切な設置場所の検討などを必ず行いましょう。
ここからは太陽光発電と蓄電池の、効果的なライフサイクル管理についてご紹介します。
ライフサイクルとは、設備が機能を果たすための全過程のことを指しており、設置・製造・メンテナンス・廃棄などの全てが含まれます。
発電の設備である以上、寿命は存在するため、効果的にライフサイクルを管理することによって少しでも寿命を延ばせられるはずです。
ライフサイクル管理について初めて耳にした方は、ぜひ参考にしてみてください。
蓄電池の寿命を延ばすためには、まず容量を全て使用することは避けましょう。
具体的には、容量の約8〜9割程度の充電に抑えておくことが推奨されています。
また、放電する時にも残量が1〜2割程度になった段階で止めるのが適切です。
このようにすると、蓄電池の負担が軽減されるので、寿命が延びると言われています。
メンテナンスは、業者に依頼をするほどのことは求められていませんが、1ヶ月に1度程度はゴミ・ホコリの掃除を行うようにしましょう。
特に屋外に設置している場合は汚れやすいため、定期的な清掃は重要です。
エコ電気サービスでは、蓄電池・太陽光発電はもちろん、取り扱いのあるV2Hシステムなど、全ての商品を適正価格でご案内することをお約束しています。
まだ蓄電池のメーカーなどがお決まりでない場合、専任の担当者が一緒にメーカーを選定しますので、ご安心ください。
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