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エコキュートの導入・交換をご検討中の皆さまに朗報です。2023年に利用できる、国のエコキュート補助金事業が決定しました!
8月7日現在、補助金の予算に対する申請額の割合は14%とゆったりとしたペースです。
申請期限である12月末まで補助金の予算にゆとりがありますので、交換をお急ぎでない方も是非じっくりとご検討ください。
なお、機種によっては納期にお時間を頂戴する可能性がございますので、お早めにご相談いただくことをおすすめ致します!
その名も「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」(通称「給湯省エネ事業」)。ここでは事業の詳細や申請方法、注意点を分かりやすくまとめています。
なお、給湯省エネ事業の交付申請受付は2023年3月より開始しています。最新情報が公表され次第、随時更新いたします。
はじめに確認しておきたいのが、対象となる設備です。この補助金は、すべてのエコキュートが対象となるわけではありません。また、エコキュート以外にも補助の対象となる設備があります。
早速、詳しく見ていきましょう。
ヒートポンプ給湯器 (エコキュート)の1台あたりの補助額は5万円。
目標年度2025年の省エネ基準をクリアした機種が補助の対象となります。ただし、「おひさまエコキュート」は基準値を満たしていないものも補助対象となります。
家庭用燃料電池(エネファーム)の1台あたりの補助額は15万円。
一般社団法人燃料電池普及促進協会(FCA)に製品登録された機種が補助の対象となります。
ハイブリッド給湯器の1台あたりの補助額は5万円。
一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格であり、年間給湯効率が108%以上の機種が補助の対象となります。
いずれの設備においても、メーカーにより事前に登録された機種が補助対象です。定期的に追加登録の募集があるため、補助事業開始後に発売される最新機種も対象となる可能性が高いでしょう。
対象機器一覧は、事業ホームページに掲載されています。設置を考えている機種が補助金の対象かどうか、予めチェックしておきましょう。
2022年11月8日以降~遅くとも2023年12月31日までに契約を結んだ工事が対象となる予定です。
当事業の閣議決定日が2022年11月8日であったことから、以降の日付が補助対象とされています。予算には限りがあるため、補助金を活用したいとお考えの方は早めの工事がおすすめです。
給湯省エネ事業者(=エコキュート工事の依頼先)の事業者登録日以降
事業者登録については、後ほど詳しく解説します。
2023年3月下旬〜予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)
事業の対象となる契約は2022年11月8日以降ですが、申請受付の開始は3月下旬(開始済み)です。
今すぐ無料見積もり description「給湯省エネ事業」は、家庭のエネルギー消費のうち大きな割合を占める給湯分野において、高効率給湯器(エコキュートなど)の導入支援を行い、その普及拡大によって「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」達成に寄与することを目的とした事業です。
国交省・経産省・環境省の3省より、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた「給湯省エネ事業」を含む3つの住宅の省エネリフォーム補助事業が創設されています。
「住宅省エネ2023キャンペーン」 https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/
「給湯省エネ事業」では、設備の購入先である事業者がお客様に代わり補助金申請を行います。お客様が直接申請することはできません。
申請を代行する事業者は、事前(着工前)に代行事業者登録を行っている必要があります。対象設備の工事を依頼する際は、依頼先の業者が事業者登録を行なっているか事前に確認しておきましょう。
なお、事業者登録申請受付は2023年1月17日より開始されています。
エコ電気サービス株式会社は事業者登録済みです。
①売買契約・事業者登録(代行事業者)
売買契約は2022年11月8日以降である必要があります。事業者登録は着工前であれば売買契約後でも問題ありません。
↓
②工事着工〜完了
↓
③交付申請(代行事業者)
↓
④交付決定・補助金交付
審査が完了次第、所定の請求手続きを経て補助金が交付されます。補助金は代行事業者ではなくお客様に直接交付されます。
本人確認書類や、工事契約や機器の設置に伴い発行される書類等の提出が必要となります。
住宅の種別により、補助を受けることのできる設備の台数は異なります。
戸建ての住宅であれば、2台まで申請を行うことができます。設備に指定はなく、エコキュート×2台やエコキュート+エネファームなど、自由に組み合わせての申請が可能です。
なお、共同住宅・集合住宅等は1台のみ申請が可能です。
今すぐ無料見積もり description次の補助金事業はエコキュート等が経費対象に含まれているため、重複して申請することができません。
<国土交通省>
ーこどもエコすまい支援事業
ー地域型住宅グリーン化事業
ーLCCM住宅整備推進事業
<経済産業省>
ー次世代ZEH+実証事業
(ただし家庭用燃料電池に限り、同事業で加算補助申請をしない場合は本事業へ重複申請が可能)
ー超⾼層ZEH-M実証事業
<環境省>
ーZEH等(ZEH+含む)支援事業
(家庭用燃料電池は同事業の対象外のため、本事業に申請可能)
ー低層ZEH-M支援事業
(家庭用燃料電池は同事業の対象外のため、本事業に申請可能)
ー中⾼層ZEH-M支援事業
次の補助金事業はエコキュート等が補助額アップの加算対象であるため、加算を受けない場合に限り重複して申請することができます。
<国土交通省>
ーこどもエコすまい支援事業
(家庭用燃料電池は同事業の対象外のため、本事業に申請可能)
ー住宅エコリフォーム推進事業 / 住宅・建築物省エネ改修推進事業
ー長期優良住宅化リフォーム推進事業
<環境省>
ー既存住宅の断熱リフォーム支援事業
(家庭用燃料電池は同事業の対象外のため、本事業に申請可能)
例えば「エコキュート1台・エアコン1台を含むリフォーム工事」を行なった場合に
エコキュートは「給湯省エネ事業」での申請、
エアコンは「こどもエコすまい支援事業」での申請(条件あり)が可能です。
エコキュート1台に対し、両方の補助事業へ重複して申請することはできませんので、ご注意ください。
その他、各地方自治体が実施する補助金事業との併用可否については、事業ごとに要項の確認が必要です。なお、自治体事業の財源が国庫負担である場合、当補助金との重複申請はできません。
国のエコキュート補助金は、過去に2007年から2010年にかけて交付されていました。
約15年前の当時は今よりもエコキュートが高価であったことから、省エネ性能に優れた給湯器をまずは普及させるためにと補助金事業を行なっていました。
設備の価格も下がり、しばらくは国からの補助金もありませんでしたが、カーボンニュートラルの実現に向けた更なる省エネ給湯器の普及のため、新たに補助金制度が設けられました。
以前に補助金を利用してエコキュートを導入したご家庭では、ちょうど買い替えの時期を迎えているのではないでしょうか。新たに給湯器をエコキュートへ切り替えようと考えている方も、是非この機会をお見逃しなく!
補助金を使って、さらなる省エネ性能を備えた最新エコキュートへの交換を是非ご検討ください。
今すぐ無料見積もり description※記事内の情報はすべて2023年8月7日時点のものです。補助金にまつわる最新情報は、下記リンク先の事業ホームページをご参照ください。
■関連サイト
「住宅省エネ2023キャンペーン」 https://jutaku-shoene2023.mlit.go.jp/
「住宅省エネ2023キャンペーン – 給湯省エネ事業 TOP」 https://kyutou-shoene.meti.go.jp/