東日本大震災でご近所の拠り所となった太陽光発電に、シャープ蓄電池を導入！

公開日：2019年10月27日 更新日：2022年3月1日

10月24日 宮城県石巻市のO様より、SHARPクラウド蓄電池設置のご用命をいただきました。

今回ご契約をいただいたO様は、20年前から太陽光発電をご使用でした。

2011年の東日本大震災の際には、停電が1週間以上も続いたとの事。
停電時に太陽光発電は非常用電源となります。

震災当時、O様の地域で太陽光発電がついてる家はひとつしかありませんでした。壁についてる２つのコンセントより、最大で1.5kWhの電力を使用する事ができます。

O様はコンセントに井戸水のポンプをつなぎ、薪のお風呂に水をはり、近所の方々とご親族7名を入浴させ、心身ともに皆さんの疲れを癒しました。井戸水が出なくなってしまうほど、近隣の方には頼りにされていたとのこと。

また、O様は炊飯器でご飯を炊き、近隣の方の携帯電話を1台1台充電して、情報収集や安否確認に役立てたそうです。その姿はまるでヒーローのようでした。

そんな大活躍の太陽光発電に、この度当社にてシャープのクラウド蓄電池を導入します。O様は作った電気を無駄にしたくないことと、安心のために蓄電池の導入をご決心されました。当社を選んで頂いた理由は「安さとレスポンスの良さ」との事。

O様、この度はブログ記事の作成と写真の使用許可をありがとうございました！「蓄電池駆け込み寺」は、これからもお客様の安心のために尽力して参ります。

2020/1/12追記　設置後の記事を公開しました