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これからご自宅に設置しようと考えている蓄電池の設置工事の様子、どのような流れで行うのか気になりますよね。
今回は『蓄電池駆け込み寺』でもお問い合わせやお見積り依頼の多い、屋内設置の<オムロン フレキシブル蓄電池 6.5kWh>の施工事例を、実際の施工写真と一緒にご紹介します。
設置工事の前には、必ずお家の中と外の下見を行います。お客様のご希望も加味して設置場所や配線の通し方を選定していきます。
下見時にはまず蓄電池を設置する場所を確認します。メーカー指定の設置基準の範囲内で、なるべくお客様の普段の動線や物の置き場所を変えないで済む場所を慎重に選定します。
設置場所が決まれば、次に配線の通し方を確認します。今回の蓄電池は屋内設置タイプですが、見た目を考慮し配線は隠蔽します。外観を損なわないような配線ルート、最短での最短ルートを意識して配線の位置を選定します。家の中に設置するブレーカーやモニターなども、同じ要領で設置場所を決めていきます。
配線を隠蔽するため、床下や天井裏を確認し適切な施工方法を検討します。
ただ設置するのではなく、美しく施工するための下見を心掛けています。
お家の内観を損なわないような位置にフリーボックスを設置し、ブレーカーや配線類を一つにまとめます。
ブレーカーの横に設置すると目立たず、元々そこにあったかのように馴染みます。
パワーコンディショナを壁に取り付ける際はすべてのビスをコーキングし、雨水や湿気が自宅に入り込まない様に下処理します。
家庭の電気系統と蓄電池ユニットへの配線工事を行います。この際、弱電系ケーブルと強電系ケーブルは分けて配線していきます。
また、水の浸入を防ぐため、配線開口部より低い位置を通してからPF管を取り付けます。配線開口部は水や虫が入らない様に、しっかりとパテ埋めします。
蓄電池は地震で転倒しないよう、しっかりと転倒防止処理を行います。
充放電を確認し、太陽光発電としっかり連携できているか確認します。
このモニターを使って蓄電池の使い切りレベルを設定し、普段どれくらい電気を残しながら運転するかを決めていきます。万が一の停電に備え、30%での蓄電残量設定を希望する方が多いです。もちろん、蓄電残量を残さずにフルで電力を使用し、買電を減らし節約しても大丈夫です!この設定はいつでも簡単に変更することができます。
モニターで蓄電池の動作確認ができれば工事完了です!工事が完了したあとは、簡単に操作説明をさせていただきます。工事を始める前よりも、終わった後の方が施主様のご自宅が綺麗になっているように……を職人一同心がけています。
オムロンの蓄電池は丈夫で長持ちするとされており、無償で15年保証がついています(多くのメーカーは無償の10年保証+有償の5年保証です)。これはオムロンの自信の表れですね!
『蓄電池駆け込み寺』では販売から設置工事、アフターサービスまで自社で行っています。ご相談・お見積りは『蓄電池駆け込み寺』にお任せ下さい!